どうせなら長く使いたい!枕の寿命を伸ばす正しい枕の使い方とは?
枕は、中には高級な物もありますが、基本的にはそこまで値が張るものではありません。
ですが、寿命がくる度に買い替えないとならないので、いくらそこまで高級なわけではないとはいっても、やはりそれなりの負担にはなるでしょう。
なので、出来れば一つの枕を少しでも長く使いたいものです。
そこでここでは、枕の寿命を伸ばす正しい枕の使い方を紹介します。
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上下裏表を変えつつ使う
枕の寿命を伸ばすただしい枕の使い方としてまず挙げられるのは上下や裏表を変えつつ使うということです。
枕を使う際には、上下や裏表をいちいち意識的にかえているという方はあまりいないでしょう。
普通に何も考えずにおいてある向きのまま寝ているはずです。
でも考えてみてください。
ずっと同じ向きにまくらをセッティングしていたら、ずっと同じ面だけ頭の重さの負荷を受けることになってしまいます。
頭の重さは、やはりそれなりの重さになります。
ですから、ずっと同じ面にその負荷が掛かってしまうと、どうしてもそこが凹みがちになるのです。
それではやはり枕の寿命はすぐにきてしまいます。
だからそうならないように、枕を使う時には、時折上下や裏表を変えて使うようにするのがおすすめです。
マットレスと同じこと
それはいわゆるマットレスと同じことです。
マットレスを買う時には、適度に上下と裏表を変えて使用して下さいと言われる事が多いです。
それは、寝ている間にマットレスに体重の負荷がかかり、たとえば腰のあたりが凹んでしまうことがあるからです。
ずっと同じところにずっと同じ負荷がかかっていたら、回復する時間すら与えてもらえません。
それではすぐにへたってしまいます。
だから、そうならないように上下と裏表を変えろと言われるのです。
枕は、確かにマットレス程の重さがかかることはありません。
でも、マットレス程の強さがないのが枕です。
なので、枕もやはり上下と表裏は時折変えて使用するべきなのです。
どのくらいの頻度で変えるべきか
時折上下と裏表を変えるとはいっても、実際にはどのくらいの頻度でかえるべきなのでしょうか?
枕の上下と表裏を変える頻度は、なんなら毎日でも問題ありません。
別に変える頻度が早い分には全く問題ないのです。
だったらやはり毎日変えるのが一番簡単で分かりやすいでしょう。
たとえば、3日に1回かえるとかなると、今何日目だっけ?
次変えるのいつだっけ?となりがちになります。
でも、毎日変えていれば、まずそうなることはありません。
しかも、毎日変えていれば枕の向きを変えてから寝ることが習慣となるので、自然と意識せずにデキるようになるでしょう。
そうなればまず変え忘れる事も、面倒になって変えなくなることもなくなります。
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枕には毎日風を通す
枕の寿命を伸ばすただしい枕の使い方として、毎日風を通すようにするということも挙げられます。
毎日風を通すというのはすなわち、それを毎日ベランダに出したりするということです。
でも、そうして毎日風を通すことは、何がよいのでしょうか?
湿度を飛ばせる
それをすることによって湿度が飛ばせるのです。
枕において湿度は大きな敵だと言えます。
なぜなら、湿度が高いとそれだけで凹みが取れづらくなるからです。
なので、普通に使用しているだけでどんどん凹むようになってしまうでしょう。
また、湿度が高い事には、もう一点問題があります。
それが、ダニやカビが繁殖しやすくなるということです。
ダニやカビは、湿度を好みます。
湿度が高い状態ではすごく繁殖してしまうものなのです。
そういう物が繁殖している枕は、やはり寿命も早くなると言えるでしょう。
見た目も汚くなりますし、そして何より衛生的にきついところがあります。
なので、どうしてもすぐに引退させることになってしまうのです。
日々部屋の外に出して風を通して湿度を飛ばしていけば、そうなるリスクを少なくしていくことができるでしょう。
多少手間はかかりますが、日々外で風を通すようにしていきましょう。
少しの時間でも良い
それは別に、少しの時間でも良いといえます。
たとえば30分くらいでも良いのです。
それくらいであっても、しっかりと湿度は飛ばしていくことが出来ます。
もちろん長くても問題ありません。
朝外に出して仕事に行き、帰ってきたら中に入れるというのでも全く問題ないでしょう。
枕まわりを毎日掃除する
枕の寿命を伸ばしたいのであれば、まくらまわりは毎日掃除をした方が良いです。
というのも、枕まわりには、その日ねているうちにぬけてしまった自分の抜け毛がたくさん落ちていると言えます。
そうして抜け毛がたくさん落ちていると、その抜け毛を餌にしてダニが繁殖してしまったりします。
そこでダニが繁殖してしまうと,当然枕にそのダニが付着することも増えていくでしょう。
それを避けるためにも、枕まわりは毎日掃除するようにした方が良いのです。
コロコロくらいで十分
毎日枕まわりを掃除すると言うと、いちいち掃除機をかけることを想像する方もいるかもしれません。
でも、その毎日の掃除は、そこまで本格的な物でなくとも問題ないのです。
コロコロをかけるくらいで全然問題ないと言えるでしょう。
抜け毛やフケなど、ダニの餌となるものを日々掃除出来れば良いわけですから、それくらいでも問題ないのです。
そして、それくらいであれば毎日であっても出来るのではないでしょうか?
ですから、是非毎日枕まわりを掃除していってください。
枕の上にタオルを敷く
枕の寿命をのばしていくには、やはり単純に枕を汚さないというのも大切になります。
では枕は、どういう時に汚れてしまうでしょうか?
それはやはり、抜け毛やフケがついた時になるのでしょうか?
それも確かに間違いではないでしょう。
でも、抜け毛やフケであれば、別に毎日コロコロをすればとれるでしょう。
一番厄介なのは、とれない類の汚れなのです。
それが、汗や皮脂、そしてよだれなどの液状の汚れです。
液状の汚れが枕についてしまうと、それはやはり洗うしかなくなります。
でも、枕は洗うことが出来ないものも多いです。
だから、そもそもそういう汚れが着かないようにするしかないのです。
では、どうすればそういう汚れが着かなくなるでしょうか?
それにはやはり、枕の上にタオルを敷くのが効果的なのです。
枕カバーでは防げないのか
でも、そもそも枕には枕カバーをしているわけなのだから、それで防げるのではないか?
と思う人もいるでしょう。
確かに枕カバーでも、ある程度の汚れは防げるでしょう。
でも、特別吸水性に優れているわけではないこともおおいですし、汚れが突き抜けて枕までいってしまう事も多いのです。
それではやはり枕は汚れてしまいます。
ましてや枕カバーで蓋をされている分、余計にその汚れはしっかりと吸着してしまう可能性も高くなると言えるでしょう。
だからそうならないように、より強固に枕をカバーしていかないとなりません。
それが出来るのが、タオルなのです。
タオルはやはり水気には強いですから、枕の上に敷くにはぴったりなのです。
まとめ
枕の寿命を伸ばすための正しい枕の使い方については、以上の通りになります。
こうしたことを意識しながら枕を使っていくのは、やはり面倒なことではあります。
でもこうするだけでグッと寿命が伸びて、全然枕を買い替えなくても良くなる事もありますから、是非一度、こうしたことを意識しながら枕を使用していってください。