市販の白髪染めの上手な染め方とは?
白髪染めって面倒ですよね。
私もその一人なのですが、白髪が多いと染めてもまたすぐに目立ってきてしまい、ひと月に一度は白髪染めをしなくてはならないですよね。
でも毎回美容院で染めてもらうほど時間に余裕はないし、毎月だと美容代も大変です。
そこで市販の白髪染めでの、頻度を減らせるような効果的な染め方をご紹介します。
白髪染めは暗い色味を選ぶ
市販の薬剤を使う場合も、美容院で染めてもらう場合も、白髪染め用の薬剤で暗い色味を選んで染めましょう。
白髪に色を入れるのは大変です。
明るい色を選ぶと白髪が浮いて見えてしまい、かえって白髪が目立つことになってしまいます。
髪を明るい色にしたいなら一度髪をブリーチして色を抜き、それから色を入れるという工程が必要です。
この方法はかなり髪を傷めることになるので、髪の状態を綺麗に保つためには、さらに定期的な美容院でのトリートメントと毎日のホームケアが不可欠になります。
正直かなりの努力が必要です。
もしくは、白髪の部分だけを分けてしっかりと暗めの色で染め、他の部分にハイカラーをのせれば全体として自然になじんだ髪色になりますので、おすすめです。
いずれにしても自宅で自身で染めるときは、暗い色を選んでしっかりと色を入れるのが無難そうです。
市販の薬剤はコーム型のものを選ぶ
市販の薬剤には、いろいろな形状の白髪染めがありますよね。
泡で染めるタイプのもの、コームと薬剤が一体型のもの、コームと薬剤が別々に封入されているもの、どれが一番白髪に密着してよく染まるでしょうか?
美容院では、美容師さんがクシで分けながら直接白髪に薬剤を塗っていきますよね。
自分で染めるときもそのようにうまく染められれば、一番うまく白髪が染まります。
コームと薬剤が別々になっているものでクリームタイプのものが美容院で染めてもらう薬剤と一番近いタイプになっていますのでおすすめです。
逆に泡で染めるタイプのものは手軽で使いやすいのですが、泡が浮いてしまうのか染まりの悪さが気になります。
自己流でやってしまいがちですが、説明書に表示してあるように太い髪であったり寒い季節なら馴染ませる時間を延ばすなどしてしっかりと染められるようにしましょう。
染める前に髪の汚れを落とす
白髪染めを使う前に、髪が汚れていないかを確認するようにしてください。
もしワックスなどがついていたら染める前に髪を洗い、髪になにもついていない状態にしましょう。
髪がワックスなどでコーティングされている状態だと、色が入りづらくなります。
また、一日の終わりに染める方は、髪になにもついていなくてもクシでとかしてから染めるようにしてください。
ただ一日過ごすだけで髪は目に見えない塵や埃などをキャッチしています。
クシで髪をとかせば大体の塵や埃は落ちるので、この一手間があるかないかで色の入り方か全然違います。
必ず実践してください。
待機中は髪をラップで巻く
染めている最中は、空気の乾燥から薬剤が蒸発してしまいます。
最大限白髪染めの効果を発揮させるには、待機中にラップで髪を巻くことです。
こうすることでさらに髪が浮いてくることを防げるので、薬剤と髪が密着しやすい状態になります。
どんなメーカーのものでも髪をラップで巻いたほうが確実に染まりがいいです。
説明書には書いていないですが、おすすめの方法です。
まとめ
毎月の白髪染めは面倒ですので、少しでも長持ちさせたいですよね。
それにはやはり自分で染めるよりも美容院で染めてもらった方が持ちもいいし、髪も痛みません。
基本的には自分で工夫して市販のもので染め、3回に一度は美容院でしっかりと綺麗に染めてもらうなど、うまく使い分けていつまでも若々しく綺麗でいたいものですね。