綺麗な髪を手に入れたい女性必見！白髪染めトリートメントの効果
個人差はあるものの、30代に入ると白髪が気になるといった女性は多いと思います。
白髪が気になり始めると、思うようなヘアスタイルも楽しめなくなりますね。
ヘアサロンに行って、カラーリングをしてもらえば綺麗に仕上がりますが、料金が高くて頻繁には行けないと思っている人には、自分でできる白髪染めが便利です。
最近では、白髪染め効果のあるトリートメントで自然に色を入れ込んでいく方法が注目されています。
そんな白髪染めトリートメントの特徴や効果的な使い方についてご紹介していきたいと思います。
白髪染めトリートメントの特徴
白髪染めトリートメントのメリット
●髪を傷めない
一度の使用で髪の色を染めることが出来るヘアカラーは、アルカリ性の薬剤を使用し、髪の毛のキューティクルを無理に開いて、色素を入れ込む仕組みになっています。
そのため、頭皮や髪の毛に与えるダメージは大きく、髪の傷みの原因になります。
白髪を染めることで、美しい髪の毛を手に入れたいと考えていても、薬剤によって傷めてしまえば、髪はパサつき、思うようなヘアスタイルを作ることはできません。
一方、染毛料の入った白髪染めトリートメントは、髪の表面だけを着色するため、髪の毛を傷めるリスクがありません。
●傷んだ髪の毛の補修ができる
白髪染めトリートメントには、白髪を染めるための染毛料とともに髪の毛を健やかにする有効成分が含まれています。
代表的な成分として、海藻エキス成分、植物由来成分、コエンザイムQ10、ヒアルロン酸、コラーゲンなどがあげられます。
ヘアカラーで傷んでしまった髪を補修して、染毛後の色を持続させる効果もあります。
●白髪や薄毛の予防になる
ヘアカラーによる頭皮へのダメージは、健康な髪の毛の育成を妨げて、白髪や薄毛などの原因にもなります。
白髪染めトリートメントは、頭皮に悪影響を与える心配もなく、髪の毛に良い成分が入っているので、ツヤのある健康な髪の育成に役立ちます。
●手間がかからない
白髪染めトリートメントは、シャンプー後の水気をタオルで軽くとった状態の髪の毛に塗布して、10分程度放置した後にすすぐだけです。
ヘアカラーのように30分もおく必要がないので、毎日のシャンプー後に手軽に使うことができます。
また、地肌への色移りの心配がないので、ヘアカラーのように耳や髪の毛の生え際を気にする必要がないのも嬉しい点です。
●新しく生えてきた白髪が目立たない
白髪染めトリートメントは、徐々に白髪に色を入れていくので、新しく生えてきた白髪との色の差を感じさせにくく、目立たせることなく、自然な色合いが保てます。
白髪染めトリートメントのデメリット
●一度の使用では、しっかりと染まらない
白髪染めトリートメントは、繰り返して使うことで、徐々に髪の外側に色がついていくので、一度使ったからといって、しっかりとした色を着色させることはできません。
そのため、ある程度の期間を通して、自然な染まり心地を望む人にはおすすめですが、一度でしっかりと染めたい人には、物足りなさを感じるかもしれません。
●使っているシャンプーによっては、染まりにくいこともある
トリートメントを使う前のシャンプーに、ポリマー配合やシリコン配合と記載されている場合は、白髪染めトリートメントの染毛料が思うように髪の毛に着色しにくいため、効果が得られにくいでしょう。
ポリマーやシリコンは、シャンプーの時の指通りを良くする目的で配合されていますが、水や油分になじみにくい性質があるので、染毛料が髪の毛にくっつきにくいと考えられています。
白髪染めトリートメントの効果的な使い方
基本的な使い方
白髪染めトリートメントの効果的な使い方を知る前に、まず基本的な使い方をご説明します。
- 普通にシャンプーで髪の汚れを落として、余分な水分をタオルで拭き取ります。
- 自分の髪の長さや量に合った量のトリートメントを塗布します。
- 始めて使う時は10分程度、2回目以降は染まり具合を見て、染まりにくい人は少し長めに、ある程度の染まり心地が感じられるなら5分程度放置しましょう。
- すすぐお湯の色が透明になるまで、しっかりとすすぎましょう。
- タオルで水気をふき取って、ドライヤーで乾かします。
ここでポイントとなるのは、2番と3番のトリートメントの量と塗布した後の放置時間です。
これは、個人差があるので、繰り返し使う中で、自分に合ったものを探し出しましょう。
トリートメントの前のシャンプーの成分に気をつける
先にも述べましたが、シャンプーには指通りを良くするために、水分や油分になじみにくい成分が配合されている物があります。
この成分が入っているシャンプーを避けて、シャンプーを選ぶことで、白髪染めトリートメントの効果をキチンと実感することができます。
塗布した後の髪を温める
トリートメントを塗布した後に放置している間、シャワーキャップなどをかぶって湯舟に浸かっていると、髪の毛が温められて、トリートメントの浸透力が高まります。
タオルは染料がつくと取れにくいので、シャワーキャップがおすすめです。
シャワーキャップがない場合は、キッチンで使うラップを活用するのも良いでしょう。
根元にはクシを使って塗る
手を使ってトリートメントを塗布する方法が一般的ですが、髪の根元が染まりにくいと感じる人は、クシにトリートメントをつけて根元からとかすと効果的です。
ここで注意したい点は、あまりクシでとかし過ぎると、トリートメントがとれてしまうので気を付けましょう。
この方法を使えば、新しく生えてきた白髪にも、しっかりとトリートメントが行渡って白髪が目立たなくなります。
一回でしっかり染めたいなら乾いた髪に塗布する
白髪染めトリートメントは、繰り返し使うことで自然に染まるのが基本ですが、急な外出や急いで白髪を染めたい時には、乾いた状態の髪の毛に塗布して使うことで、しっかりとした染め上がりの効果を得られる可能性があります。
手順としては、次の通りです。
- 乾いた状態の髪に白髪染めトリートメントを塗布します。
- 基本的に10分ですが、個人差によって、ふさわしい時間放置します。
- すすぐお湯が透明になるまですすぎましょう。
- すすぎ終わったらシャンプーをします。
- 髪を乾燥させて終了です。
このように、基本的な順番を変えることで、一回で白髪染めトリートメントの効果を実感できる可能性もあります。
しかし、ここで注意したい点は、整髪料を使っている場合や大量の汗をかいている場合、また、前回ポリマーやシリコン配合のシャンプーを使っていた場合は、あらかじめポリマーやシリコンの入っていないシャンプーを使って、それらを洗い流しましょう。
その後、しっかりと髪を乾かして、上記の手順で作業を行うと、一回でしっかりとした染め上がりを実感できる可能性があります。
白髪染めシャンプーと一緒に使う
白髪染めに有効な成分を配合した白髪染めシャンプーと一緒にトリートメントを使うことで、より一層、効果を得ることができます。
白髪染めシャンプーは、髪の汚れを落とす洗浄剤と、髪を染めるカラー成分の両方を配合しているので、髪の汚れを落とすのと同時に染髪効果もあります。
まとめ
頭皮や髪の毛にダメージを与えず、白髪を自然な仕上がりに染めたいと考えている人には、この白髪染めトリートメントの使用をおすすめします。
白髪を染める効果とともに、健やかなツヤのある髪を作るためにも、トリートメントで徐々に染めていく方法は、とても有効な方法と言えます。
上記を参考にして、白髪染めトリートメントを効果的に使い、女性らしい綺麗な髪作りを目指しましょう。