白髪染めのコツは〇〇にあった！白髪でもカラーリングを楽しもう
白髪染めでは好みの色にできない・明るい色にできない、と思っていませんか？
最近は技術も進歩し、白髪でも明るい色を楽しむことができますし、好みのカラーリングもできるようになってきました。
セルフで染める場合も美容院で染める場合も、ちょっとした「コツ」をつかめば、印象をガラッと変え若々しさを取り戻すことができます。
せっかく女性に生まれたのですから、いつまでもおしゃれを楽しみましょう！
白髪染めの種類は意外に豊富
白髪染めにはヘアカラーやマニキュアなどいろいろな種類がありますが、一体どんな違いがあるのでしょうか。
どのような白髪染めを選べばいいのかわからないという方は、まずは白髪染めの違いを知っておきましょう。
自分の髪の傷み具合やどのような仕上がりにしたいのかによって、選ぶべき白髪染めは変わってきます。
しっかり染めたい場合は「ヘアカラー」
ヘアカラーは髪の表面に色を付けるだけではなく、内側からしっかりと染めることができます。
１回の使用で髪色を変えることができるため、効果をすぐに実感したい方におすすめです。
最近はカラーバリエーションも豊富なので色々な髪色を楽しむことができますが、傷みやすいというデメリットもあります。
髪を痛めたくない方は「ヘアマニキュア」
ヘアカラー同様効果をすぐに実感することができますが、紙の内側から染めるわけではなく表面にのみ色を付けるタイプになります。
頭皮が弱くヘアカラーができない方でも、ヘアマニキュアなら刺激が弱いので使用できる場合があります。
髪を痛めずにしっかりと色を付けることができますが、洗うたびに色が落ちていくというデメリットもあります。
伸びてきても気にならない「ヘアカラートリートメント」
ヘアカラーやヘアマニキュアと違い、即効性がないのがヘアカラートリートメントです。
普段のシャンプーの後のトリートメント代わりに使うことができるので、手軽に行いたい方にはヘアカラートリートメントがおすすめです。
定期的にあるいは毎日使用することで段々と染まっていきます。
継続して使用することで、伸びてきた白髪も気になりませんし根本もきれいに染めることができますが、コストパフォーマンスが悪いのがデメリットです。
セルフの白髪染め（ヘアカラー）で上手に染めるコツ
白髪の場合、染めても染めても伸びてきたところが気になりますよね。
髪の毛が黒かった頃は、少しくらい根本が伸びてきてもそこまで気にならなかったのに、白髪だと目立ってしまうので染める頻度が多くなります。
その都度美容院に行くのは時間もかかるしお金もかかりますから、上手に染めることができるならばセルフで行いたいものです。
自分で染めるコツを知れば、白髪との付き合いも楽になります。
量が多いものを買う
白髪染めで重要なのは「塗り方」です。
付属のハケで少量ずつ伸ばしていく方が多いと思いますが、それは実は間違いです。
伸ばすのではなく、クリームを置くようにたっぷり載せていくのが正解です。
クリームの量が少ないと、どうしても足りさせようとして薄く伸ばしがちになりますが、それではムラができてしまったり染め残しができてしまったりするのです。
髪の量が多い方や髪の毛が長い方は、２、３箱用意しておけば間違いないです。
商品によって内容量が違いますので、量が多いものを買うことをおすすめします。
こんなにつける意味があるの？
って思うくらいにたっぷりとつけることで、きれいな仕上がりになります。
お風呂場で染める
ヘアカラー剤は、湿度や温度が低すぎると染まりにくい性質を持っています。
冬場の乾燥している部屋や夏場の温度の低い部屋では、うまく染まらないのです。
そんな時は、湯船にお湯を張ったお風呂場で染めるのがおすすめです。
お風呂場なら適度な湿度と温度がありますから、部屋で染めるよりもきれいに仕上げることができます。
後片付けも楽にできるので、一石二鳥です。
生え際にはティッシュを貼り付ける
生え際は頭皮に近いため、毛先よりも温度が高く染まりやすくなっています。
美容院でも根本には最後にヘアカラー剤を塗る場合が多いですが、先に塗ってしまうと根本だけ染まりすぎてしまうのです。
しかし、生え際や根本はヘアカラー剤が行き届きにくい場所でもあるため、ムラができやすい場所でもあります。
生え際に最後にクリームを塗ったら、ティッシュを貼り付けてヘアカラー剤をしっかり行き届けましょう。
これだけで仕上がり具合がグンと良くなります。
生え際は意外と目立ちますから、このひと手間を惜しまず行うことで若々しさがアップします。
ラップを使う
ヘアカラー剤をまんべんなく塗ったら、ラップで髪の毛を毛先から包みましょう。
ラップで包まないと、どんどん乾燥してしまい染まりづらくなってしまいます。
ラップで包むことで湿度と温度を保ち、染まりやすい環境を作りましょう。
また、ヘアカラー剤と髪の毛をしっかり密着させることで、ムラになりにくくきれいに染めることができます。
市販のおすすめ白髪染め
とは言え、市販の白髪染めは数多く販売されているため、どれが使えばいいのか悩んでしまいますよね。
液状のものやクリーム状のものなどタイプも様々です。
液状のものは伸びが良く、髪全体を染める場合でも塗りやすいのがメリットです。
クリーム状のものは液だれしにくく、根本だけ染める場合でも染めやすいというメリットがあります。
ウエラトーンツープラスワン（クリームタイプ）
ウエラは美容院も展開しているヘアケアブランドです。
髪の毛のことをよく考えて作られていますから、白髪染めもとってもおすすめです。
まずおすすめなのは、カラーバリエーションが豊富なところです。
あまりなかったアッシュ系の色も豊富ですから、流行に合わせて色を選ぶこともできます。
また、日本人の髪の毛に合わせて作られているため、きっと自分に合った色を見つけることができます。
液剤の量が120グラムと多いのもポイントが高いです。
サイオス オレオクリームヘアカラー
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ヘアカラー剤の老舗、シュワルツコフヘンケルによって開発された白髪染めです。
白髪染めはダークトーンが多く明るい色の展開が少ないですが、サイオスのオレオクリームへカラーは暗くなりすぎずにおしゃれを楽しむことができます。
また、トリートメント効果が高いため髪を痛めにくく、指どおりの良いサラサラな仕上がりになるのが嬉しいです。
カラーバリエーションはそこまで豊富ではありませんが、たまには明るい色にしたい！
という方にはとってもおすすめです。
美容院で白髪染めをする時のオーダーのコツ
昔とは違い、最近では髪の染め方にもいろいろな技術が多く出てきました。
髪色一つで印象はガラッと変わりますから、きれいに・おしゃれにカラーリングしたいですよね。
美容院ならセルフではできないカラーを楽しむことができます。
オーダーするときはただ「白髪染めで」というだけではなく、おしゃれを楽しめるカラーをオーダーしましょう。
立体感のでる「３Ｄカラー」
３Ｄカラーとは、一部だけハイライト（明るい色）やローライト（暗い色）を入れるカラーリング方法です。
髪の毛に動きを出すことができますし、明るめのハイライトを入れることで白髪をごまかし、目立ちにくくすることができます。
また、立体感を演出してくれるためボリュームアップ効果も期待できます。
海外セレブに人気「グラデーションカラー」
海外セレブに人気なのがグラデーションカラーです。
根元はダークカラーで、毛先に向かって明るくなっていくカラーリングです。
白髪が目立ってしまう根本はしっかりとダークカラーにし、毛先に向かうにつれ明るいカラーにしていきます。
毛先を明るくすることで動きが出ますし、抜け感を出すことができます。
まとめ
白髪染めにはコツがあります。
自分でやる「コツ」、オーダーの「コツ」、どちらもコツをしっかりつかむことで白髪染めも楽しむことができるのです。
髪型や髪色を変えるだけで、印象はだいぶ変わります。
髪に自信を持つことができればファッションも楽しむことができますし、気持ちも明るくなります。
白髪だからと言っておしゃれを諦めないでください。
黒髪の頃とはまた違った楽しみ方ができるはずです。