「スティックタイプの白髪隠し」の白髪染めを上手に使う方法は?
「白髪隠し」と言われる、塗って乾かすだけの白髪染めがあります。
中でも「スティックタイプの白髪隠し」は、使いやすいので持っていると、とても便利です。
基本的に部分的な白髪染めで、簡単に使うことができます。
でも使っていくにはコツがあります。
ここでは「スティックタイプの白髪隠し」の上手な使い方について、お話していきます。
目次
スティックタイプの白髪隠しは明るい場所で行う
白髪を見落とさないようにしっかり塗ることが大切
「スティックタイプの白髪隠し」は、基本的に「部分染め」として使用します。
「ヘアカラー」や「ヘアマニキュア」で白髪染めを行った時のように、その後洗い流す必要はありません。
染料を塗ってから、少し乾かすだけで終わります。
でもより綺麗に染料を塗っていく必要があります。
白髪は少ない量でも、あると目立つものです。
目立つ白髪を見落とさないように、しっかりと塗ることが大切です。
明るい場所に積極的に移動して行う
「スティックタイプの白髪隠し」をしっかりと塗ったつもりであっても、後で塗り残しに気づいてしまうことがあります。
「スティックタイプの白髪隠し」は、外出先にも手軽に持って行けるという、メリットがあります。
でも状況によっては、すぐに塗り直しができないこともあるでしょう。
そのため「スティックタイプの白髪隠し」を塗る時は、明るい場所で白髪染めを行って、塗り残しがないようにすることが大切です。
「スティックタイプの白髪隠し」は、商品と鏡さえあれば、すぐ髪に塗って白髪を隠すことができます。
どこでも白髪染めが行いやすいです。
でも染料を塗っている時、もっと明るい場所の方がやりやすい、と思ったら、積極的に移動するようにしましょう。
明るい場所で行うと、髪の生え際や分け目などの白髪も見やすいです。
鏡で短い白髪も見落としにくくなります。
またよりスムーズに行うことができるという、メリットもあります。
適切な量を取って、塗り残した部分を重ねていく
染料は多すぎても少なすぎてもいけない
「スティックタイプの白髪隠し」は、基本的にコームやブラシを出してから塗っていきます。
ある程度染料を取って、白髪にしっかりと行きわたらせるようにすることが大切です。
でも染料は多すぎても少なすぎてもいけません。
一度に塗る量が多すぎると、髪がべとべとしやすかったり、乾きにくくなったりします。
そのためむやみやたらに塗る必要はありません。
逆に少なすぎると、しっかりと塗ることができません。
適切な量を取って、塗り残した部分に重ねて塗っていく、というのがポイントです。
徐々に使っていくと分かってくる
「スティックタイプの白髪隠し」は慣れてくると、綺麗に塗れるようになっていきます。
どれくらいの量を取って、どのようにして塗っていけば良いか、徐々に分かってきます。
初心者の方はなかなか難しいと思いますが、焦らず行っていきましょう。
髪を抑えたり、持ち上げたりするようにして塗っていく
特に分け目や生え際で使うことが多い
「スティックタイプの白髪隠し」は、前述したとおり、基本的に部分的な白髪染めとして使います。
特に分け目や生え際の部分に白髪があると目立つので、この部分に使用することが多いです。
白髪隠しを上手に使って、目立たなくするようにしましょう。
工夫をしながら、まんべんなく染料を塗っていく
「スティックタイプの白髪隠し」を、生え際に塗る時は、片手でスティックを持って、優しくなでるようにして塗っていきます。
この時もう一方の手で、髪を引っ張るようにして抑えておくと塗りやすいです。
抑えておかないと、髪が動いてしまって上手く塗りにくいです。
また状況に応じて、髪を持ち上げるようにして塗ると、白髪が目だたなくなります。
汚れても良い「ヘアピン」などを利用しながら、行っていくと塗りやすいです。
さらに分け目に塗る時は、塗り残しをしやすいので注意が必要です。
そのため横や後ろに向かって塗るようにすると、染料がしっかりとつきやすいです。
白髪をまんべんなく隠したい、というような人におすすめの方法です。
染料が肌についたら、早めに落とす
「スティックタイプの白髪隠し」は、コツを覚えていけば、上手に使いこなせるようになります。
スティック状になっているので、使いやすく手も汚れにくいです。
でも慣れないうちは顔などの肌に、染料がついてしまうこともあります。
染料がついたことに気づいたら、早めにふき取るようにしましょう。
コットンにメイク落としを含ませて、落とすことができます。
できるだけ早めに対処した方が良いでしょう。
髪がべとべとしていると染料がなじみにくい
染料を塗る時、髪がべとべとしていると、なじみにくくなります。
そのため「ヘアオイルなど」を使った後に、使用しない方が良いです。
また髪が乾いている状態で、使用するようにしましょう。
拡大鏡を利用すると便利
「スティックタイプの白髪隠し」を塗る時は、拡大鏡を利用すると便利です。
細かい部分の白髪が拡大されるので、とても塗りやすくなります。
テーブルの上に拡大鏡を置いて、見ながら行うと良いです。
状況によって手で持ったりするなど、しっかりと確認しながら行うようにしましょう。
染料を塗った後、しっかりと乾かす
早く乾かしたい時は、ドライヤーを使うと便利
「スティックタイプの白髪隠し」を塗った後は、しっかりと染料を乾かすことが大切です。
染料は数分で乾きますが、塗った量によって変わってきます。
多めに塗った時は、少し時間をおくようにしましょう。
早く乾かしたい場合は、ドライヤーを使用すると便利です。
乾かしてから帽子をかぶったり、髪飾りをつけたりする
「スティックタイプの白髪隠し」を使った後、帽子をかぶったり、様々な髪飾りをつけたりしたい、という時もありますよね。
でも染料が乾かないうちにこれを行ってしまうと、汚れの原因になります。
しっかりと染料を乾かしてから、帽子をかぶったり、髪飾りを付けたりするようにしましょう。
雨が降ったり、大量に汗をかいたりした時は注意
雨に濡れたり、大量に汗をかいたりしてしまうと、髪をしっかりと乾かして出かけたとしても、色落ちする可能性もあります。
できるだけ雨に濡れないように、しっかりと傘をさして髪を守るようにしましょう。
水に強い「ウォータープルーフ」の白髪染めもあるので、汗をかきやすい人は、このタイプの物を選ぶと良いでしょう。
使った日は洗髪をして染料を洗い流す
基本的に毎日洗い流して使用する商品
「スティックタイプの白髪隠し」はシャンプーを使って、すぐ落とすことができます。
そのため失敗してしまった時も安心ですよね。
一方で「ヘアカラー」や「ヘアマニキュア」のように、長期間持続させることはできません。
基本的に毎日洗い流して、使用する商品です。
シーツや枕が汚れてしまう可能性もある
髪につけた染料がしっかりと乾いていれば、周囲の物が汚れてしまうことはありません。
でも夜寝る時など、シーツや枕が汚れてしまう可能性もあります。
そのため白髪隠しを使った日は、しっかり洗髪をして染料を落とすようにしましょう。
まとめ
「スティックタイプの白髪隠し」を使って、白髪染めを行う時は、できるだけ明るい場所で行った方が良いです。
また拡大鏡などを利用して、見やすい状態で行うことが大切です。
さらに適量の染料を使って、塗り残した部分を重ねるようにすると綺麗に仕上がります。
その後は髪を十分に乾かすようにしましょう。
「スティックタイプの白髪隠し」の上手な使い方をマスターして、髪をしっかりとケアしていきましょう。