“奇跡のオイル”ホホバオイルの特徴や効果的な使い方は?
今人気のホホバオイルをご存知でしょうか。
保湿ケア、スキンケア、ヘアケア、メイクアップなど全てに効果的な使い方ができるホホバオイルは年齢を問わずとても人気です。
また、赤ちゃんにも使うことができるため一本持っているととても便利ですね。
今回はそんなホホバオイルについて、効果や使い方などもお伝えしていきます。
ホホバオイルの特徴
最近話題のホホバオイルにはどのような特徴があるのでしょうか。
ホホバオイルの特徴を理解して効果的に使用していきましょう。
高い酸化安定性
ホホバオイルは砂漠でも育つ植物として知られており、熱にも強い性質をもっています。
そのため、ホホバオイルの酸化安定性は極めて高く、370℃以上の高温の中4日間熱し続けても品質に変化がないと言われています。
高い水分保持能力
ホホバは、アリゾナ、メキシコ等の砂漠地帯によく生息しています。
そのため、どんな過酷な環境でも水分を保持し続けることができるのです。
ホホバオイルの効果
ホホバオイルとはホホバの種子から採取された油分で"奇跡のオイル"と呼ばれ、化粧品等に使われています。
それではそんなホホバオイルにはどのような効果があるのでしょうか。
アンチエイジング効果
ホホバオイルにはビタミンが豊富に含まれています。
ホホバオイルにはビタミンA、ビタミンD、ビタミンEの3つのビタミンが含まれています。
ビタミンAは肌そのものを柔らかくし、乾燥を防ぎます。
ビタミンDは頭皮に効果的で、頭皮の環境を正常に整えることで髪の毛を健康に保つことができます。
ビタミンEは肌の血流を良くして細胞を活性化してくれます。
老化で注目されている酸化と糖化をご存知でしょうか。
酸化は身体のサビともよばれ、肌と酸素が結合することで身体を老化させていきます。
糖化とは身体のコゲともよばれ、食事などでとった糖質が体内のタンパク質と結びつくことで細胞を劣化させていきます。
ホホバオイルに豊富に含まれているビタミンはこうした酸化や糖化に効果的で、新陳代謝を高めることでシワやたるみ、くすみ、シミなどさまざまなトラブルからお肌を守ってくれます。
髪の毛のトリートメント効果
ホホバオイルはお肌だけではなく髪にも効果的に使うことができます。
ホホバオイルにはアミノ酸も含まれており、髪や肌をつくるタンパク質と非常に似た成分のため髪や肌にも負担なく使うことができるのです。
髪の毛は常に紫外線や外気などによりダメージを受けています。
そのため、傷んでしまった髪の毛に潤いを与えて乾燥を防ぎ、オイルのため自然な艶を与えてくれます。
また、頭皮のマッサージオイルとしても使用できるため頭皮を健康にしながら髪の毛のトリートメントとしても使用できます。
ホホバオイルの使い方
角質ケア
ホホバオイルは不要な角質ケアにも使うことができます。
角質ケアとは、肌の一番上の層である角質層のケアのことです。
角質層は本来約28日周期で剥がれ落ちるべき死んだ細胞なのですが、まれに剥がれ落ちずに肥厚していく場合があります。
日々のクレンジング不足や、脂性肌の方に多く見られます。
この場合、角質が肥厚することで肌の水分が奪われ乾燥の原因や、くすみの原因、毛穴が詰まることでニキビの原因にもなります。
ホホバオイルはメイクを落とすクレンジングとしても使用できます。
そして肌刺激が少ないため敏感肌の方でも使えるのです。
そして肌を柔らかくして角質層のケアを行うことができます。
そのため、日々のクレンジングをホホバオイルに変えてみたり、週に何度かのスペシャルケアとして取り入れてみるのも良いでしょう。
日焼け後の肌へのケア
ホホバオイルは日焼け後の肌にも使うことができます。
日焼けをするということは肌が炎症を起こしている、もっと言えば軽い火傷の状態です。
そのため、放っておけば乾燥を招き肌荒れの原因やシミやシワの原因になります。
ホホバオイルは肌の成分と似ているため無駄な刺激を与えずに保湿を行うことができます。
日焼け後の敏感な肌にはもってこいです。
また、抗炎症作用、抗酸化作用もあるため日焼け後の火照った肌を鎮静しつつ、吹き出物やメラニンの増加などを防いでくれます。
赤ちゃんのケア
ホホバオイルはなんと赤ちゃんにも使うことができます。
ホホバオイルは上記でも何度か述べた通り、アミノ酸でできているため人間の皮膚と非常に似たつくりをしています。
そのため、赤ちゃんに使用しても負担なく使うことができるのです。
赤ちゃんの保湿やオムツかぶれなどにも使用できます。
保湿ケア
そしてホホバオイルは保湿のケアとしても使用することができます。
どんな方の肌にも合い、高い水分保持能力があるホホバオイルはスキンケアの仕上げのオイルとしても使用できますし、化粧水の前に肌を柔らかくするために使うこともできます。
もちろん、身体にもボディオイルとして使うことができます。
そして髪にもヘアオイルとして使うことができるので、ホホバオイルがあれば全身の保湿材として使うことができるのです。
肌を柔らかく滑らかにしてくれるため肌質も良くなります。
メイク用品としての使い方
ホホバオイルはスキンケアだけでなくメイク用品としても使うことができます。
普段のメイクにホホバオイルを追加するだけで一気に雰囲気が変わるため是非試してみてください。
ファンデーションに混ぜる
ホホバオイルをメイクの下地となるファンデーションに混ぜてみましょう。
ファンデーションに混ぜることで肌全体に透明感が出て、今流行りの水光肌を簡単に作ることができます。
また、部分的に頬の高い位置やCゾーンなどにホホバオイルを仕込んでおくことでハイライトのような効果もあります。
チークに混ぜる
ホホバオイルをクリームチークに混ぜで使用することで一気にヘルシーな感じに仕上がります。
チークの粉っぽさがなくなり自然に肌になじんでくれるためチークだけが浮くことがなくなります。
肌の内側からじんわりと血色の良い顔を作ることができるのです。
また、ピンクチークに混ぜれば艶のある可愛らしい感じに、オレンジチークに混ぜれば一気に色っぽくなります。
アイシャドウに混ぜる
ホホバオイルをアイシャドウに混ぜることで一気に引き込まれる目元を作ることができます。
品の良い艶を演出し、オイルのためメイクも落ちにくくなります。
特にアイシャドウなど粉が落ちてしまうことが多い方は少しホホバオイルを混ぜるとしっかりと肌に馴染んでくれるので時間が経ってすぐにアイシャドウが落ちてしまうなんてことはありません。
特にラメの入ったアイシャドウの場合はラメの艶感とホホバオイルの艶感が適度にマッチすることで上品で華やかな目元を演出することができるのです。
化粧下地として使用する
メイクの前の化粧水と化粧下地として使用してみましょう。
肌の艶をキープして化粧ノリもよくしてくれます。
下地がしっかりしているとメイク崩れも少なくなります。
肌にしっかりと馴染んでくれることで朝のメイクの持ちが全然違います。
まとめ
ホホバオイルはどんな方にも合う万能のオイルで"奇跡のオイル"と呼ばれています。
一本持っていれば髪の毛、顔、身体、メイク落としなどにも全てに使うことができるのです。
また、香りもないため香りのついたヘアオイルやボディクリームなどと併用しても喧嘩することがありません。
アトピー性皮膚炎などの方にも使用できるため多くの人から愛されています。
是非一度試してみてください。
参考URL・参考文献・根拠など
https://josei-bigaku.jp/hohobaoilhoshitukouka2791/