冬でもテカリが気になる40代におすすめ!美肌に見せるリキッドファンデーションはどれ?
冬は外気が乾燥し、お肌もカサつきがち。
しかし、乾燥しているはずなのに顔がテカってしまうことがあります。
顔がテカっているということは、余分な皮脂が分泌されている証拠です。
せっかく綺麗にメイクを決めても、皮脂によって毛穴おちや化粧崩れが激しくなってしまいます。
そこでこの度は40代の皮脂崩れが気になる方におすすめのリキッドファンデーションをご紹介します。
\こちらの記事もよく読まれています/
>>私が絶対おすすめするリキッドファンデーションランキングはこちら
乾燥しているはずなのに、顔がテカってしまうのはなぜ?
冬は外気が乾燥しているため、カサカサの肌になりがち。
実際、手足はきちんとケアしないと荒れ放題になってしまいますよね。
体は乾燥しているのに、顔はなんだかテカテカしている…。
こんなアンバランスな現象はなぜ発生してしまうのでしょうか。
肌にはバリア機能がある
人間の肌は、表皮部分と肌内部にバリア機能があります。
表皮部分をガードするのは「皮脂」。
過剰に分泌されると、メイクの持ちや見た目を悪くしてしまうものですが、肌の表面に皮脂膜がある事によってお肌はガードされているのです。
毛穴から分泌された皮脂は汗などと混じり合って全体に広がり、皮脂膜を張ります。
この皮脂膜があるおかげで、肌外部からの刺激や細菌をシャットアウトすることができるのです。
また、肌内部にあるのは角質層のバリア。
角質層がきちんと並ぶことで密度を高くし、皮脂膜と同様に肌に刺激が加わるのを阻害する働きがあります。
肌が乾燥せず、水分で満たされている時はこれらのバリア機能がしっかりと働き、肌を守る事ができます。
角質層は水分があれば最強!
お肌の水分を保持するのは「角質層」です。
角質層には角質細胞があり、これらがしっかりと水分を抱え込むことで密度の高い角質層になるのです。
水分を含んだ角質細胞はふっくらとふくらみ、弾力のある細胞になります。
角質細胞同志の間を角質細胞間脂質が埋め、隙間をつくりません。
この整ったブロック塀のような角質層が14~16層ほど並ぶことで、お肌は角質層のしっかりしたバリアを得ることができるのです。
肌外部からの刺激やウイルスをはねのけ、肌内部から水分が逃げていくのを防ぎます。
お肌の健康をキープし、美肌を叶えてくれるのです。
角質層はお肌の見た目にも影響する
角質層はお肌のバリア機能として働きますが、その状態はお肌の見た目そのものにも影響します。
角質細胞が水分を含み、ふっくらとしていると肌の感触そのものがふっくらとし、弾力を持ちます。
肌がもちっとハリがあるので、毛穴も引き締まって小さくなります。
さらに角質細胞同志の溝が小さいため、光を受ける面が多くなり、影が減少。
お肌全体が明るくなり、トーンアップします。
いわゆる「透明感あふれる」肌になるのです。
肌バリアを保持するためにも、お肌の見た目をアップするためにも角質層にはしっかりと水分を届ける必要があります。
\こちらの記事もよく読まれています/
>>私が絶対おすすめするリキッドファンデーションランキングはこちら
角質層が乾燥すると、顔がテカリ始める?
前述の通り、お肌には2つのバリア機能があります。
冬は乾燥しやすいはずなのに顔がテカるという方は、肌内部の角質層が乾燥している可能性があります。
乾燥しているのに、テカるの?
と思われるでしょうが、これは肌バリア機能の低下と関係があります。
角質層が乾燥しているということは、肌内部のバリア機能が弱まっているということ。
角質細胞が水分を持たずしぼみ、いびつな形になります。
角質細胞が小さくなってしまうため、細胞同志の間はスカスカ。
密度の高い層を形成することができず、肌バリアとして機能することができなくなってしまうのです。
角質層がこの状態ですと、外部の刺激は簡単に侵入してきますし、肌内部の水分も逃げ出してしまいます。
肌はとても刺激に弱い状態になってしまうのです。
この状態を改善するために、お肌は外部の皮脂バリア機能を高めようとします。
つまり、皮脂を分泌して皮脂膜のバリアを厚くしようとするのです。
このため、顔の表面はテカテカ。
肌内部は乾燥しているのに、外側は皮脂で光っているという状態になります。
40代はインナードライになりやすい
外はテカリ、中は乾燥している肌を「インナードライ」肌と呼びます。
お肌の乾燥によって水分と油分のバランスが崩れてしまった状態です。
どの年代でもこの現象は発生しますが、40代は特に気をつける必要があります。
40代はあらゆる肌機能の低下が見えるようになる年代。
お肌の保水力が低下し、乾燥しやすくなっています。
40代を過ぎてテカリに悩むという方は、オイリー肌よりもインナードライ肌を疑うのがおすすめ。
オイリー肌用のスキンケアではなく、保湿重視のドライ肌用のスキンケアを心がけましょう。
40代からはリキッドファンデーションがおすすめ
テカリが気になる方は、お直しが簡単なパウダーファンデーションを選びがちです。
しかし、エイジングサインの出始めた40代のお肌をより綺麗に見せてくれるのはリキッドファンデーション。
肌へのフィット感が高く、気になる肌トラブルをきちんとカバーしてくれます。
また、保湿力が高いものを選べば、乾燥も気になりません。
肌質が調整しやすく、美肌に見せる効果も高いので、肌悩みのある方ほどリキッドファンデーションを使用すると肌が綺麗に見えます。
冬でもテカリが気になる40代におすすめのリキッドファンデーションをご紹介します。
イーブンベターグロウメークアップ クリニーク
シミや色むらを隠して、素肌を均一に見せてくれるリキッドファンデーションです。
肌自体が輝きを放つように光り、きになるトラブルをカバーしてくれます。
配合されたピグメントが光を反射。
どんなタイプの肌も、レフ版をあてたように綺麗にカモフラージュしてくれます。
スキンケア成分が豊富に配合されているので、肌はきちんと潤います。
肌の外側、内側からツヤを放ち、華やかな印象にチェンジ。
軽やかなテクスチャーが肌にしっとりと溶け込み、馴染みが良いのがポイントです。
SPF15・PA+++。
アンクルドポー オールアワーズ ファンデーション イヴサンローラン・ボーテ
高いカバー力が魅力のリキッドファンデ―ションです。
肌トラブルがあることをわすれるほどの美肌に整えてくれます。
光を受け止め、放出するソフトフォーカス効果を持つ球状のシリコンレジンを配合しています。
気になる肌トラブルはしっかりとカバーしつつも、透明感をキープしたソフトな仕上りになります。
水分・油分をしっかりと保持するパーライトとエアロゲルのコンビネーションで汗や皮脂を瞬時に吸収します。
1日中テカリ知らずの洗練された透明フォギー肌に整え、キープします。
SPF20・PA+++。
ザ・ライトバルブ エッセンシャルオイルイン ファンデーション シュウウエムラ
ファンデ―ションでスキンケアするという考え方に基づいてつくられたリキッドファンデーションです。
エッセンシャルオイルが入っているので、ツヤっとした美肌が完成します。
潤いを閉じ込め、乾燥から肌を守ってくれる高いスキンケア効果も期待できます。
天然植物オイルの香りで、使用している間も優しい香りに癒されます。
紫外線や環境ストレスから肌を守り、健康で乾燥知らずの肌へと導いてくれます。
5種類のボタニカルオイルが配合されており、肌に優しい使い心地です。
SPF45・PA+++。
まとめ
顔がテカっているとついつい「オイリー肌」と考えてしまいますが、乾燥しやすい40代はインナードライ肌を疑ってスキンケアを行うのがおすすめです。
肌を美しく見せるなら、乾燥しやすいパウダーファンデーションよりもリキッドファンデーションがおすすめ。
保湿力の高いリキッドファンデーションなら乾燥しがちな肌をきちんと潤してくれます。
40代は肌機能が低下する年代。
きちんとスキンケアして、健康な肌状態をキープしましょう。