実は簡単なんです!オールインワンゲルの手作り方法!

オールインワンゲル

なでし子さんのアクアゲル 250g(保湿力強化の無添加オールインワンゲルクリームです)

スキンケアの時短になると今話題のオールインワンゲル。

お肌に直接付けるものだからこそ、たっぷりと惜しみなく使いたいですよね。

実はオールインワンゲルは手作り出来るんです。

自分好みに作ってしまえるなら愛着がわくのはもちろん、たっぷりと惜しみなく使えますよね。

そこでオールインワンゲルの作り方をご紹介します。



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手作りの3つの利点

オールインワンゲルの手作りですが、具体的にはどのような利点があるのでしょうか。

手作りする利点を大きく3つご紹介したいと思います。

自分好みにできる

オールインワンゲルを手作りする利点の一つとして、自分好みの材料を使って作れるということにあります。

市販のオールインワンゲルでは決まったものしか入っておらず、そこに自分の欲しい成分を再配合することは難しいですが、最初から自分で手作りするのであれば入っていなかった成分の配合や材料の組み合わせをすることで思いのままに作ることが出来ます。

例えば敏感肌の方は無添加で作ったり、乾燥肌の方は保湿成分を多くしたり自分の肌に合わせて作ることが可能なのです。

またテクスチャーも自分の好みに変えることが出来ます。

そういう意味でもオールインワンゲルを手作りすることは魅力的なのです。

コスパが良い

リーズナブルにオールインワンゲルを作れるという点も大きな利点です。

例えば高級な美容成分が配合されていたりする市販のオールインワンゲルはやはり高価ですが、手作りならかなりの安さで仕上げることが可能なのです。

良い成分も惜しみなくお肌に使いたい、そいう方にはとてもおすすめです。

欲しい量だけ作れる

手作りなので好みの量を好きなだけ作ることが出来ます。

そのためたくさん作って思う存分使うことが可能なのです。

顔だけでなく体にも使いたいという方は大量にオールインワンゲルを作るのもおすすめです。

たまにしか使わないという方は少しだけ作ってみると、量の調整ができるのできちんと使い切れるのも利点です。

防腐剤を入れなければオールインワンゲルは作ってから1ヶ月くらいが使い切る目安だと言われています。

そのため自分の好きな量をいつでも新しい状態で使うことができ、お肌に安全なのも魅力です。



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オールインワンゲルの作り方

ではオールインワンゲルはどのように作ることが出来るのでしょうか。

材料と手順をご紹介します。

材料

まず材料ですが、精製水(50ml)にグリセリン(小さじ2分の1)。

このグリセリンは保湿剤になります。

ここに自分好みにアロマオイルを数滴加え、またヒアルロン酸を加えます。

増粘剤であるキサンタンガムも必要です。

他にもベタイン(2g)、トレハロース(2g)、シンエイク(2滴)、アルジルリン液(2滴)、アスタキサンチン液(2滴)、1.2‐ヘキサンジオール(3滴)などもお好みで入れると保湿効果が高まります。

他に出来上がったゲルを入れる容器、混ぜるヘラやマドラーも必要です。

衛生状態を良くするためにも消毒用のエタノールがあると便利です。

手順

それでは作成手順を説明します。

容器やヘラ・マドラーを、消毒用エタノールまたは熱湯で消毒をします。

そして容器に精製水を入れ、人肌より少し暖かい程度に温め、キサンタンガムを加えて混ぜます。

この増粘剤であるキサンタンガムの量がテクスチャーを決めますので、自分好みの量を加えましょう。

この時一度に入れずに少しづつ加えるのがポイントです。

そして残りの材料を加えて混ぜて出来上がりです。

そう、意外と簡単に出来てしまうんです。

手作りオールインワンゲルの注意点

では手作りのオールインワンゲルを使うにあたり注意することは何でしょうか。

3点ご紹介します。

保存状態に気を付ける

無菌の状態で作るわけではないので、どうしても市販のものより衛生状態は劣ってしまいます。

そのため保存状態には注意が必要になります。

素手で直接さわってゲルをとらないようヘラをつかったり、酸化をふせぐためにもボトルで保管したりすることが大切です。

また先ほど説明したように保存がきかないため、作ってから1か月経って残ってしまったものは必ず廃棄することが大切です。

そういった点はやはり市販のオールインワンゲルに比べて注意を払う必要があります。

手間がかかる

手作りオールインワンゲルの消費期限が1か月になるので、もし使い続けるなら、1か月に1回は容器を消毒したり、材料一から作るという作業を繰り返すことになります。

そのためそれらの手間が面倒だと感じる場合は、やはり市販のものを買った方が良いため、手作りする前に一度そういった面を考える必要があります。

使い切らないと逆にコスパが悪い

手作りオールインワンゲルは、材料のひとつひとつは高くなくコスパが良くなりますが、使い切れない量を作ってしまっても1か月で廃棄になってしまうので、逆にコスパが悪くなってしまうことがあります。

そのため、コスパを考える上でも作る量は予め考えることが大切なのです。

オールインワンゲルの正しい使用方法

では出来上がったオールインワンゲルを使用してみましょう。

その際、より効果を発揮するための塗り方のポイントをご紹介します。

ハンドプレスする

表面にだけつけて満足してしまうのは危険です。

角質層に浸透するまでに水分が蒸発してしまうと折角の美容成分が意味を成しません。

ゲルが肌表面で乾いてしまうと、単に肌表面を覆うだけで、表面は潤っても内部は乾燥したままになってしまうのです。

そのため塗った後には約10秒間、顔を両手で覆うようにして手のひらでゆっくり押さえます。

皮膚全体になじませるようにハンドプレスをすることで肌表面温度が上がることで血流が上がり、成分の浸透力を高めることが出来ます。

オールインワンゲルの効果を高めるためにも、こういった手間が大切です。

お風呂直後に塗る

オールインワンゲルの効果を発揮するためには、塗るタイミングも大事になってきます。

一番おすすめなのは、お風呂後の肌の水分量が上がっている時です。

この時が一番保湿効果が高まります。

お風呂を出た直後から肌の乾燥がすでに始まっているので保湿効果を考えた場合、やはり入浴後が良いのです。

入浴後すぐに塗ることが出来ない方は、あらかじめ洗面所にオールインワンゲルを置いておくのもおすすめです。

重ね塗りをする

目元や口元はどうしても乾燥しやすい場所です。

顔全体に乾燥を感じた時点では、部分乾燥は進んでしまっているので、そういった部分はカサつきを感じた時点で、重ね塗りをするようにしましょう。

首元・デコルテにも使用

お手入れで忘れがちなのが首やデコルテの部分です。

顔だけでなくこちらも手入れをしないと、年齢とともに乾燥にシワやたるみ肌の弾力が低下してしまう部分です。

オールインゲルはこれ一つで手入れが済むとても便利はスキンケアなので、忘れずに塗るようにしましょう。

その時も入浴後にマッサージしながら塗るのがおすすめです。

まとめ

このようにオールインワンゲルは、材料さえ揃えれば比較的簡単に手作りすることが出来るスキンケア商品です。

またオールインワンゲルはこれ一つで化粧水や乳液、美容液の役割を果たしてくれるとても便利なものです。

このオールインワンゲルが自分好みの成分だけが入ったものになるなんて魅力的ですよね。

作る際の手間が気にならない方にとっては非常におすすめです。