マットな肌に仕上げたい人のパウダーファンデーションの選び方・使い方
ファンデーション選びのポイントは、どんな風な肌質になりたいのかということ。
新しいブランドだから、好きな芸能人がCMに出ているからではなくて、質感で選びましょう。
マットな肌質にしたい女性は、パウダーファンデーションがおすすめ。
どんなふうに選べばいいのか、また使用期限の目安など、知っておきたい豆知識をご紹介します。
マットな質感にパウダーファンデーションがおすすめの理由
肌質は大きく分けて2つあります。
1つは艶っぽい肌、そしてもう1つがマットな肌。
どちらがいいのかというのは好みの問題でもあるのですが、マットな肌の方が毛穴が目立ちにくく、陶器のようなツルンとした綺麗な肌を演出するのに向いています。
男女から熱い支持を得ている韓国風のメイク、通称オルチャンメイクも艶肌ではなくてサラリとしたマットな質感の肌が魅力です。
マットな質感だと、まるでお人形さんのような綺麗な仕上がりになるのも嬉しいですね。
また、余分な皮脂が出にくいので、時間がたってもヨレにくく綺麗が長続きするというメリットもあります。
色選びが重要です!
ファンデーションで大切なのが色選び。
肌のくすみをカバーしたいからと言ってワントーン明るい色味を選んでいる人が多いのですが、それは不自然な白塗りになってしまうので避けましょう。
特に多いのが、結婚式などの集合写真で首から上だけ白くなっている女性。
綺麗にしようと思うあまりしっかりファンデーションを塗ったのだと思いますが、その色が白すぎて、首から上だけが浮いてしまっているのです。
そんな失敗を避けるためのコツは、肌の色と同系色のものを選ぶこと。
手の甲で色を試す人がいるのですが、手の甲と顔の肌の色は全然違います!ファンデーションを試す時は、できれば頬に何色か乗せてみることです。
そして、一番違和感がなく肌なじみのいいものを選びます。
ちょっと暗いかな、くらいでも十分なんですよ。
去年のパウダーファンデーションはすぐ処分
季節ごとにパウダーファンデーションを使い分けるのがおすすめです。
春夏は皮脂浮きをコントロールしてくれる成分が配合されたものを、秋冬は保湿力の高いものをといったように、季節に合わせて2種類くらいを使い分けるといいでしょう。
ただし、昨年のものは翌年には持ち越さないこと。
勿体ないから、高かったからという理由で使うのもNGです。
ファンデーションは直接肌につけるものなので、肌表面の細菌がファンデーションの表面に残ってしまうのです。
それが昨年のものとなると、少なくとも半年は細菌が繁殖し放題・・・。
菌がうようよいるファンデーションを肌に乗せるなんてもってのほか!勿体ないからと使って肌荒れして、高級化粧品を使う方がよっぽどもったいないです。
去年のものは思い切って処分することです。
パウダーファンデーションは何で塗る?
パウダーファンデーションは付属のスポンジで塗る人が多いと思うのですが、よりナチュラルに仕上げるのであれば「筆」を使いましょう。
ファンデーション用のものが市販されていますから、それを使うと便利です。
根元にまでたっぷり粉を含ませたら、余分な粉をはたいてから肌に乗せます。
クルクル円を描くようにすると毛穴レスに。
ナチュラル仕上げにぴったりの方法なので、メイクシーンに合わせてアイテムを使い分けてみてくださいね。
まとめ
パウダーファンデーションは色選びが大切です。
手の甲ではなくて、頬にのせて色味を確認しましょう。
また、昨年のファンデーションはたくさん残っていても惜しまず処分を。
勿体ないからと言って塗ると、肌荒れの原因になります。
マットな質感に仕上げてくれるパウダーファンデーションの色選び、肌トラブル防止法を守って、綺麗なマット肌を手に入れてくださいね。