長距離移動を快適に!安眠を約束してくれる、ポータブル枕をご紹介!
飛行機や新幹線、長距離バスなどは便利ですが、到着までの長い時間同じ姿勢でずっと座っていなければならないのが苦痛ですよね。
そんな移動時間を快適にするお手伝いをしてくれるのがポータブル枕です。
ポータブル枕があれば、狭い車内でも比較的快適に過ごすことが出来ます。
旅行や出張に是非携行したい、おすすめ枕を見てみたいと思います。
肩こり・腰痛におすすめのまくら(枕)ランキングベスト3はこちら
目次
長距離移動中はいかに休息できるかがポイント!
新幹線ならまだしも、長距離バスや飛行機のエコノミー席などは、長時間座っているのが苦痛に感じることがあります。
現地に到着したらしなければならない予定が詰まっている場合、とにかく車内ではきちんと休んでおきたいですよね。
ずっと立っているわけじゃないし、座っていられるんだから休んでいる。
そう思われる方もいるかもしれませんが、これは間違い。
人間の身体にとって一番楽なのは立っている姿勢なのです。
逆に腰に一番負担をかけているのが座っている姿勢。
座ると股関節が曲がって腹筋が緩むため、上半身や頭の重さを背中や腰の筋肉、椎間板と脊椎で支えることになります。
これにより、腰への負荷は倍増。
日頃から腰痛がある人は長時間座るだけでも大変な負担がかかっているのです。
長時間移動の末、ようやく現地に到着したけれど、身体が痛くて休めなかったということになってしまうのです。
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人間のS字カーブを支えるのが枕!
仰向きに横たわると、首後ろの部分と地面には隙間ができますよね。
これは人間の背骨がまっすぐに出来ていないからです。
人間の背骨はゆるやかなS字カーブを描いています。
これによって重たい頭や上半身の負荷を分散し、一点に負担が集中しないようにしているのです。
ですから体にとってはこのS字カーブを崩さない姿勢が一番らくちんなのです。
これは立っている時だけではなく、座っている時や寝ている時も同様です。
特に寝ている時は首の後ろの隙間を埋めて頭と首部分を支えるために枕を使用します。
枕はただ頭をのせるためだけのものではなく、人間にとってベストな姿勢を保ち、身体に負担をかけないように眠るためには必要なアイテムなのです。
移動中しっかり休みたいなら、枕を使おう!
長距離バスはリクライニングできるものが多く、比較的ゆったりとした姿勢で眠ることが出来るものが多いです。
しかし飛行機のエコノミークラスですと、座席幅や前後の席の距離も近いので体を倒したり横たわったりすることができません。
ゆっくり休まないと現地での活動に支障が出てしまうかもしれませんよね。
そんな時はどこでも使用可能な枕がおすすめです。
重たい頭をきちんと支えてくれるものが一般的ですが、近年はちょっと変わったタイプのものもあるようです。
どんなものを選べばいいのでしょうか。
長距離移動で使用したい枕の選び方とは?
ひと口に移動用の枕と言っても色々ありますよね。
首にぐるっと巻き付けるタイプが一般的でしょうか。
長距離移動中の安眠を確保してくれる枕の選び方を考えてみたいと思います。
自分に合った大きさのものを探そう!
長距離移動中の安眠を確保するために使用したい枕。
やはりきちんと頭と首を支えてくれるものが望ましいです。
そのためにはきちんとサイズの適合した枕を使うことが大切。
持ち運びしやすいからと小さい枕を使用したり、せっかくだからと大き目の枕を使用したりすると安眠どころか眠ることが出来なくなってしまうかもしれません。
一概に男性向け女性向けというくくりだけを見ずに、自分の体型にあった枕を探すのがおすすめです。
航空会社に備え付けの枕はだめ?
飛行機では、各自に枕の支給があります。
しかしこの枕、シートを倒して眠る分にはいいですが、座ったままですとあまり役に立ちません。
丸めて首の後ろに挟んでも安定感がありませんし、薄くて頼りないので支えにもなりません。
ミニマリズムが流行っている昨今ですが、長距離移動の安眠のためには不要かもしれないと思いつつきちんと枕を用意していくことをおすすめします。
頭をぐらつかせない!安定感のある枕を選ぶことが大切
座ったままで眠る時、かかせないのは「安定感」です。
座ったまま眠ると、どうしても頭が不安定になり、ふらふらと右へ左へ倒れてしまうことがありますよね。
きちんと頭を固定し、安定してくれる枕が大切。
特におすすめなのは寝ている時のように頭をまっすぐに保ってくれるもの。
この姿勢なら腰に負担が少ないですし、安心です。
また、首にぐるっと巻くタイプは安定感がありますが、締め付けがきつすぎるものは避けましょう。
ただでさえ座りっぱなしは血行が悪くなっています。
締め付けのきついものは血流を悪くし、健康への障害が出る恐れもあります。
安定感はあるけれど、締め付けすぎないものがピッタリなのです。
長距離移動に使用したいおすすめの枕とは…
長距離を移動した後も元気に活動したいから、移動中の安眠や休息は必須です。
そんな移動中の休息にとって必須アイテムともいえる枕は、質の良いものを選びたいもの。
どんなものが人気なのでしょうか。
テンピュール トランジットピロー
マットレスや枕でおなじみの「テンピュール」の移動用におすすめの枕です。
首を優しく支え、座ったままでも安眠できます。
優れた体圧分散効果を持つので、長時間でも安心。
首の周りに巻くように置いて使用します。
しっかりとした硬さがありながら、包み込まれているような安心感もあります。
また、使用されている素材は綿の比率が高め。
吸湿性に優れ、触った時の柔らかい感触がリラックス効果抜群です。
ちょっとかさばりますが、長距離移動にはおすすめの枕です。
人体工学設計 低反発 ネックスタンド U字型
「jobson」の枕です。
人体工学に基づいて設計されています。
空気タイプのエアクッションでは疲れが取れなかったという経験から低反発、形状記憶、洗濯可能という快適さを追求しました。
使用者の声をフィードバックしたポータブル枕です。
ぐるっと首に巻いて使用すると、顎回りがやや高めに作られているのが分かります。
これによって、首がしっかりとたちあがり、正しい姿勢で眠ることが出来ます。
正しい背中をキープすることによって、腰や背中への負担を軽減。
起床時にも体の痛みや疲れを感じません。
運転中のおともにもおすすめです。
首が座る ネックピロー
長距離移動中の睡眠をしっかりとサポートしてくれるポータブル枕です。
不要時は小さくたためるエアタイプ。
女性でも簡単に膨らませることが出来る取り外し可能な逆止弁タイプのキャップを採用しています。
また、枕の後頭部が谷型立体構造になっているため、頚椎をしっかり支えてくれるので、安定感は抜群。
正しい姿勢でぐっすりと眠ることが出来ます。
飛行機で使用する場合は、パンパンに空気を入れるのは避けましょう。
70~80%程度の空気に留めておくのがおすすめ。
これでも十分に安定して使用できます。
不要時に折りたたむと、15×15㎝、厚みは5㎝ほど。
かなりコンパクトに収納することが出来ます。
また、肌触りの良いカバーはポリエステルを使用。
取り外して丸洗いできるので、いつも清潔に使えますよ。
まとめ
長距離移動中の休息や安眠は、到着後の現地での行動を大きく左右しますよね。
また、腰痛持ちの方も座ったまま眠るのには不安があるのではないでしょうか。
そんな不安や悩みをカバーしてくれるのがポータブル枕です。
とにかくコンパクトにしたい!
という人は折りたためるエアタイプを、快適さを追求する人はしっかりとした厚みのある折りたたみ不可のタイプがおすすめです。
移動時間は長距離の場合、かなりの割合を占めます。
少しでも快適に過ごし、現地での活動を楽しみたいですね。
そのためにもぜひ、枕の携行をおすすめします。