高齢者に多い膝痛は?変形性膝関節症にサプリの効果は?
年齢を重ねるごとに膝痛を引き起こす可能性も高くなります。
特に軟骨や半月板の損傷などが多いですが、その中でも変形性膝関節症は特によくある膝痛かもしれません。
程度によって手術が必要になることもありますが、こうした膝痛の対処としてサプリの活用などもあげられます。
人によって痛みの度合いなども違うため様子を見ながら試してみるといいかもしれません。
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目次
高齢者の膝痛
高齢になると体のいろいろな部分で不調を感じることも多いのではないでしょうか。
膝痛もまたそのうちの1つですが、痛みがあると日常生活にも支障をきたしてしまうため悩んでいる人もいるでしょう。
毎日生活をするうえで膝は使わないわけにもいきませんし、どうしても動かす場所です。
ここが傷むととにかく大変かもしれません。
また痛みは人によって出かたも様々です。
ある日突然痛みに襲われる人もいれば、徐々に痛みが増してくる人もいます。
急な場合は慌てたりしてショックも大きいでしょう。
これに対し徐々に痛みが出てくる場合は初期の段階で何らかの対処ができることもありそうです。
ただ膝痛の場合は人によってはすぐに不便さを感じないためそのまま放置していたりすることもあります。
実際に膝痛を感じている人のうち病院に行って治療を受けている人は少なく、痛みがひどくなってからやっと受診する場合がほとんどのようです。
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膝痛の種類
高齢者が膝の痛みを訴える場合いくつか原因が考えられます。
よくあるのは半月板の損傷やリウマチ、変形性膝関節症などです。
それぞれ同じように膝に痛みが生じますが、対処も違ってくるため見分ける必要があるでしょう。
そのうちおさまるからといって放置しておくのはよくありません。
半月板の損傷は程度によっては手術が必要になることもあります。
またリウマチの場合は薬もありますので、初期に対応しておけばほとんど痛みを感じないくらいまで治せるようにもなってきています。
高齢者で多いのは変形性膝関節症ですが、軽度の場合は薬物やトレーニング、注射などの簡単な処置で軽減することもあります。
ただ歩行が困難になるような重度の場合は手術が必要になってきます。
高齢者に多い変形性膝関節症
高齢者の膝の痛みでもっとも多いのは変形性膝関節症といわれています。
名前だけ聞くと少し難しそうですが、症状としては膝を動かしたときに痛むのが特徴です。
例えば日常生活において立ったり座ったりする時や階段を降りる時などですが、痛みが出るタイミングは膝を動かした時がほとんどです。
まずは膝痛がどういう時に感じたのか自分でチェックしてみるといいでしょう。
膝を動かしたときに痛いようなら変形性膝関節症の可能性があります。
変形性膝関節症の治療について
変形性膝関節症の場合は、加齢とともにその症状も起こりやすくなるようです。
膝にあるクッション部分の軟骨や半月板が減ってしまう事で痛みを生じますので、すり減り具合によって痛みにも差が出てくるでしょう。
ただ軽度の場合はあまり気が付かないことも多く、最初のうちはなかなかわからずに放置していることも多いようです。
それでも痛みが初期の段階ならトレーニングやちょっとした処置で痛みが改善されることもあるため、なるべく早めに何らかの対処をしたほうがいいでしょう。
変形性膝関節症は軟骨などのクッション部分のすり減りが原因のため、その部分を補ったりすることが必要になってきます。
例えばトレーニングで周辺の筋肉を鍛えて膝への負担を軽減するという方法もありますが、それ以外にもシップや軟膏で痛みを和らげたりすることもあります。
またこれとは別にヒアルロン酸を注入することで軟骨を補うという方法もあります。
関節部分に直接潤滑油になるヒアルロン酸を注入するというやり方ですが、初期の場合はこれだけでも痛みを軽減することはできるでしょう。
初期のヒアルロン酸の注入とサプリ
膝痛でも変形性膝関節症の場合は初期の段階でヒアルロン酸の注入を行います。
潤滑油を補充することで痛みが軽減されるため行っている人も多いのではないでしょうか。
またヒアルロン酸といえば美容にいいというイメージもありますが、多く含んだ食品やサプリメントなどもたくさん売られています。
膝痛を和らげるために注射をするのももちろんいいですが、こうしたものを使って経口摂取するというのも一つの方法かもしれません。
ただ食品の場合は、調理をしたりひと手間かかってしまったりする事も多いため、忙しい人だとやや不向きでしょう。
気軽に始めたいならサプリなどがおすすめかもしれません。
ヒアルロン酸のサプリの効果とは
ヒアルロン酸のサプリは比較的よく見かけるのではないでしょうか。
今は誰でも利用しやすいようにたくさんの種類のものが売られていますが、ヒアルロン酸もそのうちの1つです。
またこれについては美容にもいいため、そういった点で注目し利用している人もいるかもしれません。
人によっては膝痛よりも美肌効果の方がイメージとして強い場合もあるでしょう。
ただヒアルロン酸は美容だけでなく膝に直接注入することで痛みを和らげる効果もあります。
またサプリで経口摂取すればさらに効果も見込めるように思うのではないでしょうか。
もちろんそういった形で摂取するのは悪い事ではありませんが、やはり直接注入するのとは違いますので効果も同じとは限らないでしょう。
サプリは口から摂取するものであり、直接膝に入れるわけではありません。
口から摂取する場合は一旦体に吸収されるため、そのすべてが膝にいくということにはならず、効果をしっかり確認することは難しそうです。
それでも何もしないよりはいいでしょう。
サプリで補給しているからには少なからずヒアルロン酸は体内にあります。
大量に膝に投入することは無理でも膝痛の予防に役立ったり、中には痛みが軽減したりする場合もあるようです。
人によって効果のあらわれかたも様々ですので試してみるのもいいでしょう。
その他のサプリメントについて
高齢者の膝痛の場合は軟骨のすり減りが原因となっています。
軟骨を補うためにはグルコサミンやコンドロイチンなどもよく知られていますので、サプリメントを利用してみるのもいいでしょう。
グルコサミンは軟骨の成分の一つでもあるため、すり減った部分の補修に役立ちます。
またコンドロイチンは痛みを軽減する方に作用します。
成分によって働きかけは違いますが、膝痛を軽減するのには役立つのではないでしょうか。
効果のあらわれ方としてはグルコサミンの方がやや早い傾向にあるようですが、サプリを利用してみるのもいいでしょう。
状況に応じてサプリを使う
サプリの利用する場合は、できるだけ痛みが初期の場合の方がいいでしょう。
高齢になると膝の痛みもかなり強くなっていることが多いですが、重症化しているとサプリの効果もあまり期待できなくなります。
サプリは補助的な要素もあるため、それだけに頼り過ぎるのでなく痛みに応じた対応をするようにしましょう。
またサプリを利用する場合はすぐに効き目がでるわけではありませんので、気長に続けることも大切でしょう。
すぐに効果がでなかったからといってやめてしまうのでなく、一定期間は続けるようにしましょう。
まとめ
高齢になってから膝の痛みを感じる人もいるでしょう。
軟骨がすり減ったりすることが原因ですが、初期の段階ならサプリである程度補助することは可能かもしれません。
ただあまりにも重症化してしまうとそれだけでは難しくなってしまいますのできちんと治療を受けたほうがいいでしょう。
補助的にサプリを使い、効率的に膝痛を軽減していくようにしましょう。