ひりひりしたらどうすればよい? オールインワンゲルで肌がひりひりする際の対処法
オールインワンゲルを使用していると、まれに肌がひりひりしてきてしまうことがあります。
そうしてひりひりした状態のままそれを使用し続けると、どんどん肌が乾燥して、次第に肌がボロボロになってしまうことも。
そうなっては治すのも大変なので、そうなる前に手を打たないとなりません。
そこでここでは、オールインワンゲルで肌がひりひりする際の対処法について紹介します。
洗顔の回数を減らす
オールインワンゲルで肌がひりひりするというのは、まず間違いなく肌が乾燥しているからです。
肌が乾燥しているということには、当然ながら原因があるもの。
そしてその原因の多くは、洗顔です。
洗顔をたくさんしているから、そのせいで肌が乾燥してしまっているのです。
だから、オールインワンゲルで肌がひりひりするときには、洗顔の回数を減らしてみるのがおすすめです。
保湿力が高くないから乾燥の原因を減らす
オールインワンゲルは、そこまで保湿力が高いアイテムではありません。
それはもちろんただの化粧水と比べたら、オールインワンゲルの方が保湿力は高いです。
でも、保湿クリームとかと比べると、保湿力は低いのです。
だけど洗顔の洗浄力はすごく強いです。
最近の洗顔料の洗浄力は、さらに強いことが多いです。
そんな風に洗浄力の高い洗顔で朝晩2回も洗顔をしていて、それでいて化粧品でのカバーではそこまでしっかりと保湿がしていけないのですから、次第に乾燥していくのも当然。
それに対策するために、洗顔の回数を減らすのです。
洗顔の回数を減らしていけば、たとえ保湿力がそこまで高くなくても、しっかりと肌に潤いをプラスしていくことができます。
たとえば、オールインワンゲルの保湿力を50として、洗顔の潤いを奪う力をマイナス70と考えてみて下さい。
もし朝晩2回洗顔をして、その都度オールインワンゲルをつけていったら、結果的に40のマイナスになります。
でも、洗顔を夜だけにして、かつオールインワンゲルは朝晩2回つけていたら保湿力が100で、マイナスが70になり、結果的に保湿ができることになります。
そうして、肌がひりひりしていくことも改善していくのです。
保湿クリームをプラスする
オールインワンゲルで肌がひりひりしてしまう時には、保湿クリームをプラスするというのもおすすめになります。
オールインワンゲルで肌がひりひりしてしまうのは、先述のとおり乾燥が原因です。
乾燥が原因なのであれば、保湿をプラスしてあげればよいだけの話です。
だから、保湿ケアアイテムをプラスしてあげるというのも正解なのです。
そしてそんな保湿ケアアイテムの中では、保湿クリームがおすすめです。
保湿クリームは、保湿ケアアイテムの中でも特に保湿力が高いですし、オールインワンゲルの水分を閉じ込めていく力も高い。
しっかりとふたをして水分を閉じ込めていけば、その分だけオールインワンゲルの良い成分を肌に浸透させやすくなります。
そうしてそれが肌に浸透していけば、その分だけ肌のひりひりが改善する可能性も高くなりますし、保湿クリームをプラスするというのは正解です。
ただし手間がかかるというデメリットはある
洗顔を減らしていくよりも、こうして保湿クリームをプラスしていった方が、なんとなく肌を綺麗にできるように思えるものです。
確かに、オールインワンゲルを使用している最大の目的は、肌を綺麗にすることです。
肌をひりひりさせないことではありません。
だから、洗顔は減らしたくないという方もいます。
でも、保湿クリームをプラスするということにも、デメリットはあるのです。
それが、手間がかかるということです。
オールインワンゲルは、それひとつですべてのケアが完了するのが最大のメリットです。
しかし、そこにプラスで保湿クリームをつけていたら、その分だけ手間がかかるんです。
それはやはり、オールインワンゲルの最大のメリットをダメにしてしまうことです。
だから、手放しでおすすめできるケア方法ではありません。
洗顔を減らしても問題ないことも多い
もちろんすべての方が問題ないわけではありません。
でも多くの場合で、洗顔を減らしても問題がないことが多いです。
そもそも朝にはそこまで顔が汚れていないことも多いんです。
それなのに洗浄力の強い洗顔料をつかっていても、その洗浄力はすごくムダになります。
ただ肌から潤いを落としていくだけになることもあるくらい。
だから基本的には、何かをプラスしていくというよりは、余計なことをなくしていくという方がおすすめになります。
保湿力の高いゲルに変えるのも一つの方法
オールインワンゲルと一口に言っても、そこにはいろいろなものがあります。
たとえば脂性肌用のオールインワンゲルもあれば、乾燥肌用のオールインワンゲルもある。
そしてそんな乾燥肌用のオールインワンゲルは、特に乾燥肌用ではないオールインワンゲルとくらべると保湿力が高いです。
保湿力が高いオールインワンゲルがあるのであれば、それを使用していけば、肌がひりひりするという現象からは解放されることもあります。
なので、オールインワンゲルを使用していて肌がひりひりしてしまうという方は、一度乾燥肌用の、保湿力の高いオールインワンゲルを使用してみることがおすすめです。
知らないうちに乾燥肌になっていることも多い
自分では乾燥肌だとは思っていなくても、知らないうちに乾燥肌になっていることも多いのが現代人です。
先述のとおり、最近の洗顔料は洗浄力がすごく強いですし、そしてそれは洗顔だけではなくクレンジングにも言えることです。
また、化粧品なども安く使えるプチプラのものが増えてきましたから、その分刺激も強くなっています。
環境的に、現代人は肌が乾燥しやすいんです。
そうして知らないうちに乾燥肌になっているのに、そこまで保湿力が高いわけではない、普通肌用のオールインワンゲルを使用していたら、肌がひりひりしてしまうのもしかたないです。
肌がひりひりしていていいことなんて一つもありませんから、少しでも早くそれを改善できるように、乾燥肌用のオールインワンゲルを使用していってください。
事前に化粧水を使用してみる
オールインワンゲルで肌がひりひりする時には、事前に化粧水を使用してみるのもアリです。
事前に化粧水を使用していれば、オールインワンゲルがさらに伸びやすくなります。
だからそれを肌に塗布していく際に、肌に摩擦を与えることが少なくなる。
そうすれば、肌に余計なダメージを与えることも少なくなり、少しでも乾燥を防ぐことができるようになります。
結果、肌がひりひりしなくなることがあるんです。
浸透力も上がる
事前に化粧水を使用していれば、その分オールインワンゲルの浸透力があがることもあります。
化粧水がブースター代わりになって、より成分が浸透しやすくなるのです。
そうしてしっかりと浸透していけば、たとえオールインワンゲルの保湿力がそこまで高くなくても、効果的に保湿していけます。
それもあって、事前に化粧水を使用するというのはおすすめなのです。
まとめ
オールインワンゲルで肌がひりひりするときには、是非これらの方法を試してみてください。
基本的には乾燥が原因なわけですから、何かをプラスするか、あるいは原因を改善するか、オールインワンゲル自体を保湿力の高いものに変えていけば、改善するものです。
こうしてひりひりを改善して、きれいな肌を楽に作っていきましょう。