ニベアとBBクリームを併用すれば40代の肌でもカバーしやすい?
BBクリームは、様々な美容効果がある事から、若い女性たちの間で高い人気を集めています。
しかし、40代の女性ではBBクリームを単品で利用したら、肌をケアする事が難しい場合もあるので、注意しなければいけません。
そこで、おすすめしたいのが、BBクリームとニベアを併用する方法です。
この2つの化粧品を併用したら、40代の肌でもカバーしやすくなっているので、その理由について詳しく紹介しましょう。
ニベアで肌を保湿
ニベアは、低価格な化粧品で、500円前後で購入する事ができます。
そのため、あまり美容効果がないように感じてしまう方はいるかもしれませんが、この化粧品は低価格なのに優れた美容効果があるので、詳しく紹介しましょう。
ニベアに配合されている成分
ニベアが、一部の女性たちの間で有名になっていますが、その理由は多くのセレブたちが愛用している『ドゥ・ラ・メール』の成分と似ているものが配合されている事が大きく関係しています。
実際に、ニベアにはワセリンやスクワランなどの成分が配合されていて、肌を保湿する事ができます。
実は、40代の女性が肌をカバーしづらくなっているのは、加齢によって、肌が乾燥しやすくなっているからです。
そのため、肌が乾燥しやすい40代の女性には、ニベアはおすすめの化粧品です。
肌を保湿する重要性
40代の女性が、肌をカバーするためには、乾燥肌から普通肌にする事が重要になります。
なぜなら、40代の女性は加齢によって『肌のバリア機能』が低下しているからです。
肌のバリア機能は、外部刺激から肌を守る働きがあります。
そのため、40代の女性は紫外線を少し浴びるだけでも、肌の水分が蒸発しやすいのです。
そのような理由から、40代の女性は普通肌から乾燥肌になりやすくなっているのです。
もしも、乾燥肌を放置していて、さらに水分が蒸発してしまえば、今度は乾燥肌から敏感肌に変わってしまいます。
敏感肌になれば、刺激が少し強い化粧品を利用する事が難しくなってしまうので、早めのうちに肌を保湿する事が重要です。
化粧ノリ
肌を保湿したら、40代でもカバーしやすくなるのは『肌のキメ』が大きく関係しています。
実は、肌が乾燥していけば、肌のキメが乱れてしまうので、肌表面が凸凹してしまうのです。
そのような肌表面になれば、化粧ノリが悪くなってしまうので、カバー力が高い化粧品を利用してもカバーする事が難しくなってしまいます。
そのため、40代の女性は肌を保湿する事によって、肌のキメを整えて、化粧ノリをよくしたほうが良いです。
BBクリームを併用するメリット
ニベアを利用すれば、肌を保湿する事はできますが、カバー力はそれほど高くありません。
さらに、美容効果は限られているので、40代の肌をカバーできるのは限定的なので注意しなければいけません。
しかし、ニベアだけではなくBBクリームまで併用すれば、40代の肌でもカバーしやすくなるので、詳しく紹介しましょう。
高いカバー力
BBクリームの中には『ファンデーション機能』や『コンシーラー機能』を備えている化粧品があるので、カバー力が高くなっています。
実際に40代になれば、加齢によって、肌でシミ・シワ・毛穴などが目立つようになります。
なぜなら、肌のバリア機能が低下する事によって、紫外線を多く浴びたら、シミやシワなどができるようになるからです。
さらに、肌の弾力が低下する事から、毛穴が引っ張られるように、楕円状に広がってしまいます。
そのため、カバー力の高いBBクリームも併用して、肌のシミ・シワ・毛穴などを目立たなくさせる方法は有効です。
時短メイクが可能
BBクリームは、ファンデーション機能やコンシーラー機能だけではなく、化粧下地機能やUVカット機能まで備えている化粧品も多く販売されています。
そのため、BBクリームとニベアだけで、メイクを完了させる事が可能です。
実際に、メイク時間を短縮する事ができれば、忙しい方でも、メイクによってストレスを溜める事があまりないのです。
もしもストレスを溜めてしまえば、血管が収縮されてしまう事から、肌細胞に必要な栄養素が届きづらくなるので、肌荒れの原因になります。
そのため、時短メイクをして、あまりストレスを溜めない所も重要なポイントになります。
抑えておくべきポイント
BBクリームを併用するメリットは多いのですが、いくつか抑えておくべきポイントもあります。
そこで、BBクリームを併用する際に、覚えておくべきポイントを紹介するので、見ていきましょう。
紫外線対策
BBクリームは、UVカット機能を備えていますが、その数値に注意しなければいけません。
なぜなら、日本国内で販売されている化粧品のUVカット機能の最高レベルは、SPF50+ PA++++(2018年4月時点)もありますが、その数値より低くなっているBBクリームは多いのです。
もしも、UVカット機能のレベルが低いBBクリームを利用していたら、紫外線のダメージを軽減する事が難しくなります。
そのような事になれば、UVカット機能のレベルが高い日焼け止めも併用する必要があるので、注意してください。
機能の種類
BBクリームには化粧下地機能が備えられていても、その中には『化粧水機能』を備えているだけの物もあれば、化粧水機能だけではなく『乳液機能』を備えている化粧品もあります。
化粧水は、一時的に肌へ潤いを与えて、化粧ノリをよくする働きがあります。
それに引き換え、乳液は肌の水分の蒸発を抑える働きがあるのです。
そのため、化粧ノリだけではなく、化粧持ちもよくしたい場合には、乳液機能も備えているBBクリームを選んだほうが良いです。
フリー成分
40代の女性は、肌のバリア機能が低下している事から、刺激の強い成分を配合している化粧品を利用したら、肌でアレルギーを起こす可能性があります。
そのため、BBクリームを利用する際には、フリー成分に注目する必要があるのです。
実際に、肌に刺激を与える成分で有名なものが、石油系界面活性剤・紫外線吸収剤・鉱物油・アルコール(エタノール)などがあります。
そのため、BBクリームを利用する際には、これらの成分を配合していない化粧品を利用したほうが良いです。
40代が注意すべきポイント
40代の方が、ニベアとBBクリームを併用する際にはメイク方法に注意しなければ、肌に大きなダメージを与える場合があります。
そこで、肌にあまりダメージを残さないためのメイク方法を紹介するので、参考にしてみて下さい。
ナチュラルメイク
40代の女性は、肌のシミやシワなどが目立ちやすいので、化粧を厚く塗りたくなるかもしれません。
確かに、化粧を厚く塗れば、肌のシミやシワを目立たせなくする事はできますが、厚塗り感が出てしまいます。
もしも、厚塗り感が出てしまえば、老けているような印象を与えてしまうので、注意しなければいけません。
さらに、化粧を厚く塗る事によって、毛穴落ちするケースもあって、肌に大きなダメージを与えます。
そのため、ナチュラルメイクを意識して、肌をカバーしてみて下さい。
スキンケア
肌のバリア機能が低下している際には、肌にダメージを残さないために、眠る前にはしっかりと化粧を落とす事が重要です。
しかし、化粧を落とすために、洗浄力の強いクレンジング剤を利用したら、化粧だけではなく皮脂まで必要以上に落としてしまいます。
多くの女性たちは、皮脂を邪魔者のように思ってしまうかもしれませんが、実は外部刺激から肌を守る働きがあるのです。
そのため、皮脂を必要以上に取り除いてしまえば、逆に過剰分泌する恐れがあります。
そのような事になれば『乾燥性脂性肌』になってしまうので、洗浄力が高いクレンジング剤の使用は控えて下さい。
まとめ
BBクリームは、多機能でカバー力が高くなっているので、40代の肌でもカバーしやすい化粧品もあります。
しかし、肌があまりにも乾燥している場合には、保湿効果の高いニベアを併用する方法は有効です。
肌を保湿したら、化粧ノリがよくなるだけではなく、普通肌をキープしやすくなります。
そのため、40代になってから、肌が老化してきた場合には、ニベアとBBクリームを併用してみて下さい。