初めてでも簡単に使える白髪染め!タイプ別の特徴とおすすめ3選
早い方なら20代から白髪の悩みを抱えてしまいます。
髪の毛は平均して1ヶ月に1cmは伸びますから、毎回美容室で染めていてはお金がかかってしまいます。
そこで、自宅で簡単に染められる白髪染めを上手に活用して、美容室代を節約しましょう。
比較的簡単に使えて、初めてでも使いやすい白髪染めのタイプや特徴を紹介します。
目次
手軽に染められるムースタイプ
1剤と2剤を混ぜる必要がなく、ムースタイプで出てくる白髪染めです。
混ぜるという手間を省いてヘアケア感覚で使えて、白髪染め初心者にもぴったりなタイプです。
ムースは伸びやすく髪への浸透力も高いですし、ムラになりにくいという特徴があります。
クシュクシュともみ込むだけで髪全体に塗ることができて、泡が髪全体を包み込むように広がってくれます。
放置時間が短めのものも多いですから、時間と手間を省いてくれます。
頭皮と髪を傷めないトリートメントタイプ
今人気になっている白髪染めトリートメントです。
染める回数に応じて徐々に白髪が染まっていって、普通のトリートメントのように取り入れやすいのが魅力です。
髪の内部から染めているわけではなく表面に色を付けていますから、頭皮と髪を傷める心配がありません。
トリートメント成分がたっぷり入っていますから、髪の補修やコーティング作用もしてくれて、ツヤ髪になれます。
染料や植物由来のものが使われていますから、頭皮と髪に優しく安全性が高いです。
天然染料を使ったヘナ
インドの植物由来の色素ヘナを使った白髪染めです。
植物から取られた色素ですから頭皮と髪にも優しく、トラブルも基本的には起きません。
ケミカル成分が全く含まれていない天然ヘナ100%なら、敏感肌でも使えるほどの優しさがあります。
染料の浸透力をよくする成分などが入っていませんから、髪が染まるまでに相当の時間がかかり、放置時間が長くなりがちです。
独自のオレンジ色に白髪が染まりますから、白髪だけ明るすぎると感じる方もいます。
毎日使える白髪染めシャンプー
シャンプーに白髪染めの効果が入ったものです。
白髪染めトリートメントよりもゆっくりと髪を染めていくため、染まるまでに多少の期間が必要です。
その分、毎日のシャンプーとして使うことができて、放置時間なしに白髪を徐々に染めていくことができます。
きちんと洗浄成分も含まれていますから、日々の頭皮や髪の汚れもきれいに落としてくれます。
手軽に使える反面、染まり具合も色持ちも弱くなっています。
体の内側から白髪を防止するサプリメント
白髪が増えてしまうのは、体内のメラニンの活動が低下してしまったからです。
それをしっかり働かせられる成分が含まれているサプリメントで、体内から白髪を減らしていくことができます。
白髪だけでなく、抜け毛や薄毛の悩みにも効いてくれて、髪と頭皮のエイジングケアができます。
髪にいい成分を体内から取り込むことができますから、頭皮と髪のトータルケアに向いています。
即効性はありませんから、半年くらいはじっくりと飲んでいく必要があり、外側から染める白髪染めと併用するのがおすすめです。
白髪染めを上手にやるコツ
どのタイプの白髪染めを使うにしても、ちょっとしたコツを実践するだけで染まりやすさが違ってきます。
事前にちょっと気をつけたり染めている時に工夫するだけなので、上手に取り入れていきましょう。
染める前には汚れをしっかり落とす
髪や頭皮には皮脂や汚れ、ヘアケア剤の残りなど、色んなものが付着しています。
油は他のものを弾く特性がありますし、ヘアケア剤の残りが髪をコーティングしていると、白髪染めの染まりが悪くなります。
染める前にはしっかり汚れや油分などを取り除いてあげて、ピュアな状態にしてから染めるのが大切です。
丁寧にブラッシングした後、予備洗いとシャンプーでしっかりと汚れを取り除いておきましょう。
この時、シャンプーに髪をコーティングするような成分が入っていると染まりが悪くなりますから、そのようなタイプのものは使わないのが無難です。
ノンシリコンでコーティング作用のないシャンプーが向いています。
リンスやコンディショナーにはコーティング剤が含まれていますから、使わないようにしましょう。
白髪染めをしっかり浸透させるコツ
髪全体に白髪染めを塗った後、染料や薬剤などを浸透させなくてはいけません。
ヘアキャップやアルミキャップ、シリコンキャンプなどをかぶって、浸透力を高めてあげましょう。
空気に触れさせないことと、白髪染めを温めることが浸透力を高めるコツです。
頭皮の熱をヘアキャップなどでしっかりと閉じ込めて髪全体を温めることで、成分が髪に浸透しやすくなります。
シャンプーとトリートメントでヘアケア
しばらく置いた後はしっかりと色の付いた水が出なくなるまで、丁寧にシャンプーしてあげましょう。
白髪染めが頭皮に残ったままになると頭皮と髪を傷つけてしまいます。
また、コンディショナーやトリートメントで、白髪染めで受けたダメージの補修をしてあげましょう。
多少なりとも白髪染めで髪の栄養分が減っていますから、たっぷりと栄養を与えてあげる必要があります。
髪をコーティングする作用もありますから、染料が逃げるのを防いで色持ちをよくする効果にも期待できます。
初心者でも使いやすい白髪染め
ムースタイプと白髪染めトリートメント、ヘナの3つの中から、初心者でも使いやすい商品を紹介しましょう。
どれも髪と頭皮を傷めにくく、手軽に使えて仕上がりがきれいです。
シエロ ムースカラー
パッチテスト済みでアレルギーなどが起きにくいムースタイプの白髪染めです。
ワンプッシュで弾力のあるムースが出てきますから、髪全体に伸ばしてあるだけで簡単に髪が染められます。
見えない髪の後ろ側も伸ばしやすいですし、ムラになりにくくなっています。
天然の天然由来オイルが配合されていて、美しいツヤを与えてくれます。
髪の補修成分も入っていますから、ダメージを補修しながら髪が染められます。
利尻ヘアカラートリートメント
ジアミンや酸化剤など、髪や頭皮に刺激になる成分が一切含まれていない白髪染めトリートメントです。
髪のイオンに結びつく技術が取り入れられていて、発色が美しく染まりや色持ちもよくなっています。
染料はシコンやクチナシなどの植物由来のものですから、頭皮に刺激を与える心配もありません。
天然の利尻昆布がたっぷりと入っていますから、髪の保湿や補修に役立ってくれます。
28種類もの美髪成分配合ですからトリートメント効果が高く、潤った美しい髪を保てます。
マダムヘナ
天然のヘナとハーブ類のみしか使われていない安全性の高い白髪染めです。
1回分ずつが個包装になった便利なタイプもあり、ヘナを無駄にしないで白髪を染められます。
ヘナは最高級のトリプルAを獲得している品質のよいものが使われていて、ノンケミカルで頭皮トラブルが起きる心配もありません。
ウコンやマカなどの天然ハーブが一緒に配合されていて、ヘナの働きをサポートしてくれます。
ヘナと各種ハーブ類の働きで髪を補修してくれますから、ツヤのある染め上がりになります。
まとめ
自宅で染められる白髪染めは思ったほど大変ではありません。
きちんと自分に合ったタイプを選べば、頭皮や髪にダメージを与えることなく白髪が目立たなくなってくれます。
まずは初心者向きの手軽に使えるタイプから入って、お気に入りの白髪染めを探していくのがおすすめです。
いつまでも美しい髪を保つためにも、負担にならない白髪染めを行っていきましょう。