大人とはまた違う?思春期の脂性肌に効果的な化粧水とその使い方

脂性肌

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思春期の脂性肌は、また大人のそれとは違います。

なので、思春期の脂性肌を改善していこうと思っても、大人の人の脂性肌に効くような化粧水を使うのではあまり意味が無いということになります。

では、思春期の人は脂性肌の改善のためにどんな化粧水を使えばよいのでしょうか?

以下ではそれとその使い方について紹介していきたいと思います。




思春期の脂性肌には皮脂吸着成分が配合の物が吉

思春期の脂性肌を少しでも良くするためには、皮脂吸着成分が配合されているものを活用するのがおすすめになります。

大人の脂性肌は、基本的には乾燥が理由になって起こることが多いです。

でも、思春期の脂性肌は、そういうわけではないのです。

もちろん中には乾燥して脂性肌になっている人もいるでしょうが、多いのは、シンプルにホルモンバランスが乱れているという理由です。

思春期のホルモンバランスの乱れは、当然化粧水ではどうすることもできません。

化粧水ではというか、基本的にはあまり出来ることはないでしょう。

それが成長するということですから。

でも、やはり脂性肌は気になるものです。

そこで効果的になるのが、皮脂吸着成分配合の化粧水です。

出てきかけた皮脂に対処していく

つまり、思春期の脂性肌に対しては、皮脂が出る原因を完全に対処するというのではなく、出てきかけた皮脂に対して対処していくというような方法が適切になるのです。

皮脂吸着成分でしっかりと出てきかけた皮脂を吸着して、皮脂があまり出れないようにするのです。

そうすると、当然脂性肌はあまり目立たなくなるでしょう。

なので、そういう化粧水をさがして使用してみてください。

乾燥するようなら保湿もしっかり

ただ、そういう化粧水は保湿力にやや乏しいところもあります。

なので、もしそういう化粧水を使用していて、肌が乾燥してきたと感じたら、その時には化粧水以外のアイテムで保湿もしっかりと行うようにしていきましょう。

しっかりと保湿を行えば、乾燥による脂性肌も防げるわけですから、一石二鳥でしょう。




乾燥肌用の化粧水では逆効果になることも

脂性肌を改善する化粧水と言えば、乾燥肌用の化粧水になるでしょう。

しかし、乾燥肌用の化粧水は、やはり思春期の脂性肌には合いません。

というのも、乾燥していようがいまいが関係なく皮脂が出る肌に対して、肌をプルプルにさせる化粧水を与えていっても、皮脂とその化粧水で顔がドロドロになるだけです。

それはやはり使っていても気持ちの良いものではないでしょう。

だから乾燥肌用の化粧水はおすすめしません。

洗顔を夜だけにし化粧水は朝晩2回しっかりと使う

思春期の脂性肌になやんでいる人は、もしかしたら洗顔も何度もしてしまっているかもしれません。

洗顔をすれば一時的に皮脂は目立たなくなりますから、そうしてしまう気持ちもわかります。

しかし、そうして何度も洗顔をすると、その度に顔から必要な皮脂までも奪われていってしまいます。

つまり、すごく肌が乾燥してしまうのです。

思春期の脂性肌には、そもそもホルモンバランスが乱れて皮脂が出ているのに加えて、こうして必要以上の洗顔をしてしまうせいで皮脂がさらに出るようになってきている人もすごくたくさんいます。

その場合、乾燥にもしっかりとアプローチしていかないとなりませんが、何度も何度も顔を洗うことを繰り返していたらそれはまず治らないでしょう。

なので、まずはそれをやめます。

洗顔は、まず夜だけにしてみましょう。

正確には、洗顔料をつかって洗顔をするのを夜だけにしてみるのです。

朝はお湯や水だけで顔を洗うのです。

夜にはしっかり汚れや毛穴の奥の詰まりを落とせますし、朝には必要な潤いをキープできるので、それでグッと乾燥が改善していくでしょう。

朝にお湯や水だけで顔を洗うとなると、化粧水はどうしたらよいのか分からなくなるでしょうが、化粧水は朝晩しっかりと2回使ってください。

そうすることで、しっかりと日中や寝ている間の皮脂を抑制できますから。

洗い過ぎても良いことはない

基本的に、顔は洗い過ぎても良いことはまずありません。

ただただ肌を傷つけてしまうだけになります。

ついつい洗いたくなる気持ちはありますが、日中どうしても皮脂が気になるようでも、ティッシュなどで軽く抑えるだけにしておきましょう。

あぶら取り紙も、必要以上に皮脂を奪い取り、肌を乾燥させて、脂性肌を悪化させてしまう可能性が高くなるので避けるべきです。

化粧水の皮脂吸着成分を信じて、ティッシュオフ位でとどめておいてください。

化粧水以外は基本必要ない

思春期の脂性肌を改善するためには、ついつい色々使いたくなることもあるでしょう。

ですが、基本的には化粧水以外のアイテムは必要ないと言えます。

先述の通り、皮脂吸着成分が使われている化粧水を利用していて、どうしても肌が乾燥してしまうというのであれば、なにかをプラスするのはアリですが、思春期の場合で、しかも洗顔料を使うのを夜だけにしておけば、そうそうそんな風になることはないでしょう。

なので、基本的には化粧水以外のケアは必要ないと言えます。

でも、なぜ思春期の脂性肌ケアには、化粧水以外のケアは必要ないと言えるのでしょうか?

肌の治癒力を上げるため

それは、わかりやすく言うと、肌の治癒力をあげるためだと言えます。

肌には、自分で自分をより良い状態にする力があります。

それは肌だけではなく、人の体のあらゆるところでそういう自然治癒力があるのですが、肌にもそれはあるのです。

そしてそれは、年齢が若い方がより強固になるので、思春期位の年齢の方であれば、その自然治癒力は高いと言えるでしょう。

しかし、もしそこに何やら色々な化粧品を重ねていったらどうなるでしょうか?

自分で治ろうとする力を出さなくても、それらが勝手に頑張ってくれるから頑張らなくても良いやと思うようになります。

なので、肌の治癒力がどんどん弱くなっていってしまうのです。

それは困るので、できればあまり若い段階では色々な化粧品を使わない方が良いのです。

ましてや乾燥が原因でもないので

ましてや思春期の脂性肌の場合、多くの場合で乾燥が原因でそうなっているわけでもないのですから、あまり色々つけても意味がない事が多いのです。

意味がない上に、肌の自然治癒力だけどんどん下がっていってしまったら、すごく残念です。

だから化粧水だけつけていればそれで良いのです。

自然治癒力が下がるとどうなるか

でも、そもそも肌の自然治癒力が下がるとどうなるのでしょうか?

肌の自然治癒力が下がると、それによって思春期が終わっても脂性肌が改善されない可能性が出てきます。

肌が乾燥しても自分でなんとかする力が弱くなりますし、乾燥が原因で大人の脂性肌になっても、なかなか治らなくなるでしょう。

本来であれば思春期の脂性肌は、時間とともに改善していくはずですが、乾燥を併発して、なおかつ肌の自然治癒力が低くなっていれば、そのまま一生脂性肌になやまされることもあるのです。

それは誰だって嫌でしょう。

なので、若い時分では、化粧水くらいの使用に控えておきましょう。

まとめ

思春期の脂性肌にあう化粧水や、その使い方については以上になります。

基本的には皮脂吸着成分のある化粧水を利用して、洗顔料の使用を少なくするという対処方法で、しのいでいくのがおすすめです。

あとはあまり考えすぎないことです。

ストレスも脂性肌の原因になりますから、考えれば考えるほどひどくなります。

あまり考えず、これらの事を参考に気楽に対処していってください。






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