白髪染めの効果を薄くしてしまうNG行動4つ
白髪染めは、基本的には白髪に対して効果的なものだと言えます。
でもそんな白髪に対して効果的だと言える白髪染めですが、場合によってはそれの効果が薄くなってしまうことがあります。
それを引き起こしているのは、えてして自分の行動だったりするものです。
そこでここでは、白髪染めの効果を薄くしてしまうNG行動を4つほど紹介していきます。
白髪を抜くのはNG行動
白髪染めの効果を薄くしてしまうNG行動としてまず挙げられるのは、白髪を抜くという行動です。
白髪を抜くというのは、白髪を目立たなくする方法として、実践している方も多いかもしれません。
確かに白髪を抜くと、それは目立たなくなるでしょう。
それがなくなるわけなのですから、目立たなくなるのは当然です。
でも、それは一瞬だけのメリットでしかなく、長い目で見ればデメリットしかないのです。
逆に増えてしまう
白髪を抜くと、逆に白髪が増えてしまうことがあります。
白髪を抜くというのは、頭皮を傷つける行為になります。
頭皮が傷つけられれば、次にそのあたりから髪の毛が生えてくるときに、きちんとそれに栄養が行かず、白髪として生えてくることが出てきます。
そうしてドンドン白髪が増えていくのです。
新しく白髪が生えてくれば白髪染めの効果も薄まる
そうして新しい白髪がどんどん生えてくるとなると、それにともなって白髪染めの効果は薄まっていくと言えます。
それは当然です。
白髪染めできちんと染めることができている部分ではないところで、また新しい白髪が生えてくるわけなのですから。
そしてそれは当然目立つでしょう。
なので、結果白髪染めの効果は薄くなってしまうと言えるのです。
色も抜けやすくなる
また、そうして白髪を抜いていると、どんどん髪の毛はぼろぼろになっていき、白髪染めで色を入れてもそれが抜けやすくなってしまうと言えるでしょう。
色がすぐに抜けてしまうというのは、まぎれもなく白髪染めの効果を弱くしているという事になります。
なので、白髪染めの効果を弱くしたくないのであれば、やはり白髪は抜かない方が良いです。
たとえ白髪染めで色が入らなかったとしても、それは抜いてはなりません。
もしそれがどうしても目立って気になるという場合には、抜くのではなく、根元の辺りで切るようにするのがおすすめです。
朝シャンプーをするというのもNG
白髪染めをしている方の中にも、朝シャンプーをするのが好きだという方は多いでしょう。
でも朝シャンプーをするのは、あまりおすすめ出来ることではありません。
むしろ、白髪染めの効果を薄くしてしまうNG行動だと言えるでしょう。
紫外線に弱くなる
朝シャンプーをするのがNG行動となる理由は、紫外線に弱くなるからだといえます。
朝シャンプーをすると、頭皮に必要な皮脂などは落とされてしまうことが多いです。
すると頭皮は、朝の強い紫外線をダイレクトに浴びることになるでしょう。
そしてそれは、髪の毛においても言えることです。
朝シャンプーをすることで乾燥気味になった髪の毛に対して、朝の強い紫外線を浴びさせていたら、その強い紫外線により、せっかく入れた白髪染めの色が抜けて行ってしまう可能性が出てきます。
だから、朝シャンプーをするのは良くないと言えるのです。
シャンプーが過剰だということもある
夜も朝もシャンプーをすると言う場合には、やはりシャンプーが過剰になることが多いです。
すると当然ますます頭皮や髪の毛は乾燥しがちになります。
そしてますます刺激に弱くなり、ますます紫外線によって白髪染めが抜けていってしまいやすくなると言えます。
朝だけシャンプーというのも夜の汚れでボロボロになる
もちろん夜にするはずのシャンプーを朝にするという方も、それはそれで良くありません。
何故ならそれは、夜に汚れを落とすことが出来ないからです。
髪の毛などは、寝ている間に成長していくものです。
でも夜に汚れを落とすことが出来ないでいると、その汚れが邪魔をして、きちんと栄養が行き届かなくなるでしょう。
すると髪の毛はぼろぼろになり、白髪染めの色も抜けやすくなりますし、そしてさらに、新しい白髪も生まれやすくなってしまうといえるでしょう。
そういうことがあるので、結局朝シャンプーをするというのは、どういう形でそうなっているにせよ、避けるべきなのです。
寝具を全然洗わない
寝具を全然洗わないというのも、白髪染めの効果を薄くしてしまうNG行動の一つだと言えるでしょう。
寝具を全然洗わないでいたら、当然その寝具から頭皮や髪の毛に汚れがうつります。
となると、夜にシャンプーをしないで寝る時のように、その汚れが邪魔をして、本来であればしっかりと髪の毛に栄養をおくりたいタイミングで、栄養をおくることができなくなってしまいます。
そうして髪の毛に栄養をおくることができなくなってしまうと、やはり髪の毛はぼろぼろになります。
なので、そうならないように寝具はきちんと頻繁に洗わないとならないのです。
最低でも週に1回は洗うべき
では、寝具はどれくらいの頻度で洗えば良いと言えるのでしょうか?
寝具は、最低でも週に1回は洗うようにした方が良いでしょう。
何故なら、人は寝ている間にすごくたくさん汗をかくと言えるからです。
たくさんかいた汗を、ずっとそのままにしていたら、それを餌にして雑菌がたくさん繁殖する可能性もたかいです。
なので、最低でも週に1回は洗濯をしたり、あるいは洗濯できなかったりしたものなのだとしたらソレを干してあげて、少しでも雑菌を少なくしていくべきなのです。
出来れば3日1回くらいそうした方が良い
代替の寝具がないとなかなか難しいですが、もしそれがあるのであれば、出来れば3日に1回くらいはそうした方が良いと言えます。
3日1回くらいそうしていれば、ずっと清潔な寝具で寝ることが出来るので、髪の毛に栄養が送られることを邪魔される可能性はかなり少なくなるでしょう。
そうすれば、白髪染めの効果が薄くなることもあまりなくなるはずです。
なので、せっかくの白髪染めを無駄にしない為にも、出来れば3日に1回くらいは寝具を洗うようにしていきましょう。
髪の毛を全然乾かさない
シャンプーをした後に髪の毛を全然乾かさないというのも、NG行動になります。
髪の毛を全然乾かさないでいたら、濡れていり髪の毛は実はどんどん乾燥していきます。
一見すると、髪の毛をドライヤーで乾かした方が乾燥しそうなものですが、ドライヤーですぐに乾かしてあげた方が乾燥はしないのです。
乾燥してしまうと、色は抜けやすくなりますから、乾燥対策は必須です。
なので、シャンプーをした後にはすぐに髪の毛を乾かしてあげて下さい。
雑菌の問題もある
髪の毛をなかなか乾かさないでいたら、そこはすごく湿度が高くなります。
そうしてそこの湿度が高くなると、そのせいでそこに雑菌が繁殖していくという問題もあります。
雑菌が繁殖したら、やはり頭皮や髪の毛の状態はすこぶる悪くなるので、白髪染めの効果も出づらくなるでしょう。
まとめ
白髪染めの効果を出づらくしてしまうNG行動として言えるのは、上記のような行動になります。
白髪染めの効果をしっかりと出していきたいのであれば、これらの行動は控えるようにしていきましょう。
中には習慣になっていることもあるでしょうし、ついついしてしまうこともあるかもしれません。
でもそれはNGなので、これからは避けていってください。