実はこれが原因!? その脂性肌の原因、化粧水にあるかも

脂性肌

オルナ オーガニック 化粧水 「 保湿 乾燥 かさつき 用」「 コラーゲン 3種 + ヒアルロン酸 4種 + ビタミンC 4種 + セラミド 配合」200ml

脂性肌と言うと、オイリーな食事のしすぎや、洗顔のしすぎなどの間違ったスキンケアが原因だと思っているひとも多いでしょう。

たしかにそれは脂性肌を招く原因となります。

しかし、脂性肌を招く原因は、実は化粧水にあることもあるのです。

基本的には脂性肌を改善してくれるものであろう化粧水が、なぜ脂性肌の原因となりうるのでしょうか?




化粧水をつけすぎると皮脂が出なくなり乾燥する

化粧水が脂性肌を招く際のメカニズムは、いくつかあります。

化粧水が脂性肌を招いてしまうことがあるとはいっても、その原因は一つではないのです。

そんなたくさんある原因のうちの一つと言えるのが、化粧水のつけすぎです。

まず、脂性肌に悩んでいる人は、ある程度自分で脂性肌の原因やその解消法について調べている人も多いでしょう。

そうしていろいろと調べていくと、脂性肌の原因が乾燥であるということに行きつく人も多いでしょう。

乾燥を改善するためには、化粧水をたくさんつければ良いと考える物です。

だからそうして化粧水をたくさんつけてしまうのですが、化粧水をたくさんつけてしまうと、それによって、だんだんと皮脂が出なくなっていってしまうのです。

皮脂が出なくなるのは、脂性肌の人にとっては万々歳だと思うものですが、人に肌には適切な量の皮脂は必要です。

皮脂が出なくなり、乾燥し、出るようになる

では、適切な量の皮脂も出なくなったら、次には何が起こるでしょうか?

適切な量の皮脂が出なくなるということは、肌が乾燥しがちになるということです。

肌が乾燥しがちになったら、次にはそれをなんとかしようとして皮脂をたくさん出すようになるでしょう。

化粧水をつけすぎていると、ワンクッションおいてそうしてたくさん皮脂が出るようになってしまうのです。

なぜ化粧水をたくさんつけると皮脂が出なくなるのか

でも、何故化粧水をたくさんつけると皮脂が出なくなると言えるのでしょうか?

いくら化粧水をたくさんつけても、肌が潤うだけで特に肌への負担はなさそうに思えるものです。

ですが、実は化粧水をたくさんつけすぎて、肌が必要以上に潤ってると感じたら、今度は肌は皮脂がたくさん出ていると勘違いしてしまうものなのです。

乾燥していると皮脂を出してなんとか潤わそうとするのであれば、その逆の状態だと勘違いしてしまうと、それによって皮脂が出なくなるのも当然です。

だからそうして皮脂が出なくなっていくのです。




もちろんつけなさすぎも皮脂過剰を招く

では、あまり化粧水をつけないようにすればよいのかというと、当然ながらそんなことでもありません。

全然化粧水をつけないにすると、今度はそのせいでどんどん皮脂が増えていってしまうでしょう。

化粧水の量が足りないということは、その分潤いが足りないということになりますから。

最近の洗顔料というのは、基本的にすごく高い洗浄力をほこります。

高い洗浄力をほこる洗顔料で顔を洗うわけですから、肌に必要な潤いまでも奪っていってしまう可能性は高いです。

そうして必要な潤いが奪われているにも関わらず、肌に水分を補給しないわけなのですから、肌は砂漠のようになります。

そうなったら、何とかしようとして皮脂が過剰に出るようになるのも当然でしょう。

むしろそれによって守られているとすらいえます。

しかし、見た目的にはやはりそれは美しいものではありませんから、そうなることは避けたいと考えている人が多いでしょう。

だから、ある程度の量の化粧水はつけないとならないのです。

パッケージの言うとおりにしよう

では、どのくらいの量を使うのが正しいと言えるのでしょうか?

それはやはり、パッケージの言うとおりにするのが正しいと言えます。

化粧水には、だいたいの場合で、毎回どのくらい出して使用して下さいと書かれた注意書きがあるものです。

もちろん中にはパッケージにそれがないものもありますが、無い場合はその化粧水の本体の裏側などに書かれているでしょう。

だから、その指示通りに使うことは難しくないはずです。

元々メーカー側もその量で使ってもらって実験をしているはずですから、その化粧水の実力を正しく発揮するためには、パッケージの言うとおりにするのが一番なのです。

アルコールの含まれた化粧水を使わないように

化粧水の中には、肌の殺菌効果を高めているものもあります。

たとえばニキビ用の化粧水などには、そういう物もたくさんあるでしょう。

だから中には、アルコールが含まれているものもありますし、そういう物を使用している人もたくさんいるのではないでしょうか?

しかし、アルコールが含まれた化粧水を使うことは、おすすめできません。

なぜならアルコールは肌にとって強い刺激になるからです。

そうして強い刺激を与えると、その刺激から守ろうとして肌に皮脂を過剰に分泌させることもあるでしょう。

そしてそれだけではなく、アルコールというのは肌から水分を奪っていくものになります。

だから潤わせているつもりが逆に乾燥を招いてしまうことがあるのです。

乾燥を招いてしまっている上に、刺激で肌を傷つけてしまっているのですから、それがいかに良くないことかというのはわかるでしょう。

もし今既にアルコールが使われている化粧水を使っているのであれば、これからはアルコールフリーの化粧水を使うようにしていきましょう。

敏感肌用などに多い

そういうアルコールフリーの化粧水は、やはり敏感肌用のものに多いです。

あるいは、オーガニック系ブランドから出ている化粧水にもそういうものは多い印象があります。

だから、まずはそうしたところを覗いてみると良いでしょう。

そして、是非そういう物を使用してみてください。

油分の多いものも避けるべし

化粧水では、油分の多いものも避けた方が良いでしょう。

脂性肌の原因は乾燥にもあるわけですから、少しでもその乾燥を補おうと、油分の多い化粧水を使っている人もいるかもしれません。

たしかに油分は乾燥に効きそうなイメージもあるでしょう。

でも、油分の多い化粧水は、やはり皮脂の過剰分泌を招いてしまうのです。

なぜなら油分が多い化粧水を使うことによって、化粧水をつけすぎている時と同じような状態になってしまうからです。

それによって結果的に乾燥を招いてしまい、結果皮脂が過剰になってしまうのです。

ある程度の皮脂を出させることは大切

ここまで見てきてなんとなく分かったかもしれませんが、皮脂は、全然出さないようにすればよいというようなものではありません。

ある程度の皮脂は出していないと、なかなか脂性肌は改善されていかないのです。

しっかりと脂性肌を改善していきたいのであれば、適切な量の皮脂を出そうとするようにしていくと良いでしょう。

それを意識して化粧水を選んでいけば、油分入りの化粧水を選ぶということも、当然アルコール入りの化粧水を選ぶという事もなくなるはずです。

皮脂こそが天然の保湿オイルなのだという意識を、この機会にしっかりと持っていってください。

そして、バランスの良い肌を目指しましょう。

まとめ

化粧水というのは、毎日使うものです。

それも、毎日2回は使うものだと言えるでしょう。

それだけしっかりと使うものだからこそ、逆に脂性肌の原因になるとも言えます。

間違ったものを使っていたら、それだけ日々それが負担になるわけですから。

これからは、しっかりと自分にあったものをつかって、それで脂性肌を改善していってください。






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