プロから学ぶ! メイクアップアーティストや美容家たちのリキッドファンデーションの使い方
リキッドファンデーションはパウダータイプよりもカバー力が高く、お肌をきれいに見せてくれる優れものですが、慣れないうちは失敗もつきものです。
うまく塗れずにムラができてしまったり、時間が経つとよれてきたり、テカリが気になったり、とっても厚塗りに見えてしまったり。
誰でもそんな経験があるのではないでしょうか。
メイクのプロのたちはどのように使いこなしているのかが気になりますよね。
そこでメイクアップアーティストや美容家たちから、こだわりのリキッドファンデーションの使い方を学んでみましょう。
\こちらの記事もよく読まれています/
>>私が絶対おすすめするリキッドファンデーションランキングはこちら
IKKO流男塗り
テレビや雑誌、トークショーなどで、マルチな才能を発揮されている超カリスマ美容家のIKKOさん。
美への探究心はそこはかとなく、ストイックに追求されています。
そんなIKKO流のリキッドファンデーションの塗り方のポイントは通称「男塗り」と呼ばれるものです。
朝1分でも早くメイクをしたい人におすすめです。
まず、リキッドファンデーションを手のひらに取り、温めるようなイメージで伸ばします。
そのまま手のひら全体を使って顔全体を包むように塗っていきます。
化粧水をつけるような感じで肌に押し込むようにするのがコツ。
あっという間にムラなく、よれなく、リキッドファンデーションが塗れて、時短ベースメイクが完成です。
時間がある時にはパウダーを乗せて仕上げると、より綺麗なお肌が出来上がります。
\こちらの記事もよく読まれています/
>>私が絶対おすすめするリキッドファンデーションランキングはこちら
ピカ子流ファンデーションブラシを使う
1回25000円のメイクレッスンが大好評で、何年も予約待ちになるほどの人気メイクアップアーティストであるピカ子さん。
ベースメイクをハイカバータイプのリキッドファンデーション1本でこなすのがピカ子流です。
カバーはしても厚塗り感は出したくない方におすすめです。
まず、ファンデーションブラシを使って、リキッドファンデーションを顔全体に薄く塗っていきます。
シミや気になる部分には、リキッドファンデーションを指でトントンと重ね付けてカバーしていきます。
その後、超微粒子のパウダーをフェイスブラシを使って乗せます。
仕上げに、とろみ化粧水を顔全体にスプレーすることで化粧崩れを防ぎます。
これですっぴん風ナチュラル肌の完成です。
ファンデーションブラシは、歯ブラシ型のフェイスブラシで、ネットでも購入することができます。
藤原美智子流ハイライトゾーン塗り
著書も多数、クイーン・オブ・ヘアメイクと呼ばれ、雑誌や広告、テレビや講演など各方面で大活躍のヘアメイクアーティストである藤原美智子さん。
ファンデーションはハイライトゾーンにしっかりと塗っておけば、肌全体が綺麗に見えるとおっしゃっています。
自分の自然な色味を生かしてよりナチュラルメイクを目指したい方におすすめです。
ハイライトゾーンとは、目頭、目尻、小鼻を結んだ三角のエリア。
そこからリキッドファンデーションを外側に向かって薄く伸ばして塗っていきます。
顔の赤みは生かすことで自然で健康的なチークが仕上がるので、肌の赤みを消してしまうのは勿体無いのです。
次に、ハイライトゾーンにレモンイエローのコントロールカラーをのせます。
こうすることでお顔にツヤと立体感が生まれます。
これで、藤原流の大人ヌーディ肌の完成です。
佐伯チズ流ブレンド時短技
エステティックサロンやスクールを主宰する他、著書、テレビ出演も多数の美容アドバイザー、佐伯チズさん。
佐伯さんはファンデーションの中で、水分と油分のバランスが良く化粧崩れがしにくいリキッドファンデーションを推奨されています。
一度の手間で3つの効果があるので、時短メイクをしたい方におすすめです。
その使い方は、まず、リキッドファンデーション、下地クリーム、日焼け止めクリームをそれぞれパール大の大きさで手のひらに取り、ブレンドしていきます。
ブレンドしたクリームを、両頬、額、鼻、あごの5か所に乗せて、指で顔全体に伸ばしていきます。
この時、丁寧にクリームを肌に入れ込むように伸ばすのがポイントです。
一旦手をきれいにした後、再度手のひらで顔をマッサージするようにして肌に吸着させれば完成です。
イガリシノブ流イガリメイク
「おフェロメイク」や「血色ガール」といった流行メイクの生みの親で、10代20代の若い世代に絶大な人気を誇るヘアメイクアップアーティストのイガリシノブさん。
通称イガリメイクと呼ばれる彼女のリキッドファンデーションの使い方は、肌艶やみずみずしい肌を目指す方におすすめです。
まずは、コントロールカラーで肌のくすみを、コンシーラー筆でちょんちょんと乗せてシミやクマをカバーします。
そして、水分が多めのリキッドファンデーションをセレクトして顔の中心に薄く指で広げて伸ばします。
仕上げにパウダーは使わないのがイガリ流。
どうしてもテカリが気になる時はTゾーンにのみ使うそうです。
これでツヤ感がセクシーなおフェロ肌の完成です。
まとめ
あっと驚きのテクニックから、プロならではの技まで、それぞれのこだわりが光るリキッドファンデーションの使い方はいかがでしたでしょうか。
これであなたも失敗知らず。
明日からすぐに取り入れられそうなものもありますので、ぜひ参考になさってみてください。
リキッドファンデーションをうまく使いこなして、美肌になっちゃいましょう。