お風呂場で白髪染めを行うメリット、デメリットは何？
白髪染めを行っていると、染料が肌や様々な物に付着してしまうことがあります。
そのためどの場所で行った方が良いのか、悩んでしまうことがあります。
白髪染めを行う場所は、洗面所や部屋など、いろいろな場所が思い浮かぶはずです。
中にはお風呂場で行いたい、という人もたくさんいます。
ここではお風呂場で白髪染めを行う時の、メリットやデメリットについて、お話していきます。
お風呂場での白髪染めはスムーズに行える
お風呂場で行えば、その場で染料を洗い流せる
白髪染めは洗面所やリビングなど、自分がやりやすいと思った場所で行って良いです。
でもそれぞれメリット、デメリットがあります。
そのため慣れるまでは、どこで行えばやりやすいのか、悩んでしまうことがあります。
中でもお風呂場での白髪染めは、スムーズに行いたい、というような人におすすめの場所です。
でもお風呂場で白髪染めを行う場合、その場で染料を洗い流すことができるといった、メリットがあります。
時間や手間を省くことができる
「ヘアカラー」や「ヘアマニキュア」を別の場所で行った場合、その後洗い流さなければなりません。
洗髪台が家にあるという方は、利用すると便利です。
でも我が家のように、洗髪台がない、という家庭も結構あるはずです。
この場合染料を髪に塗った後、しばらくおいてから、お風呂場で洗い流さなくてはなりません。
でも普段お風呂に入る時間に、白髪染めを行ってしまえば、時間や手間を省くことができます。
私もお昼に白髪染めを行って髪をいったん洗い流し、夜再びお風呂で洗髪というのは、とても面倒だと感じました。
そのためお風呂に入る時に、一緒に白髪染めを行ってしまえば、楽だと感じました。
髪に染料を塗って放置する時間は、湯船につかっていれば良いので、効率よく行うことができます。
お風呂場に移動する時の、染料による付着も防げる
白髪染めを行う時は、髪に染料を塗りますが、しばらく時間をおく必要があります。
でもその後、髪を洗い流すため、お風呂場に移動しなければなりません。
別の場所から移動すると、服を脱ぐ時に気を付けていても、肌に染料が付いてしまうことがあります。
またお風呂場に移動するまで、知らず知らずのうちに、染料が壁やドアなどについてしまう、というケースも見られます。
でも髪に染料を塗る時から、お風呂場で行えば、このようなトラブルを防ぐことができます。
濡れた髪でも染まりやすい人には便利
濡れた髪の状態でも使える商品がある
「ヘアマニキュア」では、濡れた髪の状態でも、使える商品があります。
シャンプーのように髪を洗うようにして、しばらくおいてから、洗い流すタイプの白髪染めの場合、お風呂場で行うととても便利です。
白髪染めの効果は、個人差があります。
すぐ染まりやすいという人や、なかなか染まりにくい、という人もいます。
白髪染めを行う時の環境や、種類などの他に、髪質によっても変わってきます。
濡れたままの髪では染まりにくいという人は、乾かした状態で使用する必要があります。
でも濡れた髪でも染まりやすいという人は、このタイプの白髪染めを積極的に活用していくと便利です。
使用する回数は増えるが、手間がかかりにくい
「ヘアマニキュア」は、「ヘアカラー」より、髪が傷みにくいという特徴があります。
一方で色持ちを長続きさせたい、という点では少し劣る面があります。
その分「ヘアマニキュア」を使用する回数は増えますが、お風呂場で手間をかけず行うことができます。
濡れたままでも髪が染まりやすいという人には、おすすめの方法です。
適度な湿度や温度で、髪が染まりやすくなる
周囲の湿度を適度に保つことが大切
「ヘアカラー」や「ヘアマニキュア」を使用する時、適度な湿度を保つことで、髪が染まりやすくなります。
髪自体が濡れている状態で、染料を塗ると、かえって染まりにくくなります。
でも周囲の湿度を高めることで、染料が浸透しやすくなるのです。
お風呂を沸かして入る時は、湯気で適度な湿度があるので、白髪染めに適した場所になります。
暖かい場所で行った方が、染まりやすい
また「ヘアカラー」や「ヘアマニキュア」は、温度が低いと染まりにくい、という特徴もあります。
そのためできるだけ暖かい場所で行って、染料を浸透しやすくした方が良いでしょう。
季節によって変わってきますが、お風呂場は湿度の他に、温かくなりやすいので、髪が染まりやすくなります。
シャワーキャップの使用でさらに染まりやすくなる
お風呂場で染料を塗った後、「シャワーキャップ」を使用して時間をおくようにすると、さらに染まりやすくなります。
髪の温度や湿度を保つことができるので、染料が浸透しやすくなるからです。
また髪に染料を付けている時に、髪が濡れてしまうと逆効果です。
染料がしっかりと浸透する前に、落ちてしまうことがあります。
でも「シャワーキャップ」をかぶっていれば、水がかかってしまうのを防いでくれるという、メリットもあります。
湯船につかりながら、使用すると便利
私も「ヘアカラー」や「ヘアマニキュア」を愛用していますが、お風呂場で白髪染めを行う時は、「シャワーキャップ」を使用しています。
洗い流すまで湯船につかって、かぶっていると便利です。
髪がだらっと落ちて、染料が肌についてしまうのを防いでくれます。
「シャワーキャップ」は「１００円均一」でも販売されています。
洗って乾かしておくと、再度使用することができます。
また旅行先でホテルに泊まると、「シャワーキャップ」が部屋に置いてあることがあります。
その場で使用しなかった時は、持ち帰っておくと便利です。
意外としっかり、髪を覆うことができます。
汚れてもそのまま捨てることができるので、手軽に使えます。
お風呂場でも、染料で汚れてしまうことはある
すぐ洗い流しても、なかなか落ちないこともある
白髪染めを行っていると、染料が様々な場所に付いてしまうという問題があります。
これはお風呂場であっても同様です。
お風呂場であれば、浴室内の壁や床などの汚れを見つけたら、すぐに洗い流せる、というメリットはあります。
でも物によっては、すぐ対処したとしても、落ちにくいこともあります。
お風呂場でも汚れ対策は必要
私もお風呂場で、よく白髪染めを行うことがあります。
染料による汚れを発見したら、すぐ洗い流しています。
でもマットや床に、染料が付着してしまったことがあります。
その場でなかなか落ちなかったので、かなり焦りました。
我が家は賃貸なのでこのような汚れは、とても気になります。
また持ち家であっても、汚れが残ってしまうと、非常に困りますよね。
幸いお風呂の掃除をしているうち、少しずつ落ちていったので、安心しました。
でも中にはなかなか落とすことができない、というケースもあるようです。
そのためお風呂場であっても、染料で汚してしまうこともある、ということを、念頭に置く必要があります。
お風呂場で白髪染めを行う時は、汚したくない物品は、極力置かないようにするなど、様々な汚れ対策が大切です。
まとめ
お風呂場で白髪染めを行えば、手間や時間を省けるといった、メリットがあります。
白髪染めを行うのに、適切な温度や湿度を保ちやすいからです。
また染料が壁などに付いてしまったら、すぐ洗い流すことができます。
一方でなかなか落としにくい、というケースもあります。
お風呂場で白髪染めを行う時は、メリットやデメリットを考えながら、行うようにしましょう。