リキッドファンデーションの厚塗りはNG！40代のシミはコンシーラーで隠す。

2017年12月5日リキッドファンデーション

40代になると、お肌のトラブルは急増します。

20代、30代と適当なスキンケアをしてしまった方は、突然の肌トラブルの噴出に驚くでしょう。

特に気になるのがシミやくすみ。

肌のフレッシュさを奪い、老け見えの原因を作ります。

そんなシミトラブルを隠すなら、おすすめはリキッドファンデーション＋コンシーラー。

40代の肌とリキッドファンデーションのあとに使いたいコンシーラーをご紹介します。

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40代から肌トラブルが増えるのはなぜ？

20代、30代とは見た目が明らかに異なってくる40代の肌。

まず、シミトラブルが頻発しますし、肌色のくすみ、乾燥、シワ、たるみが発生します。

このような肌トラブルはすべて「エイジングサイン」。

老化の証です。

40代は肌だけではなく身体の様々な機能が衰えているのです。

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40代の気になる肌トラブル、上位は「シミ」

肌トラブルには色々ありますが、「シミ」が上位に挙がってくるのは40代以降です。

20代や30代ですと毛穴トラブルが最も多く見られ、シミトラブルはあまりありません。

つまり、シミが目立つようになるのは40代を過ぎてからが多いという事。

これはなぜかと言いますと、やはり「老化現象」と関係があります。

シミのできるメカニズムとは

シミも小さいものなら目立ちませんが、目に留まるほど大きかったり、濃かったりするとメイクでも隠しきれず、憂鬱なものとなります。

シミはどのようにできるかご存知でしょうか。

シミの原因は紫外線。

紫外線の刺激を肌が感知することによってシミのもとが作られるのです。

メラニン生成の過程を見ると、メラニンは本来「紫外線の刺激をブロックするもの」です。

本来であれば役割を終えると古い角質と共に剥がれ落ち、肌に蓄積されることはありません。

しかし、なんらかの理由でメラニンが排出されずに肌に蓄積されることからシミに変化してしまうのです。

40代は肌機能が低下している

紫外線の刺激を受け、メラニンが生成されるのは20代も30代も同じ。

しかしシミとなって現れるのは40代からが多くなります。

これはなぜかと言いますと、40代の肌は20代や30代に比べると機能が衰え始めているからです。

肌機能が衰えるということは、新陳代謝が行われにくくなっているということ。

つまり、肌の生まれかわりがうまくいかなくなっているのです。

新陳代謝が悪いとどうなる？

20代や30代の肌がフレッシュで綺麗なのは、肌の新陳代謝である「ターンオーバー」がうまく行われているからです。

お肌は一定の周期で新しい皮膚に生まれ変わります。

20代や30代前半では28日。

ところが40代になると、お肌が生まれかわるのに40日以上かかってしまいます。

つまり、20代や30代のお肌ではメラニンが蓄積されてもすぐに新しい肌に変わることができますが、40代以降はずっとメラニンが蓄積した古い肌のままでいなければならないのです。

メラニンが肌に残る時間が長ければ長いほど、色素沈着しやすくなり、シミができる確率がアップ。

40代からシミが増えるのは、お肌の生まれかわりがなかなか行われなくなることが原因です。

シミを隠すにはどうするのがベスト？

一旦出来てしまうと、シミを消すというのはとても難しいことです。

美白効果のある化粧品などありますが、それらを使用しても真っ白の肌にもどすことはほぼ不可能。

本気でシミを除去するなら美容クリニック等で施術を受けるしかありません。

そこまでする必要性を感じない方は、シミを隠して肌を綺麗に見せるメイクがおすすめです。

40代の肌を美しく見せるなら、使いたいのはパウダーファンデーションよりもリキッドファンデーション。

肌への密着力が高く、気になるトラブルを隠してくれます。

40代のお肌には適度なツヤが必要

40代のお肌は、シミトラブルだけではなくたるみやくすみも発生しています。

肌がたるんでいるため、見た目も若々しい頃とはかなり変化が見られます。

そのような肌にカバー力の高いリキッドファンデーションを使用するときは、注意が必要。

肌トラブルを完全に隠すようなマットな仕上げにすると「厚塗り感」がアップします。

40代以降のお肌に「厚塗り感」がでると、「老け見え」も同時にアップ。

みずみずしいフレッシュさが失われてしまうため、立体感のないおばちゃん肌になってしまうのです。

この事態をさけるためにも、おすすめは適度なツヤ感。

ツヤっとした肌は、明るくハリが出て見えます。

若々しさを演出するためにも、マットで厚塗りに見える仕上りは避けましょう。

気になるシミはコンシーラーでカバー！

ツヤ感やナチュラル感が重要とはいえ、やっぱりシミが気になるという方は、「コンシーラー」の部分使いがおすすめです。

リキッドファンデーションを適度にナチュラルに仕上げ、気になる部分にのみコンシーラーを使用。

シミにスポットで対処することで、全体の厚塗り感を防いで、フレッシュな印象をキープすることができるのです。

ラディアントクリーミーコンシーラー　NARS

贅沢なまでにスムースなつけ心地で、肌にうるおいを与えながら気になる部分を完璧にカバーしてくれます。

ひと塗りでなめらかに伸びて肌になじみ、ヨレにくく長時間フレッシュな肌をキープ。

自然な輝きのある肌に導いてくれます。

パラベンフリー・ノンアルコール・無香料・ノンコメドジェニックで、お肌に優しいのも嬉しいですね。

ラディアントタッチ　イヴ・サンローラン・ボーテ

発売以来25年間、大人気のペンタイプのコンシーラーです。

光を味方につけ、肌に透明感と立体感をもたらします。

ひと塗りで顔だちを美しく演出するマルチスポットハイライターです。

シミ隠しとしてだけではなく、目の下や口、鼻の周りにぬることで、顔色を一気に明るく仕上げてくれます。

フレッシュな印象を出したい時におすすめです。

ディオールスキン　フォーエヴアーコンシーラー　ディオール

チップタイプのコンシーラー。

ひと塗りで完璧にフルカバーしてくれるロングウェアタイプです。

高濃度ピグメントで完璧なカモフラージュを実現し、気になるシミを隠して自然に馴染ませてくれます。

保湿効果も高く、乾燥しがちな40代のお肌にも安心。

携行しやすいので、いつでもお直しできますよ。

ミネラルコンシーラーパレット　エトヴォス

こちらはパレットタイプのコンシーラーです。

シミやクマなど隠したいポイントに合わせて自由に色をカスタマイズすることができます。

ナチュラル・オークル・オレンジを組み合わせることで、気になるポイントをより自然にカバー。

付属のブラシは2wayになっているので、範囲や部分によって使い分けすることができます。

ノンケミカル処方でありながら、紫外線はしっかりカット。

無鉱物油・タール系色素、合成香料不使用です。

SPF36・PA+++。

まとめ

40代の肌をフレッシュに見せるためには、ツヤ感とナチュラル感は必須です。

しかし、シミなどの肌トラブルをカバーしようとするとどうしても厚塗り感が出てしまいますよね。

そんな時はシミ部分だけコンシーラーでカバーしましょう。

リキッドファンデーションの場合、コンシーラーはファンデーションを塗布した後に使用します。

綺麗になじませたあとフェイスパウダーで仕上げると、より自然な仕上りになり、おすすめです。

自分の肌にあったコンシーラーを見つけて下さいね。