【実力派】市販の白髪染めベスト5
市販の白髪染めを使えば、美容院に行かなくても好きなタイミングお家で気軽に染めることができます。
しかし、染まり具合がイマイチだったり、ニオイが気になったりと、セルフカラーならではの問題に頭を悩ませる人も…。
今回は、市販の白髪染めを選ぶときに気をつけたいポイントとあわせて、おすすめの商品をご紹介します!
まずは知っておきたい白髪染めヘアカラーの特徴
ヘアカラーの一番の特徴は、即効性があり、長持ちすることです。
また、髪を洗ったりセットするだけでカラーが落ちてしまう心配もなく、一度染めただけで新たに白髪が生えてくるまで染めたての仕上がりが保てます。
ただし、デメリットとして髪へのダメージが大きいことが挙げられ、定期的に使用する際は、髪の痛みに注意する必要があります。
なるべく髪へのダメージを抑えるためには、髪全体を染めるのではなく、伸びて目立ってきた白髪の部分だけを部分染めするのがおすすめです。
根本部分のみを染めることで、髪全体へのダメージを減らすことができます。
市販のヘアカラーは似ていても一緒ではない
ドラッグストアにいけばズラリと並んでいる白髪染め。
パッケージにはそれぞれの特徴が書かれていますが、どれも同じようなものに思えてしまい、結局価格やカラーリングで選ぶことも多いのではないでしょうか。
ヘアカラーは髪へのダメージが大きいため、染める頻度が高いという方は特に、髪へのダメージが少ないものを選ぶようにしましょう。
クリームタイプと泡タイプの違い
市販のヘアカラーには「クリームタイプ」と「泡タイプ」があります。
2液式の「クリームタイプ」は、ドロっとしており、染めている最中にクリームが垂れてくることがほぼありません。
そのため、「根本だけ・前髪部分だけ」というように部分染めに向いています。
「泡タイプ」は、シャンプーの泡のように簡単に髪全体に白髪染めを行き渡らせることができます。
自分では塗りにくい後頭部なども、泡であれば、塗りムラを抑えてしっかりと染めることが可能。
髪全体を染めたい方や、白髪染めに慣れていない方に泡タイプがおすすめです。
白髪染めを選ぶ時に注目したい、3つのポイント
白髪染めを使った翌日、なんとなく髪がギシギシしたり、ニオイが気になったなんてことはありませんか?
そんな経験がある方はこの3つに注意して、選んでみてください。
ニオイが少ないものを選ぶ
白髪染めの期間が空くと、つい忘れがちになるのが染めたての独特なニオイです。
また、髪染めは浴室などの密閉された空間で行うこともあって、使用中に気分が悪くなったり、頭が痛くなる人も多いようです。
あらかじめニオイが少ないものを選ぶことで、使用中も、染めたあとも白髪染め特有のニオイを避けることができます。
髪に優しい成分が配合されたものを選ぶ
ヘアカラーは一般的に「アルカリ性酸化染毛剤」と呼ばれています。
その方法は、ツヤそのものであるキューティクルを開き、染料を内部まで浸透させて白髪を染めるというもの。
そのため、どうしても染めたあとの髪がパサつきやすくなる傾向があります。
パサつきを抑え、トリートメント成分が配合されたものや、髪を保護する成分が含まれたものを選ぶことで、白髪染めのダメージを軽減させることができます。
取っておけるタイプを選ぶ
「生え際などの根本だけ白髪が気になる」という方におすすめなのが、使い切りではない、余りを取っておける白髪染めです。
付属のコームにクリームをプッシュし、白髪部分をとかすだけという形式のため、余った分は次回に使用できます。
髪の痛みが気になる方は、部分染めにぴったりな取っておけるタイプのものを選びたいですね。
おすすめの市販の白髪染め
白髪染めにはさまざまなタイプがあり、なかなか理想のものが見つけられない人が多いのも事実です。
そんな時は、重視しているポイントを忘れずに選んでみましょう。
また、最近は市販の白髪染めであっても、パサつきなどの乾燥に配慮しているものが多く販売されています。
サロン ド プロ 無香料ヘアカラー 早染めクリーム
刺激臭も香料もない、無香料タイプの白髪染めです。
染めているあいだや翌日にツーンと嫌なにおいがしないので、においが気になる方に試してもらいたい商品です。
クリームタイプのため、液だれが少なく染めやすいと好評です。
1剤と2剤を混ぜ合わせるタイプの白髪染めですが、染める直前でトレーで混ぜ合わせてから使用するため、使用量が調節でき、部分染めにも便利です。
シエロ ヘアカラー EX
ワンプッシュで1剤と2剤が出るため、混ぜる手間なしで忙しい時もさっと髪染めが可能です。
また、プッシュ式は残りをきれいに取り置きできるのが嬉しいポイント。
部分染めの場合はコームを洗うだけで次回に取り置きしておけます。
ツーンとする髪染めのにおいが苦手な方にもおすすめなやさしいフローラルの香りつき。
グレープシードオイル・ユーカリオイル・月見草オイルは毛髪を保護し、海洋コラーゲンと機能性アミノ酸は髪にうるおいを与えて染髪後の髪をしっかりケアします。
ブローネ ワンプッシュカラー
こちらもワンプッシュで1剤と2剤が同時に出てくるタイプです。
ブローネならではのやわらかブラシが特徴で、やわらかいブラシが根本まで届き、押さえながら塗ることができるので塗り残しの心配がいりません。
一番上の先端部分にハケ状のミニブラシがついているため、従来のコームでは塗りにくかった生え際もしっかりキャッチ。
生え際の塗り残しが気になる方や、白髪染めクリームが額についてしまいがちな方におすすめです。
カモミラエキスが毛髪を保護し、ローヤルゼリーエキスが髪へうるおいを与えます。
ロレアルパリ エクセランス ヘアカラー クリームタイプ
染める前・中・後のトリプルケアでうるおいを補ってツヤやかな髪に。
使用方法が従来の白髪染めと少し異なるのは、ロレアルパリならでは。
まず、毛先部分に下地エッセンスをなじませてから、1剤と2剤をトレーで混ぜ合わせ、髪に塗ります。
放置する時間が過ぎたら髪をよくすすぎ、アフターカラートリートメントをつけます。
髪にうるおいを与えるだけでなく、カラーキープにも優れており、色持ちが良いのが特徴です。
グローブだけでなく、衣服を汚さないためのケープも付属。
一般的な白髪染めの中ではやや価格が高めに設定されていますが、クオリティーの高さでランキング上位に位置する白髪染めです。
syoss(サイオス) オレオクリーム ヘアカラー
染髪後の髪の乾燥やパサつきが気になる方におすすめなのがこちらの白髪染めです。
オレオクリームヘアカラーは、乾燥や熱から髪を守るオイルをたっぷりと配合。
染めた後はパサつきやすくなる髪も、ツヤやかで指どおりが良い髪に仕上がります。
オイルのほかにも8種類のアミノ酸が配合されており、髪をしっかり保湿します。
1剤と2剤をトレーで混ぜ合わせるタイプで、取り置きすることが可能。
まとめ
最近の市販の白髪染めの傾向として、「においが少なめ」で、「保湿成分が配合」されたものが多く見られます。
その中でも突出してうるおい重視の商品や、においがない商品など、それぞれに特徴があることがわかります。
髪を染めたあとはどうしてもパサつきやすくなってしまいやすいので、できるだけ保湿成分が配合されているものを選びたいですね。