保湿力に優れたヘアオイル!4つのメリットと使い方のポイント
ヘアケアアイテムには色んなものがありますが、断トツの保湿力を誇っていて乾燥対策に役立ってくれるのがヘアオイルです。
オイルだとベタベタしそうだとかほこりが付きやすそうだと思っている人もいますが、今のヘアオイルは進化していて使いやすいものがたくさんあります。
そんなヘアオイルの効果や使い方の注意点について紹介しましょう。
髪のダメージを防ぐヘアオイルの効果
まず知っておきたいのがヘアオイルの効果です。
乾燥を防いだりサラサラの髪にしてくれるなど、美髪をキープするのに役立ってくれます。
髪をコーティングして保護する
ヘアオイルは良質な脂肪酸がたっぷり含まれていて、髪をしっかり保湿してくれます。
髪表面をコーティングしてくれて、髪内部の水分の蒸発を防いでくれますから、乾燥しないサラサラの髪でいられます。
紫外線やほこり、静電気、洋服との摩擦など、1年中外気にさらされている髪はいつもダメージ受けています。
そんなダメージから髪をしっかり保護してくれて、健やかな状態を保ってくれます。
潤いを閉じ込めてツヤを与える
オイルは保湿効果が高いですから、髪内部の水分をしっかり閉じ込めて潤いを保ってくれます。
サラサラで滑らかな髪をキープしてくれて、ぱさつきや広がりを抑えてまとまりやすくしてくれます。
オイル成分は色んなツヤ出しにも使われているように、ヘアオイルも髪にツヤを与えるのに最適です。
ダメージを受けている髪にもツヤを与えてくれますし、ツヤ感がアップするだけで美髪に見えてしまいます。
ドライヤーの熱から守る
お風呂から上がったら髪を早めに乾かすのがセオリーです。
濡れた髪は表面の保護をしているキューティクルが開いた状態ですから、どんどん乾燥しやすくなります。
ドライヤーを当てて乾燥させるだけでも髪は多少のダメージを受けてしまいますから、ヘアオイルを少量付けて乾かすのがおすすめです。
オイルのコーティング力でキューティクルが傷つきにくくなり、ドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
冬の乾燥や静電気から守る
気温や湿度が低い冬は髪の乾燥が進みやすく、静電気も起きやすいです。
保湿力の高いヘアオイルは乾燥対策になりますし、静電気を防止する作用まであります。
乾燥すればするほど静電気が起こりやすくなり、髪のダメージが進んでしまいます。
ヘアオイルなら髪の水分が逃げないように守ってくれますから、乾燥と静電気の両方を防ぐことができます。
特に冬場には威力を発揮してくれますから、たっぷりめに使うのがおすすめです。
ヘアオイルの使い方のポイント
ヘアオイルも使い方を間違えてしまうと逆に髪に負担になってしまいますし、べたつきを感じることもあります。
正しい使い方のポイントを知っておきましょう。
お風呂上りの濡れた髪に付ける
ヘアオイルを付けるタイミングは基本的にはいつでもいいのですが、一番効果を発揮してくれるのがシャンプー後の濡れた状態です。
キューティクルが開いていますからオイルの栄養分が浸透しやすく、髪にたっぷり栄養を与えやすいです。
水分を閉じ込める働きがありますから保湿効果が高くなりますし、ドライヤーの熱から保護してくれます。
汚れが落ちてピュアな清潔な髪であるほどオイルの効果も出やすく、ベストタイミングです。
オイルは適量付ける
ツヤが出て保湿効果も高いですから、ついヘアオイルを付けすぎてしまう場合もあります。
ヘアオイルは油分が多いオイルですから、たくさん付けてしまうとベタつきを感じたり、髪が重たくなったりボリュームダウンしてスタイリングが上手くいかなくなります。
適量は髪の長さや髪質によっても違いますが、ショートヘアなら1滴くらいで充分です。
セミロングなら2滴、ロングなら3滴くらいを目安にして、足りないようならもう1滴プラスしてあげましょう。
均一にオイルを塗り広げる
ヘアオイルはそのままダイレクトに髪に付けてしまうと、ムラになってしまいます。
一度手のひらに取り出して伸ばしてから、均一になるように塗り広げていきましょう。
根元に多く付けるとボリュームダウンの原因になりますから、傷みやすい毛先を中心に付けるのがおすすめです。
毛先から根元へと伸ばしていくような感覚で、薄く満遍なく付けてあげましょう。
ヘアケアに生かす活用法
ヘアオイルはアウトバストリートメントとして使う方法だけではありません。
乾燥が気になる時には、コンディショナーやトリートメントに1滴混ぜてみましょう。
保湿力が上がっていつもよりも潤いがアップしますから、サラサラの指通りのいい髪になれてしまいます。
また、スペシャルケアとしてオイルパックする方法もあります。
髪にたっぷりとオイルを染み込ませてラップやヘアキャップで覆ってしばらく置くだけで、ツヤツヤのまとまりやすい髪になってくれます。
オイルパック後にしっかりシャンプーをしてあげれば、べたつきも残らずトリートメント以上の効果に期待できます。
プチプラのおすすめヘアオイル
ヘアオイルも効果なものからプチプラなものまで、種類が豊富です。
プチプラの中にも優秀なものがそろっていますから、手に取りやすい価格のものを紹介しましょう。
大島椿 ツバキ油
日本の伝統的なヘアオイルというと椿油で、ロングセラー商品として大人気になっています。
コスパがよく保湿力も高いですから、しっとりまとまりやすい髪になれてしまいます。
ドラッグストアなどで安売りしていれば、低価格で手に入れることができて、プチプラなのにお値段以上の働きをしてくれる優れものです。
天然の椿油100%で地肌や髪へのダメージは全くありませんし、肌にも使えるのがメリットです。
ルシードエル オイルトリートメント #EXヘアオイル
1200円とコスパに優れているのに、貴重なアルガンオイルが配合されています。
独自の処理方法で作られていますから、伸びがよく均一にオイルが広がってくれて浸透しやすいタイプです。
そのため、べたつきもなく軽い使い心地で、保湿や保護効果に優れています。
フローラル系の上品な香りがふんわりと漂って、リラックス効果にも期待できます。
エルセーヴ エクストラオーディナリーオイル エクストラリッチ フィニッシュ
ダメージヘアや乾燥、ぱさつきなどに悩む人にぴったりなオイルで、濃密な保湿力が魅力です。
ゴワゴワした髪を柔らかくしてくれて、指通りもなめらかになります。
6種類のフラワーエキスやオイルが配合されていて、しっとりとした潤いのある髪に仕上げてくれます。
オリエンタルサニーのフローラルな香りがしっかり残ってくれて、ヘアフレグランスとしても活躍してくれます。
ラックス ルミニーク ゴールドオイルシャイン ヘアオイル
髪にふんわりとした柔らかさとツヤを与えてくれて、指通りのいい滑らかな美髪にしてくれます。
髪の保湿や保護作用に優れたマカダミアナッツオイル、柔らかさを与えてくれるアーモンドオイルと、2種類のオイル成分が含まれています。
香りはふんわり香る程度ですから、香りが強いのが苦手な人でも安心です。
べたつきのないサラっとしたタイプですから、軽やかなサラサラヘアを目指している人に最適です。
まとめ
低価格のプチプラオイルでも乾燥対策や保湿など、ヘアオイルの優れた効果をしっかり実感できます。
まだヘアオイルを使ったことがないなら、まずはお試しで使ってみて髪の変化を楽しみましょう。
使い方のポイントをきちんと押さえておけば、髪の悩みも徐々に減ってきてスタイリングしやすいツヤ髪になってきます。
他のヘアアイテムではダメージが回復しないなら、ぜひヘアオイルを使ってみましょう。