腰痛持ちにソファは良いのか?やってはいけない事とおすすめソファ
腰痛持ちにとって座ることはだけでも本当に大変です。
そのように腰痛のせいで体がボロボロだとデザイン性に優れたソファだとただ座るだけでも腰に激痛が走りますし、一度座ってしまうと立つのも一苦労なんてことがあります。
腰痛を患っている方にとって重要なのは今の症状を少しでも早く治すことで、そのためには正確な情報を知っておく必要があります。
また、腰痛持ちは再び同じ問題を抱えると言われていますから、腰痛持ちにも優しいソファも選びたいはずです。
そのような情報をまとめてみました。
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腰痛とはそもそもどのような問題なのか?
腰痛になると生活のあらゆる面で支障をきたすので、これは侮れない大きな問題であるといえます。
ではどうしてこのような腰痛と呼ばれる問題を抱えてしまうのでしょうか?
まず、腰痛といってもいろいろな種類の腰痛が存在しています。
その中でも特に多くの方が患っているのが椎間板ヘルニアでもう一つは腰部位に対する筋けいれんです。
まず、椎間板ヘルニアですが、人は20歳を超えると徐々に椎間板内のスポンジのように覆われた水分がなくなっていきます。
そうなると線維輪から椎間板の一部が飛び出して痛みを生じさせるわけです。
これは加齢とともに起きる問題でもあり、普段の生活習慣などによってストレスを多く持つことや、いつも同じ姿勢であることによって症状が悪化するというような問題が生じます。
次に筋けいれんですが、その主な原因は筋肉の衰えに伴って生じる自己防衛のためにけいれんが起きるようです。
この痛みも耐え難いもので横になるしか安静にする手段はないほどで、恐ろしいほどの激痛が全身に走ります。
では、どのようにしてこれらの腰痛の問題に対処できるのでしょうか?
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やってはいけないポーズや習慣とは何か?
まず、基礎的な事柄で腰痛の際に避けておきたいことが幾つかあります。
それは以下の四つの事柄が腰痛を引き起こす原因となっています。
それは、筋肉の低下、ストレス、悪い姿勢、肥満です。
このうちの一つでも該当するのなら腰痛を抱えるリスクを負っていることとなります。
そこでやってはいけないポーズとは背骨がS字にはならないような状態が長く続くと腰への負担が大きくなってしまい危険です。
このS字をキープするために正しい姿勢の習慣を身に着けることと、筋力をある程度つけることも大切なことです。
外国の健康本「自分で行う腰痛治療」ですが、姿勢を矯正することで痛みがある程度取れる場合があるとの見解も述べられています。
そして、この本では続けて、もし矯正しないのなら時間とともに関節の構造自体が変化してすり減らされて関節部分が老化してしまう恐れがあるようです。
さらに、ストレスが多いと筋肉が緊張した状態が長引くことからけいれんが引き起こされる可能性があります。
そして長時間座る習慣があることも腰への負担が大きいのでやはりこのような習慣にも適切な処置を施すことは大切です。
実際、立っている時が腰への負担が1であるとすると座った状態ですと1.5なのでその倍数ほどの負担が腰にかかっているということです。
このような要素を考慮するのならソファを購入する時に良い指針が得られるに違いありません。
腰痛持ちにとって適切ではないソファとは?
座った時に姿勢が悪くなり、腰への負担が余計にかかるようなソファは避けたいと思います。
ソファは高級感があって家具洋品店などで買いに行ったとしても、その場の雰囲気によって購入してしまい、そしていざ家で使用してみるとリラックスできないソファだったということはないでしょうか。
やはり、ソファについての正確な情報や知識を取り入れて置くことは大切です。
さらに、腰への負担を考え腰痛持ちであるのならなおの事、慎重になる必要があります。
実際にどのような特徴を持ったソファは腰には良くないのでしょうか?
次の要素はぎっくり腰になるソファ
立つときに腰の力が求められるソファ-は、やはり腰の位置が低いとかフランスベッドのように柔らかすぎるソファですと立つときに力が求められます。
そのように力を入れて立とうとするとまさかのぎっくり腰になってしまう可能性が十分にあり得ます。
姿勢がずっと同じになるようなソファ-ソファに座ったらもう立つのが億劫になってしまうというようなことがおありだと思います。
あまりにもふかふかで立つのが面倒だと思わせるようなベッド型のソファです。
そうなるとずっと同じ姿勢になり続けますから、確かに座り心地は良いのかもしれませんがぎっくり腰は腰への負担がかかった時に起こるものなので要注意です。
腰が少し浮くようなソファ-座ったときに力が求められるようなデザイン性に富んだソファです。
見た目は格好良いかもしれませんが腰痛持ちにはとても良いデザインであるとはいえません。
腰が浮いた状態は、腰回りの筋肉や椎間板への負担が割と大きく、これによってぎっくり腰になってしまうこともあり得るので、気を付けなければいけません。
では、腰痛持ちにふさわしくないソファの特徴とは?
腰痛に悪いソファのタイプは?
上記のようにぎっくり腰になりやすいソファの特徴を捉えると腰痛に良くないソファの特徴が分かってきます。
- 座面が低いソファ
- ソフト感がありすぎるソファ
- 奥行がどこまでもあるベッド型のソファ
- 腰が浮いてしまうデザイン性の高いソファ
このような特徴を持ったソファは腰痛の方には不向きなので、ポイントを押さえて上手な買い物をしましょう!
では、逆に腰痛持ちにとって適切なソファとはいったいどのようなソファなのでしょうか?
腰痛持ちに良いデザインや質感のあるソファの特徴をまとめてみました。
腰痛持ちにとって良いソファとは?
上記のように避けるべき点が分かったならどのような特徴をもったソファが腰痛には良いのかがわかります。
座面の硬さ、奥行さらに座面の高さなどを考慮することです。
ここで、おすすめしたい腰痛の問題があったとしてもリラックスできる負担の少ないソファをご紹介します。
TAKUMI SOFA LUMBAGO SOFA M
こちらのソファブランドは腰痛の方にも快適に座って欲しいをコンセプトに匠の技術によって完成されたソファです。
まず、ソファの角度にこだわりを持っています。
腰への負担を考えてデザインも渋めながら、角度が適切なので疲れにくい構造となっています。
さらに、座面の硬さも何度も試験を繰り返してたどり着いた硬さなので腰痛の方も心配することなく座って本を読むことができます。
TAKUMI SOFA LUMBAGO SOFA GF ハイバッグ
こちらも匠ソファの腰痛持ち様用のスペシャルなソファです。
匠ソファスタッフも腰痛に苦しんでおられる方がおられ、その方自身も負担が感じられないと好評の自信作となっています。
こちらのハイバッグの傾斜が微妙な傾きを保っているため、本来腰に負担のかかる頭や背中の重さが背中に圧が加わるように設計されています。
腰サポートクッションも備え付けられておりあらゆる腰痛持ちの方におすすめできるソファです。
エンジョイホームNEAR
こちらは、重厚感にあふれたソファですが、腰には優しい高貴なソファです。
座面も硬すぎず、柔らかすぎないもので若干後ろに傾いているのですっぽりと腰が入ることはなく、立つときに負担がかかりにくくなっています。
また、その傾きのおかげで座って前へずれ込むということもありません。
外観は硬そうな感じですが、意外にソフトでそれでも腰痛には良いので、こちらも腰痛持ちの方におすすめしたいソファです。
まとめ
ソファってここまで腰に負担をかけていたということは驚きかもしれません。
しかし、ソファが悪いのではなく、その形やデザインにバラエティーがあるからこそ時に自分の症状に合ったのではないソファを選んでしまうことがあり得ます。
だからこそ、正しい情報を得て良い選択をするのなら普段の生活を快適にしつつ腰痛とも向き合えます。
腰痛持ちにとっても質の良いソファを手に入れることは可能です。
ソファは部屋を飾り、便利なものなので賢くソファをゲットしましょう!