その使い方で大丈夫!? CCクリームが上手く塗れない原因はこれ!
薄づきで軽く、ナチュラルメイクに欠かせないCCクリーム。
化粧下地だけではなくファンデーションの代わりにもなるため使用している方も多いことでしょう。
しかし、いくら便利なアイテムでも使いこなせていなければ意味がありません。
CCクリームを上手く塗れない、不自然な仕上がりになる、なんてことはありませんか?
そういう方は以下のような間違えをしている可能性があります。
目次
CCクリームは塗るのはスキンケアが終わった後!
大抵のCCクリームには美容成分が含まれていますが、スキンケア用品の代わりにはなりません。
あくまで化粧下地+色補正のためのアイテムなので使用前に化粧水や乳液などを必ず塗るようにしましょう。
肌の潤いが足りていないとCCクリームの伸びが悪くなり上手く馴染んでくれません。
当然、肌の色を均一に見せるというCCクリーム本来の役割を発揮することができなくなるのでご注意ください。
スキンケア後すぐにCCクリームを塗るのもNG!
スキンケア後、肌がベタベタした状態でCCクリームをつけると保湿化粧品とCCクリームが混ざってしまうため、水っぽくなって上手く塗れなくなってしまいます。
ムラや化粧浮き・ヨレなどの原因にもなるので、スキンケア後は保湿成分が肌に浸透するまで少し待つようにしましょう。
あくまで少しなので完全に肌が乾燥するまで待つのはNG、程よく馴染みしっとりした時に塗るのがベストです。
CCクリームの量が間違っている!
CCクリームの適量はパール1個分(1.2ml)、大きさにすると約5mmです。
どの化粧品にも1回分の適量があるようにCCクリームにもそれがあります。
多すぎると顔の油分が多くなるため肌に馴染まず、ベタベタして化粧ノリも悪くなります。
化粧がすぐ崩れてしまうので気をつけましょう。
また、反対に少なすぎるのもNGです。
顔全体にクリームが行き届かないため肌の色を均一に見せることができなくなります。
ムラが目立ってしまうので逆効果ですよ。
CCクリームを上手く塗るポイント
CCクリームは少量ずつ肌に叩き込むように塗り広げると綺麗に仕上がります。
顔の中心部に近い両頬とおでこにクリームを置いて、そこから外側に向かって伸ばすのが基本の塗り方です。
この3点から広げることで肌に立体感を作ることができますよ。
顔全体にベターと塗ってしまうと厚塗りになるのでご注意を!
また、一気に指を滑らせて伸ばすとムラになるので、少しずつ進めるのがポイントです。
CCクリームの色が合わないと不自然な仕上がりに!
CCクリームを使いこなすためには色の選択も重要になります。
塗り方や量を守っているのに上手く塗れている感じがしない、という場合は単純に色が合っていないのかもしれませんね。
CCクリームの色にはそれぞれ持ち味があります。
色によってカバーできるものが違うので以下を参考に自分に合った商品を選んでみましょう。
●ベージュ・オレンジ…茶色のくすみやクマ・シミのカバーに適していてカバー力がある。ファンデーションやコンシーラーなどが入ったオールインワン商品もこの色が多い。
●ピンク・パープル…肌の血色を良く見せ、ツヤや透明感が欲しい方におすすめの色。
●グリーン…赤みのある肌や小鼻の赤み・ニキビ跡のカバーに適している。
●ブルー…黄色のくすみをカバーしてくれる。顔色が悪くなるので色白の人には合わない。
まとめ
CCクリームが上手く塗れないという方には、やはりそれなりの原因があります。
本来は使いやすいアイテムなので何か間違ったことをしていないかチェックしておきましょう。
CCクリームを上手に使えればファンデーションやチークなどがもっと映えるようになりますよ。
「色」も大切なので自分の肌に合った物を選んでくださいね!