知らなかった!ホホバオイルは髪から足先まで全身に使える!?
「ホホバオイル」をここ最近よく耳にしますよね。
一番身近に感じるのは無印良品で売っているものではないでしょうか。
スキンケアコーナーにあるから顔に塗るだけじゃないの?
と思う方、ホホバオイルの使い方、実は一つではないのです。
髪から足先まで全身に使えるのです。
今回そのホホバオイルの使い方を紹介していきたいと思います。
目次
スキンケアに使う
これはみなさん大体予想がつく使い方ですよね。
ただ使う順番に気を付けて使ってください。
化粧水の前に使ってしまうと化粧水が肌に浸透し辛くなってしまいます。
使い方は化粧水、美容液、乳液を付けた後に手に2~3滴ホホバオイルを出し顔に塗っていきます。
イメージとしては化粧水などにオイルで蓋をするイメージです。
蓋をしてあげることにより化粧水などの水分の蒸発を防いでくれるので乾燥を防ぐことができ、乾燥肌のかたには特におすすめです。
クレンジングとして使う
ホホバオイルはオイルなのでクレンジングとして使用することも出来ます。
顔全体のクレンジングとして使うことも出来ますし、アイメイクなどのリムーバーとしても使用することも可能です。
手に10円ほどの量を出し、Tゾーン→でこ→あご→ほほの順にメイクを落としていきます。
アイメイクを落とす場合は強くこすってしまうとシワの原因になってしまうので、コットンなどに出し、アイメイクに浸透させるようにして落としていきます。
メイクを落としたあとは軽くティッシュでオイルをオフし、ぬるま湯で落としていきます。
そのあと必ず洗顔をしてください。
洗顔に混ぜる
洗顔をしたあと肌がつっぱるのですぐ化粧水をぬらないとほほに粉がふいてしまうかたいますよね。
特に冬場はとても乾燥します。
洗顔をしたことで皮脂も洗い流してしまうのが乾燥の原因になります。
そんな方は洗顔料に一滴ほどホホバオイルを混ぜて泡立てて使用してみてください。
洗顔料を洗い流したあとも肌のつっぱりがないので乾燥も気になりません。
オイルを混ぜすぎるとべたつきすぎてしまうので、一滴が適量になります。
毛穴の角栓の除去
小鼻の白い角栓が気になる方多いですよね。
気になってしまうとどうしても爪で押し出してしまいますが肌にとても負担がかかるので無理矢理押し出すのはよくありません。
そんな時にホホバオイルで角質ケアが出来るのです。
角質ケアは毛穴が開いているときにやるとより効果的になりますので、スチーマーや蒸しタオルなどであらかじめ毛穴を開かせておきます。
そのあと綿棒にホホバオイルを染み込ませ、そのまま小鼻の周りをくるくる円を描くようにマッサージしていきます。
そうすると固くなった角栓がポロっと出てきてくれます。
マッサージが終わったあとはオイルをふき取ります。
毛穴を開いていますので、スキンケアは収れん化粧水を使うと開いた毛穴に更に効果的です。
化粧水の後は美容液、乳液を塗っていきます。
角栓ケアは毎日行ってしまうと肌を傷つけてしまいますので、週1回が理想的です。
頭皮マッサージに使用する
頭皮マッサージは美容院に行くとよくやってもらえますが、自宅で自分でやるのは頭皮マッサージ用のものを買ってこなくてはいけないから面倒だし、とやらない方も多いのではないでしょうか。
ホホバオイルでも頭皮マッサージ出来るのです。
シャンプーの前にホホバオイルを数滴手に出します。
髪ではなく頭皮にオイルが付くように髪をかき上げながら指の腹で頭皮をマッサージしていきます。
強く押さずに気持ちが良いと感じるぐらいの強さでマッサージしてください。
この時爪をたててマッサージしてしまうと頭皮を傷つけてしまうので必ず指の腹で行うようにしてください。
マッサージが終わった後はそのままシャンプーでオイルを洗い流していきます。
ヘアケアとして使用する
頭皮マッサージとして使ったホホバオイルですが、タオルドライ後のヘアオイルとしても使用することができます。
オイルは髪の乾燥を防いでくれ、うるおいを与えてくれるのでまとまりのある髪にすることが出来ます。
洗髪後タオルドライした髪に数滴ホホバオイルを手に取り、髪になじませていきます。
なじませた後はドライヤーで髪を乾かしてください。
ドライヤーの前に使うことにより、ドライヤーの熱からも髪を守ってくれます。
マッサージオイルとして使用する
お風呂から上がった後のマッサージオイルとして全身に使えます。
手にホホバオイルを出し、なじませていきます。
そのままタオルで拭いた後の身体になじませていきます。
この時出来るだけふくらはぎから上へリンパを流すようにマッサージしていきます。
膝の裏、足の付け根はリンパが流れているので念入りにマッサージしてください。
お腹、胸、鎖骨、腕とすべてマッサージをしていきます。
ホホバオイルは無色なものは無臭なので香りが欲しいかたはアロマオイルを混ぜるといい匂いがしますよ。
ネイルオイルとして使用する
お店でやると高い為、ジェルネイルをセルフで行う方も多いのではないでしょうか。
独学でジェルネイルをやっている方は知らないうちに爪を傷つけていることも少なくありません。
爪が乾燥してしまい、縦筋が入ってしまい、ジェルネイルの持ちもよくない事態が起こってしまうので、ジェルネイルを行った後はキューティクルオイルでのケアが必要になります。
このキューティクルオイルの代わりにホホバオイルが使えます。
ジェルを塗布後硬化し、未硬化ジェルをふき取ります。
その後に爪の周りにホホバオイルを塗っていきます。
綿棒などにとって塗っても良いですし、100均などに売っている小さいブラシなどで塗っていくのも良いです。
塗った後は軽くマッサージをしていきます。
足のかかとケアに使う
寒くなってくるとかかとがガサガサになってしまい、ストッキングやタイツが破れてしまったということよくありますよね。
寝るときにガサガサが気になってしまって靴下がないと眠れない人もいると思います。
そんな時にホホバオイルでかかとケアすると乾燥を防いでくれます。
まず、お風呂で軽石などで固くなった角質を除去していきます。
この軽石はドラッグストアなどでも売っています。
少しでも角質が柔らかくなった状態で軽石を使うのが一番効果的ですのでお風呂に入るときに一緒に行うようにしてください。
お風呂から出た後にかかとにホホバオイルを塗っていきます。
塗った後ラップでくるみ、10分ほど置くとより効果的になります。
10分置いたあとはラップをはずし、気になる方は軽くティッシュでオイルをふき取ってください。
そのまま靴下をはいておくと保湿の効果が高くなります。
妊娠線の予防に使う
妊娠線予防専用のクリームは値段も高いので毎日つけるのが億劫になってしまうかたもいらっしゃると思います。
でも、付けないと妊娠線が残ってしまうし、、。
そんな時ホホバオイルは妊娠線の予防にも使えるのです。
透明のオイルであれば無臭ですので、つわりがひどい方にも使用することが出来ます。
使用方法はお風呂から出た後に塗布していくだけです。
ホホバオイルにはビタミンEが豊富に含まれていますので、肌の新陳代謝の効果を促してくれます。
また妊娠中の乾燥肌を防ぐことも出来ます。
まとめ
以上、ホホバオイルの使い方を紹介していきましたが、こんな使い方知らなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ホホバオイルを一本持っていれば髪からつま先まで全身に使えるのです。
ボディークリームを全身に使うとすぐ無くなってしまいますが、ホホバオイルは基本的に数滴で行えるので購入後の持ちもとても良いです。
今からホホバオイルを購入し、全身ケアしていきましょう。