乾燥肌におすすめ!全身に使えるおすすめの保湿クリーム。
冬などの乾燥する時期は顔だけでなく、足や腕、膝など全身が乾燥してしまいがちです。
かといって顔用と全身用と保湿クリームを分けて使っていてはとても面倒ですよね。
たった一つで顔だけではなく、全身にも使えたらとても便利です。
そこで今回は顔だけでなく全身に使えるおすすめの保湿クリームをご紹介したいと思います。
乾燥の原因
乾燥を防ぐために保湿クリームは必須です。
しかし、そもそも何が原因でどんなときに肌が乾燥してしまうのでしょうか。
生活環境
環境によってお肌の乾燥が進んでしまいます。
例えば冬です。
冬は空気が乾燥してしまうため、自然と肌の水分が蒸発し乾燥しやすくなります。
またエアコンの効いた部屋も、空気が乾燥しがちなため同様に乾燥してしまいます。
冬だけでなく夏場も、紫外線をたくさん浴びてしまうと肌が炎症し乾燥しやすくなってしまいます。
このように自分の体に変化がなくとも、生活環境によってお肌は乾燥してしまうのです。
体質
もともと乾燥肌で皮脂の分泌量が少ない人は、空気の乾燥などで肌がさらに乾燥しやすくなります。
またアレルギー体質の方も肌が乾燥しやすいため、乾燥を予防し早めに対策することが大切です。
食事
食事も気をつけなければなりません。
特にタンパク質や、ビタミンA、ビタミンB、ミネラルなどが不足すると肌が乾燥しやすくなります。
バランスよく食事を取ることを心掛けなければならないのです。
洗い過ぎ
皮脂や汚れを洗い流そうと、刺激の強い洗顔料やボディーソープを使うと、皮脂を奪いすぎてしまい肌が乾燥してしまいます。
また洗顔の回数が多かったり洗顔の時間が長かったり、ゴシゴシと肌をこすってしまうことも乾燥の原因になります。
正しい使い方
乳液よりも高い保湿力が期待できるのが保湿クリームです。
そんな保湿効果を最大限に引き出すためにも、正しい使い方が必要です。
注意すべきポイントをいくつかご紹介したいと思います。
タイミング
保湿クリームは、塗るタイミングが大切です。
では一体どのタイミングで塗るのが効果的なのか。
それはズバリ入浴後すぐです。
入浴中や入浴後の皮膚は、水分や脂質を蒸散、流出しやすい状態にあります。
しかし、その一方で水分や脂質が皮膚に浸透しやすい状態なのです。
そのため、保湿クリームをすぐ塗ることで皮膚の潤いを保つことが出来ます。
ただ入浴後は、時間の経過とともに乾燥が進んでしまうため、できる限り早く保湿を行うことが大切です。
温度
保湿クリームは手の平で温めてから使用するのがおすすめです。
なぜなら化粧品の成分は人肌程度に温めることで浸透力がアップするからです。
そのためよく夏にやりがちですが冷蔵庫などで冷やしておいたりすると、浸透しにくくなり効果は半減してしまいます。
保湿クリームは常温で保存し、塗る前には、手の平でなじませ人肌程度に温めてることが大切です。
誤った塗り方
保湿クリームは正しく使用することが大切です。
誤った使い方をしては充分な効果を発揮出来ません。
そこで間違った使い方をご紹介したいと思います。
強くこする
肌を強くこすったり、またすりこんで塗ると角層を傷つけてしまうことがあります。
強くこすったり、すりこんで塗らなくても浸透するものなので、優しくなじませるように使用することが大切です。
誤った使用量
1回当たりの適量は、取り扱い説明書に書いてありますので、その使用量をきちんと守ることが大切です。
少なくても充分な保湿効果が得られず、乾燥を防げませんし、逆に多すぎるとベタつきやテカリの原因になってしまいます。
肌が濡れたまま使う
肌が濡れた状態で保湿クリームを塗っても、水の分子が大きすぎて全て肌には浸透させることは出来ません。
逆に成分が薄まる可能性もあるので水気を取ってから使った方がより保湿効果を得ることが出来ます。
オイリー肌だからと保湿クリームを使わない
皮脂が過剰に分泌されている理由は肌が乾燥している場合があります。
ニキビ予防のためにもクリームで保湿することは大切です。
今はさっぱりした軽いつけ心地の保湿クリームもありますので、そうしたものを使用しましょう。
全身に使えるおすすめの保湿クリーム
では全身に使えるおすすめの保湿クリームを何点かご紹介致します。
キュレル クリーム
こちらは敏感肌に優しいスキンケア商品を出しているところでおなじみのキュレルから出ている保湿クリームになります。
潤い成分である潤浸保湿セラミドが配合されており、肌の角層の深部まで浸透し潤いで満たしてくれます。
また消炎剤配合により肌荒れを防ぎます。
赤ちゃんのデリケートな肌にも使うことが出来るくらいお肌に優しいので、敏感肌の方でも安心して使用することが出来ます。
使い方は、まず手のひらにぬり広げてから、ひじ・ひざ・ひざ下・かかとなどに塗っていきます。
乾燥しがちな部位はクリームの重ねぬりをすることがおすすめしています。
お値段は90g(ジャー)と、35g(チューブ)の2種類があり、どちらも1,000~2,000円で購入することが出来るので、とてもお求めやすくなっています。
ちふれ ボラージクリーム
こちらはちふれから出ている保湿クリームになります。
皮膚を保護してくれるがボラージオイルを配合されており、しっかり肌を外部のダメージから防いでくれます。
テクスチャーはのびが良い濃密なクリームで、カサついた肌にもしっとりなじみます。
また肌あれ防止成分である、グリチルレチン酸・ステアリルにより肌あれを防ぎなめらかな肌に整えてくれる効果があります。
ヒアルロン酸、チョウジエキス、シソエキスなどの保湿成分も含まれているので、乾燥が気になり集中的に保湿ケアしたい方におすすめの保湿クリームです。
使用方法ですが、まず適量を手にとり、やさしく顔や体にのばしなじませます。
特に入浴後のご使用をおすすめしているようです。
顔に使用する場合は、化粧水や美容液のあとに真珠粒大の量を手にとり、やさしく顔全体にのばしなじませます。
このボラージ ミルクですが200mL 1,000円と非常にコストパフォーマンスが高いものになっています。
また詰替用もあり、こちらは 200mL 900円です。
プチプラで優秀な保湿クリークをお探しの方は是非こちらを試してみて下さい。
ロクシタン シアバター
ヘアケアやフレグランスなども出しているロクシタン。
そのロクシタンから出ているシアバターは、南アフリカにあるシアの木の実から取れるバターで保湿力が非常に優れています。
肌にも優しいため、体だけでなく、髪やネイルに、リップにも使うことが出来ます。
しかも生後4週間以降の赤ちゃんにも使うことが出来ます。
伸びが良いため塗りやすく、またコンパクトなので持ち運びもしやすいのが特徴です。
お値段は10mL 1,200円で少し高いと感じるかもしれませんが、何しろ伸びが良いので持ちが良いです。
確実な保湿力が欲しい方、持ち運びがしたいという方におすすめのクリームです。
まとめ
このように顔だけでなく全身にも使える保湿クリームが今、様々なメーカーから出ています。
顔用と体用にクリームを分け別々に塗るのは面倒。
でもしっかり両方保湿したいという方にとてもおすすめです。
特に乾燥する冬などは顔だけでなく全身のケアが必要。
そんな時は是非ご紹介した保湿クリームを試してみてはいかがでしょうか。