ゴールデンホホバオイルの方が向いている人ってどんな人？
ホホバオイルには、ゴールデンホホバオイルと呼ばれる未精製の物と、無色透明なものの二つがあります。
なので、自分は未精製のゴールデンホホバオイルを選ぶべきなのか、それとも精製されている無色透明なものを選ぶべきなのか、迷ってしまうという方もたくさんいるでしょう。
そこでここでは、未精製のホホバオイルが向いている人について紹介します。
敏感肌ではないという自覚がある人
未精製のホホバオイルが向いている人としてまず挙げられるのは、肌が敏感肌ではない人です。
未精製のゴールデンホホバオイルは、精製されているオイルとは違い、肌の刺激となうような成分も含まれている可能性があります。
精製されているホホバオイルはそういう物を取り除いている代わりに、栄養成分なども一緒にぬけてしまっています。
いうなればそれは、野菜の調理に似ていると言えるでしょう。
例えばネギや水菜などの野菜は、生で食べる際には辛みを抜く為に水にしばらく漬けておきます。
そうすることでそうした野菜特有の辛みが抜けていくのですが、その際には辛みとあわせて栄養成分なども水に溶けだして抜けてしまっていたりします。
ホホバオイルもそうなのです。
より使いやすくはなる代わりに、栄養成分は抜けてしまうのです。
しかしもし特別肌が弱くなく、肌に対するほんの少しの刺激くらい問題ないようであればどうでしょうか？
あえて精製された栄養の抜けたホホバオイルを使う利点が少なくなると言えるでしょう。
だから、敏感肌ではない肌が強い人は、ゴールデンホホバオイルが向いているのです。
なにかで荒れたことがあるなら避けるべき
では、敏感肌かどうかはどうやって判断すれば良いでしょうか？
それは何らかの化粧品で肌があれたことがあるかどうかで判断することが出来るでしょう。
敏感肌というのは、別にニキビがあったり、乾燥していたりする肌ではありません。
特定のなにかをつけた時に何らかのトラブルが生じてしまう肌のことを、敏感肌と呼ぶのです。
なので、もし何か化粧品をつけて肌があれた経験があるのであれば、そういう人は敏感肌だと考えて良いでしょう。
そういう方には、いきなりゴールデンホホバオイルを使うのはハードルが高いかもしれません。
ホホバオイルだけで使う人
ゴールデンホホバオイルが向いている人として、ホホバオイルだけで使う人も挙げられます。
ホホバオイルというのは、本当に幅広い使い方が出来るという事に特徴があります。
それ一つで美容液のように使用するのもアリですし、たとえばシャンプーなどに混ぜて使用するのもアリです。
なにかに混ぜて使う時には、実はゴールデンホホバオイルよりも、精製されているホホバオイルの方が合っているのです。
それはつまり逆に言えば、ホホバオイルで単独で使おうと思っている人なら、ゴールデンホホバオイルが向いているという事になります。
なぜまぜるなら精製オイルの方が合うのか
でもなぜ、なにかに混ぜて使うならば精製されたホホバオイルの方が合うと言えるのでしょうか？
なにかに混ぜて使うのであっても、栄養成分がたっぷりはいっていた方が合うような気がするものです。
その理由として挙げられるのはやはり、臭いと質感です。
未精製オイルはオイルっぽい質感になる
ゴールデンホホバオイルは、精製されたホホバオイルに比べると、よりオイルっぽい質感になります。
そのため、何かに混ぜて使用しようとすると、その何かの質感を大きく崩してしまうことになりません。
オイルというのはいうなれば油ですから、シャンプーにまぜて使うとしたら、シャンプーがすごく油っぽくなってしまう可能性があります。
また、ゴールデンホホバオイルには多少の臭いもありますから、その臭いがシャンプーの香りなどと喧嘩をしてしまうかもしれません。
そうなるとやはり、使っていて気持ちの良いものではなくなるでしょう。
化粧品というのは、メンタル的なところもすごく大切になってきます。
ストレスを感じながら使用しても、それで肌がきれいになるということはまずないのではないでしょうか？
精製されたホホバオイルは、よりさらっとしたテクスチャーで、においもないので、なにかに混ぜて使うにはぴったりなのです。
ある程度金銭的な余裕のある人
ゴールデンホホバオイルは、精製されたホホバオイルに比べるとやや割高になります。
なので、精製されたホホバオイルを使うよりもコストがかかるでしょう。
ということは当然、ゴールデンホホバオイルが向いている人は、ある程度金銭的な余裕がある人だと言えます。
もちろん、ゴールデンホホバオイルだろうと、精製されたホホバオイルだろうと、その差がとんでもなくあるわけではありません。
どれだけ差があっても、１０００円くらいであることが多いです。
なので、実際にはそこまで大きな負担にはならないかもしれません。
しかし、使う化粧品は何もホホバオイルだけではないはずです。
他にもいろいろと使う中でのホホバオイルなのではないでしょうか？
他にもいろいろと使うわけなのですから、当然一個一個にかけるコストは安い方が良いのです。
もしそこまで経済的に余裕がない場合、たとえ１０００円の差でも、あとあとかなりそれがストレスになることはあります。
ストレスは肌の大敵
なんとなくイメージは出来るかもしれませんが、肌にとってストレスをためるということはすごく良くないことになります。
ましてやお金のストレスというのは、一朝一夕で解決されることはありません。
これがたとえば対人関係のストレスだったりしたら、引っ越したりして職場や学校、住む地域を変えればなんとかなることもあります。
でもお金の場合は、なかなか解決しないのです。
そもそもそうそう今より稼げるようになったりはしませんから。
なので、お金でストレスをためるのは一番良くありません。
そういうことがあるので、経済的に余裕がない人にはゴールデンホホバオイルは向かないと言えるのです。
早く使い切れそうにない人
あまり早く使い切れそうにない人にも、ゴールデンホホバオイルが向いていると言えるでしょう。
なぜ早く使い切れない人にゴールデンホホバオイルが向いているかわかりますでしょうか？
その理由とは、ゴールデンホホバオイルの方が酸化しづらいからです。
ゴールデンホホバオイルには、色々な栄養成分がのこっていると説明してきました。
栄養成分の中には参加を防ぐビタミンＥも含まれています。
それが参加を防いでくれるのですから、当然ゴールデンホホバオイルの方が酸化しづらいのです。
使用用途が多くない人ともいえる
なかなか使い切らない人というのは、言い換えれば使用用途が多くない人とも言えます。
もし使用用途が多かったら、それだけホホバオイルの消費ペースは早くなります。
ということは当然より早く使い切ってしまう事になるのです。
顔だけにしか使わないのであれば、毎日２、３滴しか使わないわけですから、全然減らないでしょう。
酸化するとやはり質も悪くなりますから、そういう方にはゴールデンホホバオイルがおすすめです。
まとめ
ゴールデンホホバオイルが向いている人は、肌が弱くない人、経済的に余裕がある人、なにかと混ぜて使わない人、そして使い切るのに時間がかかりそうな人になります。
それらに当てはまる人は、ゴールデンホホバオイルをつかってみたらどうでしょうか？
より効果が感じられやすいのは間違いなくゴールデンホホバオイルですから。