シミ予防に有効！美白美容液ならアルブチン配合のものがおすすめ。
美白を目指す方にとって、シミやソバカスは大問題です。
肌の見栄えを悪くしますし、濃いシミはファンデーションを塗っても隠れません。
透明感のある、キメ細やかな肌を目指すなら、シミ対策は必須なのです。
そんな美白対策におすすめなのが「アルブチン」。
シミをできにくくする効果があると言われています。
美白とアルブチン配合の美容液を見てみたいと思います。
目次
美白を目指すなら、気をつけたいこととは…
透きとおるような美しい肌は、女性なら誰もが憧れますよね。
白肌は七難隠すと言いますし、美人の条件でもあります。
特に年齢を重ねていくと、お肌に透明感があり美しい方は、かなり若く見えます。
逆にお肌が荒れている方は、年齢より老けて見えることがあります。
このようにお肌の美しさは年をとってからより重要になってくるのです。
美白は美しいお肌をキープするために、必ず心がけておきたいもの。
年をとっても美しくあるためには欠かせないのです。
美白に重要なのは、透明感！
美白というと「白い肌」と考えがちですが、色の白さは個人によって異なります。
生まれつき黄味が強い方はどんなに美白ケアを行ってもそれ以上白くなることはあり得ません。
美白とは肌色を白くすることではなく、「透明感」をアップさせることにあります。
透明感のある肌とは、肌の表皮がきれいに整って、光を多く反射する状態のお肌です。
お肌のキメが整っていると、光をとらえる面積が多くなり、多く光を跳ね返します。
その光が内側から放たれるツヤのように輝き、肌のトーンをあげて見せてくれるのです。
このような肌になるために必要なのは「潤い」。
それも肌表面だけの話ではなく、肌内部の角質層がきちんと水分で満たされている必要があります。
肌の水分を維持して、透明美肌になる！
表皮の下には角質層という角質細胞がいくつも折り重なった層があります。
角質細胞は天然保湿因子を持ち、水分をキャッチしてふっくらと綺麗な形に膨らみます。
角質細胞がきちんと水分を維持していれば、細胞同志はきちんと並び、綺麗な層が出来上がっているはずです。
また、角質細胞同志の隙間をつなぐ「角質細胞間脂質」がセメントのように角質細胞同志の隙間を埋め、角質層内はきっちりと細胞で満たされています。
この状態ですと、肌のさらに奥にある水分は逃げることが出来ずに、肌内部に留まります。
肌内部が潤った状態が保たれるため、肌は弾力があり、ハリとツヤを保つことができるのです。
この角質層がきれいに整い、角質細胞がふっくらとした状態で存在することが「透明感あふれる肌」にとっては必須。
表皮が整い、光を受ける面積が多くなります。
美白のためには、健康な肌でなければならない
美白に必要な透明感溢れる肌を叶えるためには、お肌内部がしっかりと潤いを持ち、角質が整っていることが必要。
つまり、乾燥して荒れている肌では美白にならないのです。
美白を目指す方は、肌のコンディションを整え、美白ケア以外のスキンケアもきちんと行うことがおすすめです。
肌あれはくすみや肌の色ムラをもたらします。
肌に透明感が欲しいなら、基本のスキンケアで肌状態を良好にしておかなければならないのです。
お肌の最大の敵は紫外線？
美白とは、透明感に溢れ、シミやソバカスなど、色素沈着が無い肌を目指すことです。
ですから、美白ケアには必ずシミやソバカス対策の成分が含まれているのです。
特にシミが本格的に現れるのは40代を越えてから。
あらゆるエイジングサインが発生する40代以降はシミが現れたり、従来あったものが濃くなったりします。
これは肌の機能が低下しているために起こりますが、若い頃に美白ケアをきちんと行っていればシミの発生を防ぐことが出来るかもしれません。
美白の敵は、紫外線？
美白ケアにとって重要なのが「紫外線対策」。
なぜなら、お肌にとって最大の敵とも言えるのが紫外線だからです。
紫外線は、シミやソバカスの原因となるだけではなく、肌の老化も早めてしまう恐ろしいものです。
若い頃に紫外線を多量に浴びても、すぐに影響は出ません。
せいぜい日焼けに苦しむくらいでしょうか。
しかし、受けた紫外線ダメージは蓄積されます。
徐々に肌深部の細胞にダメージを与え、肌の老化を早めてしまうのです。
紫外線の中でも特に注意が必要なのが紫外線A波。
波長が長く、肌深部の細胞核まで破壊してしまいます。
肌のハリやツヤを生み出す成分は深部で作られているため、この部分がダメージを受けるとハリやツヤをキープすることが出来なくなってしまいます。
結果としてたるみやくすみが生じ、いわゆる「老化現象」として現れてしまうのです。
メラニンは紫外線に対するガード機能
お肌の細胞核にまでダメージを与えてしまう紫外線。
このダメージを受けないようにするために、肌は紫外線を感じると「メラノサイト」という部分に「メラニン」を生成するよう指令を出します。
ここで作りだされたメラニンは肌の角質層まで上り、肌に入ってきた紫外線を吸収し、深部へのダメージをブロックしてくれます。
もし、紫外線を多量に浴びると、このメラニンも多量に生成されてしまうのです。
メラニンは本来、役割を終えると古い角質と共に剥がれ落ちていきます。
しかし、お肌のターンオーバーがうまくいかなかったり、メラニンの量が過剰だったりすると角質層に留まり、色素沈着を起こしてシミとなってしまうのです。
アルブチンはメラニンの黒色化を防ぐ
メラニンは酸化すると、黒色に変化してしまいます。
この酸化に関わっているのが「チロシナーゼ」という酵素。
チロシナーゼがメラニンに働きかけることによって黒色化し、色素沈着を引き起こしてしまうのです。
これがシミの正体なのですが、シミ対策として有効なのが「メラニンを黒色化させない」こと。
メラニンが黒くならなければ、シミのもととはならないはずです。
そこで有効と言われているのが「アルブチン」。
メラニンを黒色化させるチロシナーゼの生成を抑えてくれる効果があります。
アルブチンは「予防」として使用するのが効果的
アルブチンはコケモモに含まれている美白成分です。
こちらは厚生労働省による認可を受けた「美白有効成分」。
メラニン生成に不可欠なチロシナーゼの働きを阻害し、過剰なメラニンの生成を抑えてシミやソバカスを防ぐ効果があります。
チロシナーゼの働きを抑える有効成分はいくつかありますが、アルブチンはチロシンとチロシナーゼの結びつきを阻害することによって効果を発揮するタイプの成分です。
アルブチンが得意とするのは、メラニンの生成を抑えること。
つまり、シミになる前の段階です。
出来てしまったシミに対しては、あまり高い効果を期待することはできません。
シミの色を薄くしたり、それ以上濃い色にならないようにすることは可能ですが、シミを無くすような成分ではありません。
ですから、シミ対策としては日常的に使用して、シミができにくい肌にするために使用するのがおすすめです。
サエル ホワイトニング エッセンス クリアリスト
ディセンシアの美白美容液です。
敏感肌の方におすすめ。
メラニンの黒色化を防ぐアルブチンと相性の良い「デイリリー花発酵液」を配合。
これら二つの成分を配合することで、相乗効果によって高い美白効果を実感できます。
この他にもセラミドやヒアルロン酸を配合し、美白とスキンケアを一度にかなえてくれます。
天然ローズとローズマリーの爽やかな癒される香りです。
美白美容液
お手軽コスメで人気の「ちふれ」の美白美容液です。
美白有効成分アルブチンとビタミンC誘導体のダブルアプローチ。
滑らかに肌にのびて、シミやソバカスをできにくくしてくれます。
続けやすい低価格も魅力です。
まとめ
メラニンの黒色化を抑え、色素沈着の原因から防いでくれる「アルブチン」。
未来の肌を守るために、使い続けたい成分です。
美白効果を高めるなら、アルブチンと共に「ビタミンC」が含まれたものを使用すると相乗効果が期待できます。
美容液なら濃度も高く、安定した効果を得ることが出来ます。
毎日のケアにアルブチン配合美容液をプラスしてみて下さいね。