お気に入りの入浴剤を使ってつらい肩こりとさよならしよう
ドラッグストアに行くとバラエティー豊かな入浴剤の品揃えにワクワクしませんか?
購入者の様々なニーズに応えるためある症状に特化した入浴剤がたくさん売り出されています。
例えば、冷えを取り除く、つらい疲れを取り除く、豊かなバラの香りに包まれて心からリラックスするなど。
今回は肩こりに効く入浴剤について取り上げたいと思います。
ひどい肩こりはなぜ起こる?
入浴剤は冷え症や肩こり、首凝りなどにとても効果があります。
肩こりや首凝りは放っておくとあらゆる身体の不調を引き起こすと言われています。
私自身二十歳を越える頃に肩こりと首凝りに悩まされるようになりました。
その原因は小さい頃から習っていたバイオリンの練習が本格的になり始めた頃から起こりました。
肩甲骨から首の後ろ、肩全体と腫れ上がり痛みを伴っていました。
そんな時、私を助けてくれたのが入浴剤でした。
ひどい肩こりが起こる原因は冷え症、身体に負担のかかる無理な体勢、ストレス、肥満、なで肩などがあるそうです。
私の場合は無理な体勢となで肩が原因でした。
私はなで肩のため肩にバイオリンを乗せることができずどうしても肩甲骨~肩~首に余計な力が加わってしまうのです。
それが肩こり、首凝りを引き起こしていました。
最終的には目眩が起きる時もあり学業や普段の生活にも支障が出ていました。
バイオリン奏者はピアノ奏者に比べて寿命が20歳くらい短いと言う話を聞いたことがあります。
背骨の変形が肩こりと首凝り、そして身体全体に不調を起こしているそうです。
私は長くバイオリンを弾きたかったのでこのまま身体を壊しバイオリンが弾けなくなることを恐れました。
あまりにも肩こりがひどい日が続いたためバイオリンの先生に相談したところいくつかのアドバイスをいただきました。
その後毎日練習後に実行することで肩こりや首凝りから解放されました。
ひどい肩こりを軽減するために自分で行える3つのポイントについてお話したいと思います。
ひどい肩こりを軽減するためにおすすめの4つのポイント
湯に浸かりながらストレッチをする
肩こりに効用のある入浴剤を選び毎日練習後に熱めのお湯に首までじっくり浸かりたっぷり汗をかきました。
お湯に浸かりながら私は先生から聞いたストレッチを行いました。
両手を首の後ろに回し右肘を左手でつかみ引き寄せる。
反対も同じようにします。
ゆっくり繰り返すことでじわじわと上半身全体が伸びる感覚が分かりました。
身体が十分に温まると湯船からあがり両手をぐるぐると前後に回しました。
このストレッチは肩甲骨を伸ばす働きがあるそうです。
身体が入浴剤のお陰で芯から温まっているので肩甲骨がとても柔らかくなります。
肩甲骨のコリは肩こりと密接な関係性にあるそうです。
温まった指でじっくりつぼ押しする
ストレッチが終わったらまた湯船に浸かり再び身体を温め美容師さんから教えてもらったつぼ押しマッサージをしました。
美容師さんおすすめのつぼ押しマッサージとのことでした。
首の後ろの骨の両側にあるつぼをつよめに親指で押し、頭全体を手のひらで強めに包み込みながらおしていく方法です。
頭全体を手のひらで包み込むように押さえることはリラックス効果もあるそうです。
このマッサージは片頭痛にも効果があるそうですよ。
入浴剤の香りを楽しみ心からリラックスする
入浴剤は種類がとても多く見ているだけでもどれを選ぼうかワクワクするものです。
入浴剤を選ぶ時の1番のポイントとして好きな香りを上げる人も多いと思います。
入浴剤は浴室で簡単に使えるアロマテラピーだと私は思っています。
アロマやお香を炊くよりももっと手軽にリラックスできます。
ストレッチやつぼ押しをする時はお気に入りの入浴剤を入れてないと満足できません。
お気に入りの香りに包まれて入浴することがストレス解放にもなります。
ストレスも肩こりを引き起こす大きな原因ですので心がリラックスできるかも入浴剤を選ぶ時に大切にしたいポイントです。
リラックス効果をさらに高めるために好きな音楽を流してもよいですね。
冷え症を入浴剤で改善する
冷え症は肩こりの大きな原因となっているそうです。
確かに冬場は夏場に比べて肩こりや頭痛が多い気がします。
冬は寒さで身体が縮こまり、血流が悪くなり肩こりを引き起こすそうです。
冷え症は一年中身体の中が冬の状態なので肩こりに悩まされるのも納得です。
冷え症を改善するためには何と言っても入浴で身体を温めることです。
入浴剤を入れると身体が温まるのを助けてくれ、入浴後も身体が温かい状態を長くキープしてくれるそうです。
ですので入浴する際には是非とも入浴剤を入れることをおすすめします。
バイオリンの先生からはストレッチやつぼ押しを除いて半身浴で30分以上ぬるま湯に浸かることをすすめられましたが、私は元々シャワー派で長い間湯船に浸かることができない性格だったので半身浴は一回試したきりでした。
私の場合は43度くらいのかなり熱めのお湯に浸かるのがお気に入りでした。
半身浴の方が身体全体がゆっくりと温まり、血流もじわじわとよくなっていくので、肩こり軽減にはおすすめの入浴法だという話を聞きましたが、やはりリラックスできる入浴法をするのが良いのかなと思い私は全身浴をしました。
肩こりにはとても効果がありました。
おすすめの入浴剤5選
肩こりにとてもよく効き私自身とても気に入って使用しているおすすめの入浴剤を紹介したいと思います。
あくまでも個人的な主観と趣味に基づくものです。
1. クナイプ
ドイツで誕生したバスソルトタイプの入浴剤です。
大きめの結晶のようなカケラ状のものです。
アロマオイル顔負けの香りの種類の多さにはとにかく圧倒されます。
効能もそれぞれにはっきりと書かれているので自分の改善したい症状に合ったバスソルトを選ぶことができます。
とにかく香りがアロマに近いのでリラックス効果に優れていると思います。
2. ツムラ
炭酸入浴剤 きき湯大きめの炭酸カプセルが可愛い入浴剤です。
特に疲労回復、肩こり緩和に特化した入浴剤だと思います。
お風呂に入れるとカプセルがパチパチと良い香りとともにシュワシュワ音を立てながら溶けていきます。
効能面においても文句なしのおすすめの入浴剤です。
3. バブ
日本人にお馴染みの大きなラムネの形をした個包装タイプの炭酸入浴剤です。
香りも柚子やひのき、森林浴などほっとする落ち着いたラインアップになっています。
とても決め細やかな泡が湯船に溶けていきます。
身体をじわじわと温めてくれるのがよく分かります。
入浴後は身体がスッキリとします。
4. ツムラ くすり湯
ツムラのきき湯の仲間です。
薬用成分のおかげで身体が漢方を飲んだかのようにポカポカと温めてくれます。
5. むとうはっぷ
今は残念なことに生産が中止になっているそうですがよく小さい頃使っていた入浴剤です。
お湯に混ざると綺麗な乳白色になります。
硫黄の香りが温泉さながらリラックス効果を与えてくれます。
また発売して欲しいなと期待しています。
まとめ
いかがでしたか?
肩こりを治すにはとにかく身体を温めることとリラックスすることがとても大切だと思います。
その2つを与えてくれるのが入浴剤です。
たくさん出ているのでその中から一番自分に合うものを選ぶことをおすすめします。
入浴剤を入れたお風呂でのストレッチとマッサージは肩こり改善にとても役立ちます。
肩こりで悩まれている方はぜひお試しください!