夏場に重宝!崩れることを前提としたリキッドファンデーションを使ったベースメイク

リキッドファンデーション

暑い

この季節、汗をかいた時のメイク崩れは女性にとって死活問題ですよね。

特にベースメイクが崩れてしまうと、「短時間でささっとお直し」ともいかず、外出先で困った経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

朝、外出前にバッチリ決めたはずなのに、いざという時に「メイクがドロドロ…」なんて悲しいですよね。

夏のベースメイクのポイントとして、「ウォータープルーフのファンデーションを使う」「ファンデーションの前にフェイスパウダーを仕込む」「スキンケアの段階でしっかり保湿して予防」など、メイクを崩れにくくする方法がいろいろあります。

それでも、どうしても駄目な時は駄目なわけで…

それならば、ちょっと逆に考えてみませんか?

ここでは「どうしても崩れてしまう方」へ向けた、「崩れることを前提とした、リキッドファンデーションを使ったベースメイク」について書いてみたいと思います。

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それでも一応崩れにくいベースメイクを作っておく

いくら「崩れるのを前提」としていても、やはりそうならないのがベストです。

とりあえずは崩れにくいベースを作っておきましょう。

先に書いたように崩れにくいベースを作るための方法はいろいろとあります。

今お手元にある携帯やパソコンでちゃちゃっと検索すれば、いくらでも情報が出てきます。

ただ、どれもそれなりに手間が掛かり、朝の忙しい時間ではなかなか実行しづらい面もあります。

ですのでできるだけ簡単にしちゃいましょう。

「ベースメイクはできるだけ薄く、を心がける」
それだけです。

ベースを薄くするだけで、メイク崩れはかなり防げます。

カバーしたいと思うあまりついつい厚くなってしまいがちですが、これは崩れ防止のためだけでなく後述する「メイク直し」の際の必要事項にもなってきますので、最低限の厚さにとどめておきましょう。

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崩れるのはもう仕方ない。

だったら始めから直しちゃえばいい!

さて、それでは崩れてしまった時の対処法です。

程度が軽ければ通常のお直しで十分ですね。

では、もう手の施しようがないほどヨレヨレのズルズルになったしまった場合は…
「オフして再度オンする」
この際、思い切ってベースをまるっと取ってしまいましょう。

崩れてしまった部分に乳液やスキンオイル、クリームなどのオイル成分が配合されているタイプのものをクレンジングするような気持ちでなじませ、ティッシュなどでふき取ります。

完全にオフできていない状態で大丈夫です。

そして、オフした部分に少量のリキッドファンデーションを通常メイクする要領で塗ります。

もともとのメイクとの境目をぼかすようにし、フェイスパウダーを全体につけたら終了(もちろん、余裕があれば下地も使うのが理想的です)。

初めにベースを薄く仕上げてあるので、後から塗った部分との差がでにくく、また液状であるリキッドファンデーションを使用していることで境目もなじませやすくなります。

時には開き直ってしまうこともおすすめ

実は、私も毎年この方法で夏場のメイク崩れを乗り切ってきました。

顔や頭に汗をかきやすいので、どうやっても暑い日は悲惨な状態になってしまうのです。

それまでは、ミストやパウダリーで一生懸命直していたのですが、不器用が災いして厚塗りになって粉っぽくなってしまったり、逆に直したところだけが目立ってしまったりと、どうしてもうまく直すことができません。

なので、崩れたところを「修復」することはやめ、「初期化」してしまうことにしたのです。

そして、あまりにもひどい崩れ方をした時にはもう開き直ることにしています。

目元などのポイントメイクだけは残し、全部のベースメイクを取ってしまって、それこそ「一からやり直し(塗り直し)」です。

時間は掛かるし、メイク道具で荷物も増えますし、あまりいい方法とも言えませんが、納得のいかない仕上がりで遊びに行くよりかははるかに気持ちが楽です。

リキッドファンデーションなら時短できますので、メイクの大崩れでお困りの方には、この「開き直り」もおすすめしたい方法のひとつです(笑

まとめ

そして、リキッドファンデーションは「夏場の強い味方!」というだけではありません。

最大の利点は「液状のファンデーションである」ということで、自由度が高いのです。

例えば、せっかく購入したファンデーションの色が自分の肌と合わなかった場合、リキッドファンデーションであれば他の色と混ぜることによって、既成品以上にぴったり合った色を作ることもできますし、塗りすぎてしまった時にはパフで余分なファンデーションを落とすのも簡単です。

テクスチャーが軽く伸ばしやすいのでムラ付きになりにくく、メイク初心者の方にもおすすめです。

また、石鹸で落とせるようなナチュラル系のものであれば、お肌への負担も軽いので理想的です。