リキッドファンデーションの特徴と使い方

リキッドファンデーション

インテグレート ミネラルウオータリーファンデーション N オークル20 30mL

最近はファンデーションも種類が多くて選ぶのが大変ですよね。

同じファンデーションでもパウダータイプやクリームタイプなど様々な商品が売られています。

今回はその中でも液状タイプのリキッドファンデーションの特徴や魅力についてまとめてみました。

パウダータイプやBBクリームなどとはどこが違うのか、どんな肌質の人におすすめなのか、また正しい使い方やクレンジング方法を見てみましょう。

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リキッドファンデーションとは

リキッドファンデーションとは、文字通り液体系のファンデーションのことです。

油性成分を液体状にしたものがリキッドファンデーションと呼ばれます。

塗るときには手や筆で塗るのが一般的です。

このリキッドファンデーションの特徴は伸びの良さやカバー力の高さです。

しっかりとファンデーションを塗りたいという人に特におすすめのファンデーションと言えるでしょう。

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リキッドファンデーションの特徴

リキッドファンデーションの特徴はカバー力の高さと肌なじみの良さ、そして伸びの良さです。

油性成分を主な成分としているためシミやくすみ、肌のデコボコなどを隠すのに最適です。

パウダーよりもしっかりと肌に吸着させることができます。

デメリットとしてはカバー力が高いだけに塗り方によっては厚塗り感が出てしまうことやクレンジングに手間がかかってしまうことが挙げられます。

肌へのダメージが強くなりやすいので使用には少し注意が必要です。

正しい塗り方やクレンジング方法を学んでリキッドファンデーションの魅力を生かしたメイクをできるようにしましょう。

パウダーファンデーションとの違い

化粧直しやクレンジングについてはパウダーファンデーションの方が手軽にできます。

肌への負担もパウダーファンデーションの方がより少なく済みます。

付け心地もパウダーファンデーションの方が軽く、塗っている感じは出にくいです。

しかし、カバー力ではリキッドファンデーションの方が優れています。

仕上がりもリキッドファンデーションの方が滑らかでツヤが出やすいです。

シミやくすみなどをしっかりと隠したい人にはパウダーファンデーションよりもリキッドファンデーションの方がおすすめです。

また、乾燥肌の人にはリキッドタイプ、オイリー肌の人にはパウダータイプがおすすめです。

混合肌の場合でも下地の段階で油分を調節してリキッドファンデーションを使うやり方がおすすめです。

デメリット

リキッドファンデーションにもデメリットがあります。

クレンジングも含めて肌への負担が大きくなりやすいこと、そしてパウダーファンデーションよりも少し化粧直しに手間がかかってしまうことです。

肌にしっかりと吸着するリキッドファンデーションをしっかり落とすためにはクレンジングにも洗浄力の高いものが必要となり、肌への負担はパウダーファンデーションよりも大きくなりがちです。

正しい使い方やクレンジング方法を覚えて使うようにしましょう。

リキッドファンデーションの選び方

肌なじみの良いリキッドファンデーションは乾燥肌や混合肌の人におすすめです。

しかし、本当に肌なじみが良いのかを確認するにはやはりテスターを使ってみるのが一番です。

リキッドファンデーションが肌なじみが良いと言ってもメーカーや商品によっては自分の肌質には合わないかもしれないので、必ず確認してから購入するようにしましょう。

また、自分の肌の色になじむものを選ぶことも重要です。

自分の肌のトーンにぴったりと合うものを選ばないと顔だけ色が浮いてしまうということになってしまうため、色選びはとても重要です。

自分の肌のトーンにしっくりとなじむものが分からない場合には美容部員さんに一緒に選んでもらうのもいいでしょう。

リキッドファンデーションを塗る準備

リキッドファンデーションを塗る前には他のファンデーションを塗るときと同じように下地の準備をしっかりとしましょう。

まずはきちんと洗顔を済ませ、化粧水や乳液、化粧下地などをつけておきます。

このとき、Tゾーンなどが皮脂でテカりやすい人はテカりやすい部分の乳液を他のところよりも少し薄めにつけるとテカりにくくなります。

また、テッシュなどで軽く押さえて余計な油分を取り除いておくのも良いでしょう。

準備段階での油分が多すぎるとリキッドファンデーションの油分と混ざって化粧ノリが悪くなったり、化粧崩れを起こしやすくなってしまうので注意しましょう。

正しい塗り方

リキッドファンデーションの魅力は、前述してきた通りカバー力の高さです。

しかし、シミやくすみを隠したいあまり厚く塗り重ねすぎてしまうと化粧崩れの原因になってしまいます。

リキッドファンデーションは基本的には薄めに塗るように心がけましょう。

どうしても気になるシミやくすみがある場合にはコントロールカラーを使って調節しましょう。

また、リキッドファンデーションを塗る際にはそのまま顔に置いていくのではなく、手の甲などで一度なじませて温めてから塗ることで化粧ノリが良くなります。

塗り方のポイントは少量をおでこや鼻、顎などに乗せてから放射状に外側に向かって塗っていくことです。

塗りこむ際にも肌への負担が大きくならないようにするために擦り込みすぎには気を付けましょう。

塗り終えたら上からスポンジで押さえて肌に密着させるようにして整えましょう。

仕上げ

リキッドファンデーションを塗り終えたら最後にフェイスパウダーなどをはたいておきましょう。

フェイスパウダーをはたくことで、リキッドファンデーション特有のべたつきを抑えることができます。

また、化粧崩れの防止にもなるので忘れずに行いましょう。

しかし、フェイスパウダーの付けすぎは顔を白く浮かせてしまいますし、リキッドファンデーションの魅力でもあるツヤ感を消してしまいます。

フェイスパウダーをはたいた後にもティッシュでパウダーを軽く押さえて、余計な粉を落としておきましょう。

クレンジング方法

肌なじみの良いリキッドファンデーションは毛穴の隅にまで入り込んでしまうというデメリットもあります。

しっかりと落とさないままでいるとニキビや黒ずみの原因にもなってしまうため、クレンジングは他のファンデーションよりも入念に行いましょう。

クレンジング剤もしっかりと落とすことに重点を置いて選ぶといいでしょう。

肌に負担がかからないミルククレンジングなどよりもしっかりとメイクを落とせるオイルクレンジングがおすすめです。

リキッドファンデーションを使うことやクレンジングには肌への負担が大きくなりやすいという側面もあるので、肌が弱い人はとくに注意しましょう。

化粧直し方法

リキッドファンデーションでの化粧直しはパウダーファンデーションよりも少し手間がかかってしまいます。

正しい化粧直し方法も知っておきましょう。

まずは顔の皮脂をティッシュオフします。

その後、コットンに乳液やオールインワン美容液などを取り、化粧崩れしている部分を軽く撫でます。

目元を直すときにはコットンの代わりに綿棒を使うと便利です。

乳液などで必要な油分を補給したら最後にリキッドファンデーションをスポンジなどに染み込ませて直したい部分につけてなじませます。

この後に上からフェイスパウダーをはたくことも忘れずに行いましょう。

まとめ

リキッドファンデーションには魅力がたくさんあります。

使い方に気を付ければしっかりメイクにもナチュラルメイクにもすることができます。

しかし、使用について注意しなければならないこともあります。

こうした注意事項に気をつけて正しい使用方法とクレンジング方法を心がけ、リキッドファンデーションの魅力を最大限生かしたメイクをしましょう。