朝から夕方まで崩れない！40代の肌にぴったりの長持ちリキッドファンデーションをさがそう

2019年2月1日リキッドファンデーション

メイクしたては美しく仕上がるのに、夕方になるとリキッドファンデーションがくずれてドロドロ…。

このような経験は誰にでもあります。

40代は特にお肌の見栄えには気をつけたいところ。

お直しの時間が取れなくても、美しさをキープできるリキッドファンデーションがおすすめです。

そこでご紹介したいのがとにかく「崩れにくい」リキッドファンデーション。

皮脂崩れの原因とおすすめリキッドファンデーションをご紹介します。

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40代のお肌は化粧崩れしやすい？

40代になると、女性ホルモンの分泌量が激減します。

それに伴い、肌の水分やハリツヤを保つ成分が減少。

肌は乾燥しやすくなってきます。

乾燥肌なら皮脂崩れとは無縁ではないの？

と思われるかもしれませんが、実はその逆です。

乾燥しやすいからこそ、皮脂崩れが起こりやすくなってしまうのです。

お肌の健康には水分が重要

健康で美しいお肌には、ハリとツヤがあります。

見た目にもトーンが明るく、透明感にあふれています。

そんなお肌になるために必要なのは「水分」です。

水分がお肌に満ち足りているということは、表皮部分の角質層がきちんと保水されているということ。

角質層にある角質細胞が水分を含んで綺麗に膨らみ、角質細胞間脂質とともに隙間がなく、密度の高い角質層が形成されていることを意味します。

角質層の密度が高くなれば、お肌のバリア機能はアップ。

肌外部からの刺激やウイルスといったお肌に悪いものをシャットアウトしてくれますし、肌内部から水分が逃げ出してしまうのをくいとめてくれます。

角質層が肌内部のバリアとなって働き、肌を健やかに保ってくれるのです。

また、角質細胞がふっくらとふくらみ、隙間なく並んでいるため、光を受ける面積が増大。

溝部分が少ないので影になる部分も減り、肌はレフ版のように輝きます。

結果として肌のトーンが明るくなり、透明感がアップして綺麗な肌に見えるのです。

角質細胞がふっくらとしていれば、肌そのものにも弾力がでて、ツヤっとします。

シワも浅くなり、見た目に若々しい印象になります。

お肌の水分が失われてしまうと…

前述の通り、40代のお肌は乾燥しがち。

お肌が乾燥してしまうと、お肌のバリア機能を果たす角質層にある角質細胞は、水分不足でシワシワのいびつな形になってしまいます。

こうなると、角質層の密度が低下。

細胞同志をぴったりとつなぎ留められなくなり、細胞間に隙間ができてしまいます。

角質層が隙間だらけになってしまうと、お肌バリア機能としての役割を十分に果たすことができなくなってしまいます。

角質細胞の隙間から外部の刺激やお肌に悪いものが侵入し、お肌に炎症を起こしたり、すぐに刺激に反応しやすくなってしまうのです。

さらに肌内部からの水分は逃げやすくなるので、肌は一層乾燥します。

角質細胞がシワシワになってしまうと、肌の弾力も低下。

角質細胞同志に隙間があるため、肌表面には影となる部分が増大してしまいます。

影の部分が増えると、顔色そのものが暗くくすみ、トーンダウン。

透明感がなくなります。

また、角質細胞がシワっとしているため、肌の弾力も低下。

はりとツヤがないので肌質そのものが悪く見える上、シワが増えたり深くなったりします。

肌の乾燥がひどいと、見た目年齢がアップしてしまうのです。

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乾燥肌なのに、皮脂崩れがひどい！なぜ？

皮脂が多量に分泌されてしまうと、メイクをしても油分同志がまじりあって落ちやすくなってしまいます。

毛穴など皮脂が分泌される皮脂腺がある所はとくに落ち方が激しく、汚くみえてしまいます。

40代のお肌は乾燥しがちなら、皮脂もそんなに分泌されないのでは？

と考えがちですが、これは間違い。

角質層がお肌内部の「保護バリア」なら、皮脂はお肌外部の「保護バリア」の役割を果たすのです。

これはどういうことかといいますと、皮脂は分泌されると汗などと混じり合い、肌表面に皮脂膜を形成します。

これが表皮のバリアとなって、肌全体をガード。

肌の刺激やホコリ、ウイルスなどを遮断する役割があります。

お肌内部に水分が不足し、肌内部のバリア機能が低下してしまうと、お肌は外部のバリア機能を高めようとします。

つまり、皮脂の分泌量を増やして、表皮部分の皮脂膜をさらに強力なものにしようとするのです。

このため、肌内部は乾燥しているのに皮脂はどんどん分泌され、「テカる」ということになります。

皮脂の分泌量が増えると、皮脂を完全に落とさなくてはと考えてこまめに洗顔したり、洗浄力の強い洗顔料を使用する方がいますが、これは肌の乾燥をさらに悪化させてしまうため、さらに皮脂の分泌量を増やすことになってしまいます。

40代で「テカる」という方は、オイリー肌を疑うよりは肌内部の乾燥を疑いましょう。

皮脂崩れを無くすためには、しっかり保湿

毛穴落ちがひどく、リキッドファンデーションの崩れ方が汚いという方は、肌の保湿を見直すことがおすすめです。

洗顔後は、すぐに化粧水をたっぷりとつけ、乳液やクリームでフタ。

これを必ず守りましょう。

洗顔料は強いものを避け、お肌に優しいものにチェンジ。

洗う時にゴシゴシこするのも厳禁です。

また、お肌が硬く強張っていると感じる方は、ターンオーバーがうまくいかず、古い角質が堆積しているかもしれません。

AHA配合のピーリング効果のある化粧水などで古い角質を落とせば肌のトーンが明るく見えるようになります。

古い角質を放置しておくと多量の皮脂と混じって「角栓」となり、毛穴に詰まってしまうので注意しましょう。

スキンケアはしっかり！メイクは、崩れにくいリキッドファンデーションを使用！

乾燥肌の改善はすぐに効果があるというわけではありません。

地道にきちんとスキンケアしていれば、効果は必ず現れますが、とりあえず綺麗にメイクを保ちたいという方は崩れにくいリキッドファンデーションの使用がおすすめです。

時間がたっても崩れにくいリキッドファンデーションをご紹介します。

ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ　エスティローダー

「元祖崩れにくいリキッドファンデーション」といえば、「ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ」です。

肌の上をさらっとのびて、ピタッと肌に密着。

皮脂や汗にも強く、つけたての美しさが長時間続きます。

1998年の発売以来、安定した人気を誇るベストセラー＆ロングセラーリキッドファンデーションです。

セミマットな美しい仕上り。

適度なツヤがあり、疲れ気味な40代の肌も美しく見せてくれます。

持ち歩きにはクッションファンデーションタイプもおすすめです。

SPF10・PA++。

カラーステイ メイクアップ　レブロン

崩れないのにしっかり潤うリキッドファンデーションです。

皮脂をコントロールし、潤いを与え続けることによりテカらず潤う肌が続きます。

伸びの良い質感で、気になる部分はきちんとカバーしつつも厚塗りになりにくい仕上り。

肌のアラが見えにくい適度なマット仕上げで、気になる毛穴もふんわりとカバーしてくれます。

SPF15。

リキッド ファウンデイション　イプサ

光を肌内部に取り込み、最大限放つことによって「ナチュラルインパクト」な肌を作ってくれるリキッドファンデーションです。

肌なやみや気になる部分をカバーしつつ、透明感あふれる仕上りになります。

テカリとかさつきの両方を感じる肌もつるんとしたすべすべの肌に仕上げてくれます。

SPF25・PA++。

まとめ

40代の乾燥しやすいお肌は、皮脂トラブルも発生しやすくなります。

まずはスキンケアを徹底し、肌内部を健やかな状態に保ちましょう。

また、メイク時には皮脂崩れしにくいリキッドファンデーションでしっかりと崩れを防止。

つけたての美しさをキープすることができます。

崩れにくいリキッドファンデーションはメイクオフの際、注意が必要。

なるべく肌に負担をかけずにするっとおちるメイククレンジングの使用がおすすめです。