脂性肌の方におすすめ8つのファンデーションを選びのポイント
脂性肌の方がファンデーションを選ぶのにはいくつかのポイントがあります。
脂性肌の方のお肌の特徴は、皮脂量が多く、常にお肌がベトつきがあること、化粧崩れしやすいこと、ニキビなどができやすく、ファンデーションで化粧トラブルが起こりやすいことなどがあります。
今回は、そのような脂性肌の方におすすめの8つのファンデーション選びのポイントをご紹介します。
テカらない
脂性肌の方にとって気になるのがお肌のテカリです。
お肌のテカリを抑えることができるファンデーションとしては次のような特徴があります。
肌のテカリを抑えるには、リキットファンデーションよりもパウダーファンデーションのほうがテカリが出にくいです。
特に、脂性肌の方は皮脂分泌が多いので、リキットファンデーションを使うと、ベトベト感が気になってお肌のテカリが目立ちます。
粒子の細かいパウダーファンデーションや、つけ心地が良いものを選びましょう。
パウダーファンデーションのなかでも粒子が粗いものは、ダマになったり毛穴が目立つようになってしまいます。
皮膚の柔らかさを出すには、粉が細かくサラサラとしているものがおすすめです。
テカリは、ファンデーションの上から、フェイスパウダーをつけてファンデーションを定着させるとさらに美しい仕上がりになります。
薄付き
薄付きであることも大切です。
ファンデーションが肌に付着しすぎると、べったりと厚塗りになってしまいます。
そして脂性肌の方は、肌の油分が多いので、一度お肌に付着すると沈着するか、汗かきタイプの脂性肌の方は汗で流れ落ちてしまうこともあります。
ファンデーションを選ぶときは、できるだけ薄付きで化粧崩れしてもすぐに化粧直しで補えるものを選びましょう。
脂性肌の方は化粧崩れしやすいので、度々化粧を直せるように携帯にしやすいコンパクトなものであることも大切です。
薄付きのものであれば、厚化粧になることもありません。
化粧崩れするからといってマットなファンデーションを選ぶと、一気に老けた印象になります。
ファンデーションのなかでもいろいろなタイプがありますが、最近はリキットで薄付きのものもありますが、できればパウダータイプがおすすめです。
油分が少ない
ファンデーションのなかには、油分が多いマットな仕上がりになるタイプのものがあります。
このようなタイプのファンデーションは、乾燥肌の方には良いのですが、脂性肌の方にとってはしっとりとしすぎてしまい、脂っぽい印象になってしまいます。
汗かきの方などは、ウォータープルーフなどのもが有効です。
ですが、できるだけ油分が少なく、サラサラとした手触りのものが脂性肌の方にはおすすめです。
脂性肌の方が油分の多いファンデーションを選ぶと、見た目にテカリが目立つこと以外にも、ニキビなど肌トラブルの原因ともなります。
毛穴に油分が入り込むと、毛穴詰まりの原因となり、洗顔で洗い落としにくくなります。
これが角栓となって毛穴に詰まると、皮膚の菌と合成してニキビができやすくなります。
脂性肌の方は、良いファンデーションを使わないとニキビを招くことがあります。
パウダータイプのファンデーション
先ほどもお話しましたように脂性肌の方は、リキットタイプよりパウダータイプのファンデーションがおすすめです。
リキットタイプのファンデーションでも最近は、サラサラとしていて、ベタつきが少ないものもありますが、パウダーファンデーションのほうがやはり肌に良く馴染みます。
油分の多い肌でもパウダーファンデーションなら、柔らかで優しいお肌の印象に仕上げることができます。
パウダータイプのなかでも、粒子が細かくつけ心地がよいものであれば、脂性肌の方でもベトつきは感じる皮脂を抑えることができます。
ホールインワンタイプ
最近、ホールインワンタイプのファンデーションです。
ホールインワンタイプのファンデーションは、化粧水、乳液、化粧下地、ファンデーション、日焼け止めなどがこれ1本でできて、しかも薄付きでファンデーションとして肌にインパクトを与えすぎないのが良いところです。
ホールインワンタイプのファンデーションのとしては、BBクリーやCCクリームなどがありますが、リキットですのでややベトつきを感じやすいという方は、CCクリームをおすすめします。
BBクリームとCCクリームの違いは、BBクリームは、Blemish Balmの略で肌のダメージや欠点を隠すのに有効なクリームです。
脂性肌のかたで気になるのは、ニキビなどですが、ニキビを隠すことができます。
CCクリームは、BBクリームにカラーコントロールの機能が加わったものです。
肌のくすみや血行不良などが気になる方に向いています。
CCクリームは厚塗りにならず、素肌感が出せるのがよいところです。
そのため特に脂性肌のかたにおすすめしたいタイプです。
カバー力がある
もう一つは、カバー力があるファンデーションです。
カバー力と言っても厚塗りでべったりつくものではなくて、サラサラなのにしっとりと感があり、カバー力がつよいものがおすすめです。
脂性肌の方はすぐに化粧崩れを起こしますので、できるだけ一度で肌をカバーしてくれるものがよいでしょう。
ファンデーションのなかでも薄付きなのにカバー力があるものがあります。
これらは脂性肌のかたでも化粧崩れをおこさず皮脂を目立たなくしてくれます。
乾燥を防ぎニキビケアに良い
ファンデーションで油分の多いものは、ニキビケアにはあまり良くありません。
そのため脂性肌の方がファンデーションを選ぶときはできるだけ、ニキビになりにくい油分の少ないファンデーションを選ぶのがよいでしょう。
肌につけた時にベタつきが少なり、洗浄ですぐに洗い落とせるのも良いところです。
そしてニキビケアにはカラーコントロールも重要です。
ニキビをできるだけ目立たなくできるように薄付きでも肌色を良く見せるものを選びましょう。
先ほどご紹介しましたCCクリームはその一例です。
保水効果がある
そして脂性肌の方にとって大切なのは肌の乾燥を防ぐことです。
脂性肌の方が皮脂分泌を高める原因としては、肌の乾燥があります。
脂性肌の方は乾燥肌の方と同じように乾燥を防ぐこともとても大切なんです。
そのため、肌の乾燥を防ぐように保水力があるファンデーションを選ぶようにしましょう。
保水力は、ややしっとりとしたもののほうがよいのです。
もし軽度の脂性肌の方であれば、リキットタイプのファンデーションを選ぶこともできます。
もし軽度の脂性肌のかたであれば、BBクリームでも良いでしょう。
毛穴が目立たない
もう一つは毛穴が目立たないファンデーションであることです。
脂性肌の方は、毛穴が開いて皮脂が出やすくなるので、油分が増えることがあります。
これを目立たなくするにはできるだけ毛穴が目立たなくなるファンデーションがおすすめです。
毛穴が目立たないファンデーションとしては、パウダータイプのファンデーションがおすすめです。
毛穴ケア効果の高いファンデーションを選びましょう。
まとめ
このように脂性肌の方がファンデーションを選ぶのにはいくつかのポイントがありました。
基本的には、皮脂が目立たないこと、皮脂の分泌を高めないこと、ニキビなどの原因にならないこと、肌の乾燥を招かないものであることが大切です。
これらに良いファンデーションなら、脂性肌の方でも肌のベタつきやニキビも防ぎながら美しい仕上がりになります。