まつエク・つけまつげを卒業したいかたへ!まつげ美容液・育毛剤のご紹介
目元のお化粧をするときにどうしてもきになるのが、ご自身のまつげの長さ・量ではないでしょうか。
経済的・時間的に余裕があればまつエクも検討したいところですが、近年は技術が向上している…とはいっても、やはりリスクはあります。
そこで、地まつげをしっかり育てて、つけまつげ・ともするとマスカラも不要のキレイな目元にする方法を、育毛剤の紹介とともにここで検討していきたいと思います。
目次
まつげが育つ仕組み
まつげの成長には4段階あります。
●産毛の段階
●太くなっていく段階
●長くなる段階
●一定の長さで抜け落ちる段階
成人女性であれば、このサイクルが30日前後を周期として起こっていると一般的に言われています。
これを念慮すると、まつげ美容液をお試しになる際は最低でも1ヶ月、あるいは余裕をもって2か月ほどは継続して使うべきと言えるでしょう。
まつげ育成に必要な美容成分とは
まつげ育成に必要な美容成分、まつげの毛根に働きかけて、上記の2~3段階目により太く・長く成長するようなものが求められます。
加えて、今あるまつげも艶やかに保護する成分・まぶたへの低刺激性も必要になります。
そこで多く配合されるのが、
●頭髪用育毛剤に使われる主成分
●プラセンタ、セラミドやヒアルロン酸など
この2種類となります。
緑内障の薬がまつげ増毛・育毛に効く?
さて、ここからは医薬品に関するお話しになります。
実は美容液や育毛剤として販売されているものだけではなく、医薬品として認められているものもいくつかあるのです。
ビマトプロストって?
実はこの薬品、元々は緑内障の治療薬として使用されていたものになります。
副作用のひとつとして「まつげの増毛・育毛促進」が認められ、2008年には化粧品としての臨床実験が行われたのです。
結果として効果が認められ、海外の美容業界が使用を提唱・多くのまつげ育毛剤や美容液に取り入れられるようになりました。
ただし、副作用としていくつかの問題点があります。
多く認められているのが、
●まぶたや眼内の色素沈着
●眼内の充血
これらになります。
また、防腐剤として通常添加される成分がコンタクトレンズの劣化につながる恐れもあるため、レンズを使用しているかたは要注意です。
米国では過量使用にも警告が出されており、用法・用量は厳守しなければなりません。
ラティース・ルミガンの入手方法と効果
前述のビマトプロストを使用した代表的なまつげ育毛剤に、上記2製品が挙げられます。
いずれも海外で生産・流通している製品のため、入手するためには代理輸入業者を頼らなければなりません。
ルミガンはジェネリック医薬品として認可されており、3mgで2000~3000円と比較的安価な値段から入手できます。
ラティースは育毛剤として大変人気のものになり、6mgで2万~3万円と大変高価になります。
値段の違いは、まつげ美容液としての成分も配合されているかどうかというところになりますが、いずれの製品も3mg=4週間分、ラティースだと効果を実感するために16週以上の使用を推奨しています。
副作用の念慮やお財布との相談もしつつ…ということになりますが、本気でまつげ育毛に取り組みたい人におすすめです。
返金保証あり!リバイブラッシュ
ここからは、様々なサイトの口コミランキング上位に食い込んでいるまつげ育毛・美容液に注目してご紹介していきます。
なかでも大変人気があるのが、シーエスシー社からだしている「リバイブラッシュ」。
お値段こそ1本6g=5800円(税込)となりますが、60日間の使用で効果がない場合、返金を保証するという特典付きです。
口コミの多くが、下まつげへの利用で効果を実感したというものになります。
特徴
目に入ってしまっても痛みや腫れが生じないよう、刺激となる成分を一切使用していないのが第一の特徴です。
また、今あるまつげを補修・太く長く見せる効果のある成分も含まれており、お化粧前でも寝る前でもしっかりと使えるのが強みのようです。
スカルプDボーテピュアフリーアイラッシュ
男性用育毛剤で有名なアンファー社が作った、女性向けプチプラまつげ美容液です。
何よりも注目すべきなのはコストパフォーマンス。
6mlで1600円前後ととてもお値段が安く、長く使用し続けるにはもってこいです。
特徴
上記のコストパフォーマンスの良さに加えて、育毛について長らく研究してきた同社のノウハウがしっかりとつまった一本になっています。
最初に述べたまつげの生育サイクルに注目し、次に生えてくるまつげを強く・太く・長く伸ばすことに心を砕いて成分配合されています。
また、塗り込みにはブラシではなくチップを採用しているため、使用中のまつげに対する負荷も最小限で抑えることができます。
目に入っても全く刺激を感じないという声が大きく、口コミのなかには「2週間で違いを感じた」という声もあります。
アデノバイタル アイラッシュセラム
こちらは上記に紹介したアンファー社の製品よりも低コストで、安定した人気のあるまつげ美容・育毛剤となります。
通販サイトでは1000円切りの価格で購入できる場合も多く、美容液や育毛剤がはじめてというかたには強くおすすめできる一品となります。
特徴
お化粧や紫外線からのダメージに注目し、保護する成分をたっぷりと配合しています。
前述のアンファーの製品同様、塗布にはチップを採用しており、お化粧前・オフ時問わずしっかりと使用することができます。
育毛成分にはナツメ果実エキスグリセリンという天然成分を使用しており、効き目は比較的ゆっくりとしていますが、副作用なく確実にまつげを育てることができるとの評価が多数あります。
おすすめの育毛剤使用方法
ここで、まつげ美容液・育毛剤を効果的に使用する方法を提案いたします。
一日2回の使用で確実に
多くのまつげ美容液・育毛剤は、まつげ保護成分も含んでいます。
そのため、洗顔後基礎化粧品を使用するタイミング…つまり、お化粧前とメイクオフ~洗顔後の2回に分けて使うと効果的でしょう。
根元にしっかりと塗る
育毛を主目的としてまつげ美容液・育毛剤を購入するときは、チップタイプのものを選択するとよいでしょう。
肝心のまつげの根元部分にしっかりと塗布することができ、刺激もなく、より早く効果が表れやすくなります。
お顔の手入れにも気を配る
洗顔やメイクオフ時にかかるまつげへの負担は、育毛のことを考えるとマイナス効果となります。
とはいえ、メイクをしっかりと落とさなければ、美容液・育毛剤の効果も半減する上にまつげそのものへのダメージもより深刻となります。
そこで提案したいのが、
●アイメイクはオイルまたは乳液で落とし、こすらないように洗顔をする
●基礎化粧品を塗る前の水分も、タオルでとんとんと叩くようにとる
この2点です。
本来、目元に対してしっかりと洗顔液をつけて洗う必要はないので、できるだけ優しく洗ってあげるようにしましょう。
また、こめかみから目の周辺のツボをこすらないように押していくのも、まつげ育毛によい効果があるとの声もあります。
まとめ
まつげには自然に生え変わるサイクルがあり、今あるまつげを守りながら次に生えてくるものをより太く・長くするのが、まつげ美容液・増毛剤の主な効果です。
近年はマスカラ下地の代わりとして使用する人も大変多くなり、体毛の生え変わりサイクルが遅くなってくる30代以降の女性には特に人気があるようです。
「そろそろまつエクやつけまつげから卒業してナチュラルなメイクにしたい」という方も、一度美容液・育毛剤の利用を検討してみてはいかがでしょうか。