初めての白髪染めは何を使ったらいい？ 気になる疑問にアプローチ
アラフォーに近づいてきて、気が付いたら頭頂部に白いものがまじっていた！
なんて経験は誰しもあるはず。
白髪染めを使いたいと思っても、髪が傷まないか、どんなものを使えばいいのかなど不安もいっぱいです。
ここでは、白髪に悩んでいる方に向けて、気になる疑問に答えながら、おすすめの白髪染めを紹介していきましょう。
目次
私ってもしかして早い？白髪が生え始めてくる年齢
白髪が生え始める年齢は、平均して男性は30歳程度、女性は35歳前後といわれています。
高齢で黒々とした髪を保っている人もいるなど、遺伝的な要素やストレスによっても異なるため個人差も大きいのですが、大体の目安にしておくといいでしょう。
また、ストレスで一時的に生えてきた白髪の場合は、原因を取り除くことで元の髪色に戻るとされていますが、ストレス社会の現代では難しいことも少なくありません。
白髪を見つけても、あまりショックを受けずに対処していくことが大切です。
白髪染めとヘアカラー、ヘアマスカラとの違い
まだそんな年齢じゃないのに、白髪染めに手を出すのは抵抗があるという方もいるかもしれません。
ヘアカラーやヘアマニキュアで対応できないかと思うかもしれませんが、白髪染めとヘアカラー、マニキュアは別物なので代用にはならないのが事実です。
ドラッグストアなどの棚を見ると、一般のカラーリング剤と白髪染めに分けられていること気が付くでしょう。
ヘアカラーも白髪染めも毛髪の色素を溶かして染める酸化染毛剤ではありますが、ヘアカラーの方はあくまでも色の濃い髪を染めるように作られています。
白髪の本数が少なければごまかし程度にはなりますが、きれいに色が入りません。
ヘアマニキュアは名前のイメージの通り、髪の表面をコーティングするだけなので、酸化染毛剤と違って髪や頭皮に与えるダメージが少ないことで有名です。
ただ、内部まで色素が浸透しないため、シャンプーのたびに少しずつ色が薄くなっていくということを覚えておきましょう。
女性向けと男性向けに違いはない？2つある理由とは
白髪染めは女性用と男性用に分かれていますが、成分や髪が染まる仕組みなどに違いはありません。
あえていうなら、男女別の消費者の好みを反映して色と染め時間、香りの3つが異なっています。
男性向けは早染めのものが多く、逆に女性向けはじっくり時間をかけるものが多めです。
仕上げたい髪のイメージも、男性の方が硬め、女性の方が柔らかめを選ぶという違いがあります。
女性向けのものにはトリートメント効果の備わったものが多く、頭皮や髪にやさしい仕様になっています。
女性用の白髪染めにはハーブやフローラル系の香りが付いていることが多いので、香りの好みによって選ぶこともできます。
逆に、香料が苦手な方は無香料タイプや男性用を選ぶのもいいでしょう。
女性用白髪染めはカラーバリエーションが豊富
男性は黒っぽい色を好む傾向にあり、染料の色もブラックやダークグレーといったダークカラーが主流となっていますが、女性には柔らかな印象のブラウンの方が人気があります。
男性よりも女性の方が顔の印象なども考えて色にこだわる人が多く、同じブラウン系でもライトからダークまでカラーバリエーションが豊富になっているのもポイントです。
あまりおしゃれにこだわらない方で、女性向けはいっぱいありすぎてよく分からない場合は男性用を使うのもいいでしょう。
このように、自分の好みに合っていれば、性別に関係なくどちらの白髪染めを使っても問題はありません。
市販のおすすめ白髪染め・ヘアマニキュア
利尻 ヘアカラートリートメント
白髪が気になり出したけど何から手を出していいか分からない方にぴったりなのが、こちらのヘアマニキュアです。
髪を傷めることなく10分で染まる手軽さから、初めての方にも使いやすいといえます。
ノンシリコンで無添加のため、アレルギーの心配もありません。
実際の使用感は、まるで一般のトリートメントのようで、髪の細い女性でもふんわりとしたボリュームが残ります。
また、ワンタッチで白髪を隠せる「利尻白髪隠し」も発売されていますので、お出かけ前のちょっとしたお手入れに便利です。
レフィーネ ヘッドスパトリートメントカラー
まるでヘッドスパのように心地いい仕上がりが魅力の白髪染めトリートメントです。
ドイツ産火山灰泥と12種類の頭皮ケア成分が、髪と頭皮をいたわりつつ、使うたびに白髪を自然な髪色に染めていきます。
色はナチュラルブラックとブラウン系3色の計4色。
濡れた髪にも乾いた髪にも使えてナチュラルに浸透していきます。
まとめ
ここでは、白髪染めについて基本的なことをまとめました。
まだ自分には白髪染めなんて早いのでは？とためらうかもしれませんが、色んなメーカーからたくさんの種類が出ており、髪へのダメージが少ないものもあります。
カラーバリエーションも豊富ですので、ヘアカラーを利用するのと同じ感覚で自分に合ったおしゃれを楽しみましょう。