パウダーファンデーションで美肌に!
パウダーファンデーションは、リキッドやクリームファンデーションに比べて防腐剤や添加物が少ないいうことは皆様ご存知でしょうか?
せっかく肌に優しいにもかかわらず、実は生かしきれていない人がたくさんいます。
それはなぜか?
理由はパウダーファンデーションをつける際に使うパフを洗う頻度にあります。
何日おきに洗えばいいのか、また、洗う際にどういった点に気をつければ良いのか、以下でお話していきたいと思います。
パフを洗う頻度
おすすめは四日に1度です。
しかも同じ面を使用するのは1度限りにしないといけません。
1日目はおもて面の上側、二日目はおもて面の下側、三日目は裏面の上側、四日目は裏面の下側というようにパフを表裏上下と使い分けて、全面使ったら交換です。
たった四日で洗うなんてとても面倒に感じてしまいますが、1週間同じ面だけを使い続けたパフの雑菌はなんと、トイレの床の雑菌よりも多いそうです。
筆者は昔、パウダーファンデーションを最後まで使い切るまでパフを変えなかったことがあります。
そのタイミングで別ブランドの新しいファンデーションに変えたところニキビが減ったので、てっきり新しいファンデーションが肌に合っているのだろうと思っていました。
でもそのうちまたニキビができて・・・というようなことを繰り返していました。
今となってみれば、ニキビが一時的に減ったのはパフが清潔になったことが大きな要因だったのかもしれません。
数ヶ月使い続けることに比べれば週に1度という頻度は十分清潔そうに感じてしまいますが、もっとこまめに洗わないといけないんですね。
洗い方のポイント
パウダーファンデーションをパフでなくブラシでつける方法も一般的になっていますので、ここではパフだけでなくブラシの洗い方についても説明していきます。
パフの洗い方:中性洗剤か専用クリーナーを使いましょうとよく雑誌などに載っていますね。
中性洗剤とは実はとても身近にあるものでして、エマールやアクロンなどのドライ衣料用の洗剤や食器洗剤のことです。
裏面の表記をを見て本当に中性かどうか確かめることがポイントです。
商品によっては弱アルカリ性のものもあり、これだと強すぎるのでパフが早く傷んでしまいます。
中性洗剤か専用クリーナーで優しくもみ洗いしたら、タオルに包んでタオルごと搾ってください。
これでずいぶん水分が飛ぶので、あとは陰干しをして完了です。
汚れが落ちにくい場合はぬるま湯で洗うと効果的です。
ブラシの洗い方:ブラシはパフと同じ頻度で洗っていたら毛が痛んでしまいますので、使用後はその都度ティッシュでふき取るようにしてください。
これだけでもずいぶん汚れが取れます。
汚れがたまってきたら、中性洗剤か専用クリーナーかシャンプーを使って優しく洗ってください。
もしもごわつきがきになるようでしたら、柔軟剤やリンスを溶かした水に含ませてよくすすぐという裏技もあります。
パフと同様、汚れが落ちにくい場合はぬるま湯を使ってみてください。
優しく洗った後はタオルに包み込んで水分を拭き取り、陰干しをしてください。
横に寝かせて干すか、下に向けて干すことで、柄の部分に水が溜まることを防ぐことができます。
ブラシは乾くまで少し時間がかかります。
きちんと乾いてから使用しないと、せっかく洗ったのに逆に雑菌を増やしてしまうことになりかねませんので注意してください。
洗い替えを1本持っておくことをおすすめします。
まとめ
綺麗なパフは、雑菌で肌を苦しめないだけではなく、仕上がりの面でもとても大事な役割を果たします。
汚れたパフを使った場合、ファンデーションが均一に肌にのらずムラができてしまうからです。
お肌に優しいパウダーファンデーション&綺麗なパフで、メイクの仕上がりも肌自体も美しくすることができますので、ぜひ実践してみてください。