白髪染めをするときの順番、コツについて
同じように白髪染めをするにしても染める順番などは意外と重要になってくるでしょう。
どこからでも好きな場所からするのでなく、考えながら染めていく方が仕上がりもきれいになります。
またそのほかにもブロッキングなどひと手間かけるだけで違ってきますのでそちらも実践してみるといいでしょう。
ちょっとしたコツを知っておくだけでも仕上がりがよくなります。
染める順番は意外と大切です
白髪染めをする際は好きな場所から染めるのでなく、順番なども考えながらするようにしましょう。
髪の毛の中でも白髪が多い場所もありますし、染まりにくい場所などいろいろですのでそれによっては染めるタイミングなども考えなければいけません。
髪の量にもよりますが、最初に染め始めてから染め終わるまでそれなりに時間もかかってしまいます。
その結果、最初に染めた場所と最後に染めた場所ではかなり時間差が生じてしまうでしょう。
全体を染め終わってから放置時間に入ったとしても最初に染めた場所はかなり長い時間放置されていることになってしまいますが、これをうまく活用し、染まりにくい場所から順番に行っていくようにするといいでしょう。
染まりにくい場所から始めましょう
いざ自分で染めようと思った時、ついその時の気分でやりやすいところから始めてしまうのではないでしょうか。
頭頂部分などの塗りやすい場所や面積の広そうな部分は特にやりやすいため、そちらからやってしまう事も多いでしょう。
ただ髪の毛の中でも染まりにくいのはフェイスラインや襟足、こめかみなどになるため、できるだけこちらから始めるようにした方がいいでしょう。
染まりにくい場所から色を入れていけば、全体を染め終わる頃にちょうどいい具合になっていますので仕上がりもきれいになります。
こめかみやフェイスラインは少し染めにくいかもしれませんが、最終的には仕上がりにも影響するためできるだけこちらから染め始めるようにしましょう。
またこうした染まりにくい場所は温度を上げてあげることで色がしっかりとはいってくれます。
ラップなどで包んであげるのも1つの方法でしょう。
頭頂部と根元以外を先に染める
染まりにくい場所がだいたいできたら次は頭頂部分や髪全体に塗っていきましょう。
ただこの時気を付けたいのは、根元から1センチくらいは残しておくという事です。
根元部分は体温で温度が高めとなるため比較的染まりやすい場所となります。
そのため同じタイミングでやってしまうと頭頂部分だけが濃くなってしまい見た目にも影響してしまいます。
全体の染まり具合などを考えると根元部分は最後にした方がいいでしょう。
ブロッキングでムラなく染める
髪を染める前はブロッキングをしておくのがおすすめです。
量にもよりますが、可能な範囲で小分けにしておくとやりやすいかもしれません。
大きめのクリップなどを準備し、いくつかのブロックに分けていきます。
少し時間が必要ですが、染める前に準備しておくと何かと作業も楽になるでしょう。
いきなり何も準備せずにそのまま染めていくと、下の方にある髪や後ろ側などが染まりにくくなってしまいます。
全体をきれいにムラなく染めるためにはこうした準備もある程度は必要になってくるでしょう。
自分でできる範囲でいいですのでいくつかのブロックに分けて作業を行うといいでしょう。
まとめ
白髪染めをする際はブロッキングをしてから始めるといいでしょう。
多少手間はかかりますが、仕上がりがきれいになります。
また染めていく順番は襟足やこめかみなど染まりにくい場所から始め、次に頭頂部や根元以外の全体、最後に染まりやすい根元部分を染めるようにしましょう。
同じ染めるのでも順番や手間をかければムラなくきれいに染める事ができます。