リキッドファンデーションで作れる! 夏でも崩れない最強のツヤ肌テクニック
リキッドファンデーションとは、液状になったファンデーションを指す化粧品です。
液体を肌に塗るため密着度が高くツヤのある肌感を作れる便利なメイク用品ですが、使い方を間違えるとよれたり崩れたりすることも。
今回はリキッドファンデーションでのメイクを崩れにくくするテクニックをまとめてみました。
リキッドファンデーションを賢く活用して化粧崩れとさよならしましょう!
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リキッドファンデーションを塗る前の崩れ防止テクニック
メイクの崩れやすさはベースメイクの塗り方や種類だけで決まるのではありません。
汗をかきやすい暑い季節でも崩れないメイクの要はメイク前の下処理にあるのです。
全ての土台となる素肌を丁寧にケアして、リキッドファンデーションが生える肌を作りましょう。
化粧崩れの元になる無駄毛処理は念入りに
無駄毛の処理は崩れないメイクにもリキッドファンデーションのような液状の化粧品にもとても重要な行程です。
無駄毛が生えたままメイクをすると、肌に化粧品が密着しづらくなり化粧崩れの原因となってしまうのです。
また、黒や茶色の無駄毛が顔に生えていると全体的に肌色が暗くなりくすんだ仕上がりになってしまいます。
メイクの前には顔の無駄毛を丁寧に処理してむき卵のような肌を作りましょう。
ただし、無駄毛処理した直後の肌は角質が削られて敏感な状態になっています。
無駄毛処理した後には炎症を抑えるためにもいつもより念入りにスキンケアを行なってくださいね。
洗顔とスキンケアで肌の調子を整えよう
朝起きてそのままメイクに突入する、という女性はあまり多くないでしょう。
大抵は洗顔で顔の汚れや油脂を落とし、スキンケアをしてからメイクをスタートさせますよね。
半ばルーチンワークの一つになっているこの工程も崩れにくいメイクを作る大切なポイントです。
肌の調子はその時の体調やホルモンバランスによって大きく異なります。
乾燥しがちな時は保湿力の高い美容液を使う、反対にオイリー肌な時は肌のバランスを整えて皮脂の過剰分泌を抑えるなど、その時との時に応じたケアを行うなど、臨機応変な対応が重要。
毎朝、自分の肌がどんな調子なのかをチェックしてそれにあったスキンケアを行いましょう。
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崩れないリキッドファンデーションの塗り方
肌を整えてメイクを始める準備が完了したら、いよいよベースメイクのスタートです。
リキッドファンデーションは化粧下地やカラーコントロールを塗った後に塗りましょう。
リキッドファンデーションを崩れないように塗るポイントは以下の通りとなります。
参考にしてみてくださいね。
リキッドファンデーションは塗る前に手の甲で馴染ませる
リキッドファンデーションは肌に直接つけるのではなく、まず手の甲に適量出して人指し指、中指、薬指の3本でよく馴染ませましょう。
こうすることで肌にリキッドファンデーションが馴染みやすくなり、色むらが起きずらくなります。
頬を最初に塗ってトラブルを隠す
リキッドファンデーションを最初に塗るのは最も面積が広くトラブルが起きやすい頬の部分です。
両頬に3本指でリキッドファンデーションをおいたら、塗り広げるのではなくスタンプを押すように馴染ませていきます。
顔の内側から外側に向かって厚塗りにならないように少しずつ広げていきましょう。
Tゾーンは薄塗りが崩れにくいメイクの秘訣
眉間と鼻筋のTゾーンは皮脂の分泌が多いため崩れやすい危険区域です。
この部分を塗る時には指に残ったリキッドファンデーションをなるべく薄く塗っていきましょう。
他にも、まぶたや口周りなどよく動く部分も薄塗りが鉄則です。
崩れ知らずのツヤ肌は塗った後も重要
ベースメイクがキレイにできると、満足してつい次のメイクに移りがちですが、完成後の一手間がメイクの崩れやすさを支えてくれます。
ベースメイクが完成したら5分〜10分肌を休めて肌に下地やコンシーラー、リキッドファンデーションがしっかり馴染むのを待ちましょう。
ハンドプレスとティッシュオフで余分なファンデを取り除く
リキッドファンデーションを塗り終わったらパウダーをつける前にティッシュを使って余分なファンデーションを取り除きましょう。
きれいなティッシュで顔全体を軽く押さえると多すぎるファンデーションや浮き出た油分が適度に吸収されます。
ティッシュオフはティッシュで顔を抑えるだけでひじょうにかんたんですが、押し付けすぎるとメイクが剥がれてしまいます。
また、ゴシゴシこするのもNG。
そっと表面の油分を取る気持ちで優しく押さえましょう。
その後、手のひらで顔全体を覆い、ファンデを肌に密着させるハンドプレスを行えばよりツヤ感のある崩れやすいメイクが実現します。
崩れやすいところにパウダーを重ねる
リキッドファンデーションは液状なため、そのままにしておくとちょっとしたことでよれたり崩れたりしてしまいます。
しかしあまりパウダーを乗せすぎてもリキッドファンデーション特有のツヤ感が失われてしまいますよね。
ツヤ感と崩れないメイクを両立させるには崩れやすい部分にだけフェイスパウダーをしっかりと乗せるのがおすすめ。
Tゾーンや下まぶた、テカりやすいおでこなどにさっとパウダーを乗せてもう一度ハンドプレスで粉を密着させれば崩れ知らずなツヤ肌メイクの完成です。
リキッドファンデーションを使ったベースメイクの注意点
上品で色っぽい肌感を演出できるリキッドファンデーションですが、使い方を間違えると「厚化粧」「老けて見える」といった問題が発生してしまいます。
リキッドファンデーションを使う時の注意点をチェックして、リキッドファンデーションメイクの魅力を損なわないようにしましょう。
トラブルを隠すための厚塗りはNG
よくありがちな失敗が、リキッドファンデーションをコンシーラーのように使ってしまうというもの。
ニキビ跡やクマを隠したいと思ってリキッドファンデーションを厚塗りすると自分が思っている以上に厚化粧感が出て不自然なメイクになってしまいます。
リキッドファンデーションはコンシーラー、カラーコントロールを活用してある程度の肌トラブルをカバーしてから使用しましょう。
肌を守り整える化粧下地を忘れずに
リキッドファンデーションは滑らかな触感なので肌にも優しいのでは?
と思う方もいるかもしれません。
しかし、リキッドファンデーションはあくまでファンデーション。
何も塗っていない肌に直接使用してしまうと刺激が強すぎて肌荒れやニキビなど肌トラブルの原因となってしまいます。
リキッドファンデーションをつける前には前述したスキンケアをしっかり行い、肌に優しい化粧下地をつけて肌を保護するようにしましょう。
また、リキッドファンデーションの中には日焼け止め効果がある製品も存在します。
たしかに日焼け止め成分が含まれはいるのですが、場所によって塗る厚みが変わるリキッドファンデーションだけでは日焼け対策は完璧にはなりません。
リキッドファンデーションだけに頼らず、日焼け止めもしっかり塗って肌を紫外線から守ってあげましょうね。
まとめ
大人っぽく色気のあるメイクをする時、リキッドファンデーションのツヤ感は雰囲気作りに大活躍します。
今回開設したテクニックを使えば夏でも崩れにくい最強のツヤ肌をキープできるはず。
特別な日にはぜひ普段のメイクにリキッドファンデーションを取り入れて、化粧崩れの心配がない時間を楽しみましょう。
きっと、いつもと違う素敵な時を過ごせるはずです。