ほうれい線は老け顔のもと！美顔器を使って改善しよう！
年をとると、鏡を見るのが憂鬱になってしまうことがあります。
シミやそばかすなどはメイクで隠すことができますが、シワやたるみなどはいくらうまくメイクしても隠すということはできません。
さらに顔を老けた印象にするのがたるみによって引き起こされる「ほうれい線」。
年をとるとほうれい線が深くなり、メイクをしても若い頃のように決まらなくなります。
ほうれい線を薄くしたい！
というお悩みのある方におすすめしたいのが「ＥＭＳ美顔器」。
美顔器を顔に当てるだけで、ほうれい線を薄くしてくれる効果があるのです。
ほうれい線のしくみとおすすめ美顔器を見てみたいと思います。
目次
ほうれい線とはどんなものなの？
ほうれい線は小鼻の横から口元まで伸びる２本の線です。
若い頃は気になりませんが、40代、早い人は３０代で目立つようになってきます。
ほうれい線がくっきりと主張した顔は一気にふけてみえてしまいますよね。
シミやそばかすならメイクで隠すこともできますが、ほうれい線はいくらファンデーションを重ねても隠すことはできません。
ほうれい線の深さは見た目年齢に大きな影響を与えます。
メイクは完璧、ファッションもきちんとしているのにどうしても老けて見られる人はこのほうれい線がくっきりとしているため、老けた印象を与えているのかもしれません。
ほうれい線はたるみから引き起こされる？
ほうれい線が目立ち始めるのは「中年」と呼ばれる年代に差し掛かった人。
つまりほうれい線は加齢によって目立ち始めることが多いのです。
原因としてはどんなことが考えられるのでしょうか。
紫外線が原因！
お肌がハリを失って、たるんでくるとほうれい線も目立つようになります。
つまり、皮膚の弾力の低下によって引き起こされたたるみが原因。
それでは皮膚の弾力はどうして失われてしまうのでしょうか。
お肌に弾力を与えてくれるのはコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸など。
これらが適切な構造で真皮層に存在することで、ハリと弾力を保つことが出来るのです。
様々な原因からこうしたハリと弾力をもたらしてくれる成分が減少してしまいます。
まずは紫外線。
紫外線でも特に有害なのが真皮層の奥にまでとどく紫外線A波です。
紫外線A波はコラーゲンやエラスチンを作り出す繊維芽細胞を破壊します。
この細胞がダメージを受けると、コラーゲンやエラスチンが生成されなくなるだけではなく、これらを分解する酵素が過剰に分泌されてしまいます。
これもお肌から弾力を失わせる大きな原因の一つです。
生活習慣が原因！
繊維芽細胞がコラーゲンやエラスチンなどの細胞を生み出すためにはタンパク質やビタミンＣなど、様々な栄養素が必要となります。
乱れた食生活を送っているひとは、これらの栄養を十分に摂取することができないため、繊維芽細胞がコラーゲンやエラスチンを作ることができません。
また、睡眠も大切。
「お肌は夜に作られる」とも言われるほどです。
十分な睡眠時間を確保できていないとお肌には悪影響なのです。
加齢が原因！
赤ちゃんのお肌はぷりぷりしてハリがあり、みずみずしいですよね。
これはお肌の真皮層にコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの成分が豊富に満たされているから。
40代になると、真皮層に含まれるこれらの成分は半減してしまいます。
ですからハリを失い、たるんでしまうというわけなのです。
たるみから引き起こされるほうれい線はより深く顔に影をおとしてしまいます。
ほうれい線は表情筋の衰えからも引き起こされる？
表情筋とは顔の目や鼻、口を動かす筋肉のことです。
顔には約30種類もの表情筋があり、相互に作用しあって豊かな表情を作り出してくれます。
表情筋とは意志によって自由に動かすことのできる、いわゆる「随意筋」。
随意筋の中でも表情筋は少し特殊です。
というのも、ほかの随意筋は骨と骨を結び、関節を動かす働きをしているのに対し、表情筋は皮膚に付着して微妙な動きをし、豊かな表情を作り出す働きをしているからです。
この表情筋、通常の生活で使用されているのはわずかに３０％程度。
筋肉ですから動かさなければ衰えます。
日頃から無表情で過ごしている人は表情筋がすでに衰え、たるみはじめているかもしれません。
このたるみがほうれい線の大きな原因となります。
また、加齢によっても表情筋は衰えます。
表情筋の衰えは顔のたるみを生み、ほうれい線を深くするだけではなく、毛穴を目立たせたり、シワをつくったりする原因ともなります。
老けた印象を与える顔は、表情筋の衰えが大きな原因の一つなのです。
ほうれい線に効果的な美顔器を探そう！
お肌に悩みがある女性なら、誰しも美顔器に興味を持ったことがあるのではないでしょうか。
美顔器はお家でエステ並みのお肌ケアが手軽にできる、便利アイテム。
しかし、ひと口に美顔器といってもタイプは様々です。
人気が高いものを買えばいいというわけではありません。
美顔器にはスキンケアを主目的としたもの、たるみやフェイスラインの補正を主目的としたものなど効果は様々。
ですから、きちんと自分の目的と欲しい機能を理解しておくのがおすすめです。
ほうれい線が気になるという人にはどのようなタイプの美顔器が良いのでしょうか。
ほうれい線にはＥＭＳ美顔器がおすすめ！
表情筋のたるみや皮膚のたるみが原因で引き起こされるほうれい線。
このほうれい線を改善するのにおすすめの美顔器は「ＥＭＳ美顔器」というタイプのものです。
これはどういうものかといいますと、深層筋に届く低周波電流を流し、筋肉が運動している状態を作り上げてくれるもの。
医療現場でもリハビリなどでよく使用されています。
もともとは病気やケガで運動が難しくなった患者さんのために用いる器具で、強い効果のあるものなら腱や筋にまで届きます。
美顔器として使用されるものは非常にコンパクトで家庭用に改良してあります。
ＥＭＳ美顔器の効果は？
衰えた表情筋を鍛えてくれるＥＭＳ美顔器。
緩んだ筋肉を運動状態にし、筋肉の働きを活発にしてくれます。
筋肉を運動させ、鍛えてくれます。
筋肉がきちんと鍛えられれば、お肌の皮脂や皮膚を支える力もアップ。
ピンとしたハリ感のある肌が蘇ります。
また、筋肉の働きが活発になれば、お肌の血流も改善。
肌そのものの機能がアップするのです。
お肌の機能が整えば、乱れがちがターンオーバーも整い、肌の若返りを早めてくれると考えられます。
つまりＥＭＳ美顔器の効果として期待できるのは「表情筋の衰えの改善」と「お肌そのものの機能のアップ」と言えるでしょう。
ほうれい線を改善してくれる！ＥＭＳ美顔器のおすすめは…？
数ある美顔器のタイプの中から、ほうれい線改善に役立ちそうなのはＥＭＳ美顔器です。
おすすめを見てみたいと思います。
EMS&光エステ美顔器 リンクルリフト MNA25
ヤーマン株式会社のＥＭＳ機能付き美顔器です。
二つのヘッドが指の動きをトレースし、肌を優しくトリートメントしてくれます。
ＥＭＳ機能が肌にハリとツヤを与えます。
美顔器を顔に当てれば、ぴりぴりとした優しい刺激を感じます。
表情筋が刺激され、ピンと張ったお肌が蘇ります。
朝晩2回ずつ、10分程度使用するのがおすすめ。
フェイスラインが引き締まって、痩せたように見えるという口コミも見られます。
トルネードEMSローラー GR-16TZ ブロンズ
こちらもヤーマン株式会社の美顔器。
お肌の上を転がすだけで、エステティシャンの「つかむ」「つまむ」「ゆるめる」動きを再現します。
お肌の奥深くまで届くＥＭＳの電気信号でより深く・強く筋肉を刺激してくれます。
ＥＭＳ波は3つのモード、強弱レベル５段階に調節可能。
入浴中にも使用できるので、お風呂でのんびりエステ気分を味わいたい方におすすめです。
まとめ
エイジングサインの最たるもの「ほうれい線」。
年をとれば仕方ないこととしても、どうにか薄くしたいですよね。
ほうれい線改善のために効果的なのは表情筋を鍛えることですが、マッサージや顔の体操はなかなか大変です。
鍛えにくい表情筋を簡単手軽にケアしてくれるのが美顔器。
ＴＶを見ながら、お風呂に入りながらなど「ながら」ケアが可能なのです。
面倒なのは嫌だけど、エイジングケアはきちんとしたいという方は、是非美顔器をお試しください。
ほうれい線ケアは続けることが大切。
きちんと調べて、３日坊主にならずにできるものをチョイスしてくださいね。