美肌を作る！BBクリームの8つの魅力と、もたらされるメリット
今やすっかりお手軽な美肌アイテムとして認知されているBBクリーム。
これ１つで、クリーム、化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、日焼け止めの5役がこなせてしまいます。
昨今ではCCクリームなども派生していますが、もちろん今でも根強い人気があります。
今回はBBクリームの8つの魅力についてご紹介します。
BBクリームのBBとは（blemish : 傷、欠点balm :補う）という意味があり、傷痕を保護しながら隠すと言う役割から生まれました。
今では、美肌を作る為の成分や潤いを与えつつ肌の粗を隠す、手軽に使えるファンデーションとして親しまれています。
そんなBBクリームがもたらすその魅力やメリットについてせまってみましょう。
1、潤いを保つ
BBクリームには潤いを保つと言う特徴があります。
クリームファンデーションやリキッドファンデーションよりも水分が多く含まれているものが多く、潤いを保つ為のヒアルロン酸などの保湿成分が入っています。
潤い美肌の素っぴんケア
BBクリームは水分が豊富で、油分はやや控え目のものが多いようです。
そのため油分によるニキビが出来やすい10代から、乾燥に悩む広い年齢層の肌にとても優しいファンデーションと言えます。
BBクリームそのものにスキンケア効果があり、メイクを取った後も肌が荒れにくく潤いを保ってくれるので、素っぴんの肌が疲れにくく綺麗に見えます。
2、日焼け止め効果
BBクリームは一般的なファンデーションよりも日焼け止め効果も高いです。
室内にいるなど太陽をあまり浴びない人でも、実は一年中降りそそぐ紫外線にさらされています。
BBクリームはそんな日常生活で浴びてしまう紫外線をブロックしてくれます。
日焼け止め効果を示すSPFとPAって？
日焼け止めの効果を示すSPFとは主にシミやソバカス、皮膚がんの原因にもなる紫外線B波の予防効果を示すものです。
例えばSPF30であれば、日を浴びて赤くなるなど日焼けするまでの時間を30倍後らせる効果があります。
日に焼けるまでの時間は個人差があり、夏場や、日焼けまでの時間が短い人で10分程度と言われています。
その場合SPF 30であれば、10×30＝300分で5時間ほど日焼けを後らせる事が出来ます。
なお日焼け止めの効果についてはSPFの他、日焼けそのものやシワやシミの原因となる紫外線A波を予防出来るPAがあります。
PAの効果は数字ではなく＋の数で示され、
PA＋＋＋＋
などで表示されます。
＋の数ほど予防効果が高いので、SPFだけでなくこちらもチェックすることをおすすめします。
BBクリームでシミとシワ予防
BBクリーム１つで紫外線予防をすることが可能ですが、日焼け止めはこまめに塗り直すことや、上に日焼け止め効果のある化粧品を重ね塗りすることでより効果が高められるそうです。
BBクリームの上から日焼け止め効果のあるパウダーを重ね、たり化粧直しすれば、高い効果が持続的に得られるでしょう。
3、カバー力
やはりBBクリームの特徴としてカバー力は外すことが出来ません。
光の効果によって、薄付きでも肌を美しく見せるCCクリームとの一番の違いはカバー力の差と言えそうです。
ひと塗りでぱぱっとカバー
BBクリームはクリームファンデーションやリキッドファンデーションにもひけをとらないカバー力で肌の粗を隠してくれます。
下地やコンシーラーも兼ねているため、手軽に高いカバー力を発揮してくれます。
また、付ける量で仕上がりのカバー力を調節しやすく、化粧があまり得意でない人や、普段あまり化粧をしない人にも使いやすいところも魅力です。
肌の状態や目的に合わせてセレクト
BBクリームは肌に優しい成分が多いため、美しさのみを追及したファンデーションには、もちや発色などの仕上がりは一歩およばない事が多いです。
しかし、クリームファンデーションやリキッドファンデーションにくらべて値段がお手頃なものも多く、種類も豊富です。
最近では崩れにくいものや、毛穴を綺麗に見せてくれるもの、ミネラル成分が入っているもの、紫外線吸収剤不使用のものなど、様々な種類があります。
自分に合った色や使用感のものを試して、使い途に合わせてお気に入りのBBクリームを探してみるのもおすすめです。
4、落としやすい
BBクリームは普通のファンデーションに比べて肌に優しい成分で出来ており、メイクオフしやすいものが多いです。
洗顔だけでオフ
石鹸のみで落とせるものも多く、メイクオフでこするなどの刺激も与えずにすむほか、クレンジング剤で乾燥してしまうこともないため、肌への負担も少ないです。
商品によってはクレンジングが必要なものもあり、また、落としきれていないなど自分で気になる場合は必要に応じてきちんとクレンジングを使いましょう。
5、時短
BBクリームは1つでクリーム、化粧下地、コンシーラー、ファンデーション、日焼け止めの５役をこなすため、個々にそれらを付けてメイクするのと比べて大幅に手間が省けます。
また、先ほど出たように石鹸で落ちるものも多く、メイクオフの手間も省けるので、忙しい時や疲れている時に力強い味方になってくれます。
6、省スペース
BBクリーム１つでベースメイクが完成するため、化粧品のスペースがすっきりとします。
物が多く、ごちゃごちゃとしているのが嫌いな人にもおすすめです。
また、旅行などで荷物を極力少なくしたい時などにも最適です。
7、節約
BBクリームはスキンケアからベースメイクまで一手に担うことが出来るため、その分節約にもなります。
プチプラで節約
BB クリームは一本1000円以下のものから2000円前後の物が圧倒的に多く、出費を抑えたい時にはとても役立ってくれます。
また、ファンデーションはアイシャドウや口紅と比べて消費がとても早いため、他のメイク用品と比べると節約の効果がかなり高くなります。
高級BBでも節約に
シャネルやディオールなど、国内外問わず名だたるハイブランドからもBBクリームは出ていますが、それでもBBクリーム１つですめば、ベースメイクを全て揃えるのに比べると随分とコストが抑えられます。
使い分けて節約
普段はBBクリームで節約、特別な時には高いコスメという風に使い分けても良いでしょう。
ファンデーションは消費が多いため、それだけもかなりコストが抑えられますね。
8、オールインワンこその選ぶ楽しみ
BBクリームは１つでスキンケアしながらベースメイクを完成させるため、どの作用に重きを置くかは選ぶ人次第で随分と差が出ます。
スキンケアなら潤いなのか、日焼け止めの効果なのか、美白やシワに良い美容成分が含まれているものなのか。
ベースメイクとしてなら、カバー力なのか、崩れにくさなのか、毛穴を綺麗に見せたいのか、発色なのか。
はたまた、スペースやコストを抑えたいのか。
様々な商品があり、また沢山の効果をもつBBクリームならではの選ぶ楽しみも、魅力の一つと言えるでしょう。
まとめ
今回はBBクリームの魅力についてせまって来ましたが、いかがでしたでしょうか。
BBクリームは１つでスキンケアとベースメイクを完成させる事が出来る優秀なアイテムです。
様々な効果がある分、自分が求める効果のあるものに巡り合う可能性が高くなるメリットがあり、それだけに選ぶ基準も幅広くなります。
自分に合った商品に出会う事が出来れば重宝することは間違いないでしょう。
まだ出会っていないのならば、探してみるのは楽しいのではないでしょうか。