肌トレンドはマットへチェンジ！30代が使いたいリキッドファンデーションはこれ！

2017年11月15日リキッドファンデーション

秋冬はファッションが重たくなり、ヘアスタイルもダークカラーが人気。

ツヤっとしたナチュラル肌よりも、マットでフォギーな肌の方が良く似合います。

そんな肌をつくるなら、おすすめはリキッドファンデーション。

しかし、ただのマットでは30代の肌は美しく見えません。

30代からのマットな美肌をつくるリキッドファンデーションを見てみたいと思います。

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いつまでも若々しくはいられない！30代…

30代も前半ならまだ20代の余韻を引きずっていますが、後半部分にさしかかるとそろそろエイジングサインが見え始めます。

体調不良はすぐにお肌に現れますし、お肌のトラブルが回復しにくくなっているのを感じるのではないでしょうか。

30代のお肌は若々しい20代から、エイジングトラブルの現れる40代への過渡期です。

揺らぎがちな30代のお肌はどうなっているのでしょうか。

お肌のターンオーバーが遅くなる

20代の肌がいつもぷりぷりでいられたのは、お肌のターンオーバー周期がきちんと整っているから。

お肌のターンオーバーとは、表皮にある古い角質が新しい角質にとって代わられること。

つまり、お肌の生まれ変わりのことです。

お肌のターンオーバーがきちんと行われていれば、日焼けなどといった見た目の肌トラブルは速やかに回復しますし、お肌はいつもフレッシュでいることができるのです。

通常、ターンオーバーの周期は28日と言われています。

ところが40代に近づくにつれて、この周期はどんどん長くなってしまうのです。

新しいお肌がなかなか生まれなくなるわけですから、見た目にもフレッシュさがなくなってしまいます。

お肌がなんとなくゴワついている、ニキビ痕がなかなか消えないと感じたら、それはターンオーバー周期が長くなっているからかもしれません。

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くすみや乾燥がおこりがち！30代のお肌…

美肌の絶対条件は、お肌が潤っていること。

いくつになっても、お肌の水分がきちんと保持されていれば、ある程度綺麗な見た目を保つことができるのです。

しかし、お肌の保水力は徐々に低下しています。

30代も20代の頃のようなみずみずしい肌ではなく、乾燥しがちな肌へと変化しているのです。

見た目を決めるのは角質層？

お肌のキメが整っていると、お肌は美しく見えます。

「透明感がある」と言われる状態ですね。

この状態になるためには、お肌にしっかりと水分が保持されていなければなりません。

そんなお肌のキメを決めるのは、表皮部分の「角質層」です。

この角質層には「角質細胞」が存在します。

角質細胞は細胞内に水分をため込むことで、ふっくらとふくらんだ整った形になります。

また、角質細胞同志の隙間を埋めるのは「角質細胞間脂質」。

角質細胞をブロックとするならば、角質細胞間脂質はセメントのような役割を果たします。

角質細胞をつなぎ合わせ、ぴたりと密着させることでブロック壁のような、隙間のない層を形成することができるのです。

角質層がこのように密度が高く存在することで、肌深部からの水分が逃げるのを抑え、肌外部からの刺激やウイルスの侵入を防ぐことが出来ます。

角質層はいわばお肌のガード機能として働いているのです。

ところが、角質層に水分が不足していると、このガード機能は働きません。

水分のない、いびつな角質細胞がバラバラと並び、細胞同志の隙間はスカスカ。

隙間を埋めるべき角質細胞間脂質も十分な力がありません。

そのため、肌内部から水分がどんどん失われ、外部の刺激が侵入しやすくなっていくのです。

お肌が乾燥すると、くすみやゴワつきが発生

角質層が水分を持たない状態ですと、表皮のキメが乱れてしまいます。

ところどころ角質細胞が剥がれたり捲れたりしているため、そこかしこに影が発生します。

これが顔全体に広がることで、「くすんだ」肌に見せてしまうのです。

また、水分を持たない角質細胞はかたく、シワシワの状態です。

肌にふれてもゴワつきを感じ、ファンデーションの密着感が低下するため、化粧のノリも悪くなってしまいます。

細胞がしぼむことで、肌のハリが失われてしまうため、毛穴の開きも目立ちます。

お肌が乾燥すると、見た目年齢が間違いなくアップしてしまうのです。

マット肌がトレンド！30代のお肌はどんなファンデーションを選ぶべき？

お肌のターンオーバーが遅れたり、肌が乾燥しがちになることで見た目年齢がアップしてしまう30代。

こんなお肌で「マット肌」のトレンドについていくことは危険です。

マット肌は、ツヤや潤いを一切排除した質感。

お人形のようにしっとりとした仕上がりになればいいですが、お肌トラブルの多い30代ですと、余計に老けた印象を与えてしまうかもしれません。

老けた印象を払拭するには、有る程度のツヤや立体感は必須です。

30代からのマット肌には、リキッドファンデーションがおすすめ。

ツヤ感、カバー力を自在に調整できるものが多く、マットだけどナチュラルという理想的な肌を実現することができるのです。

トレンドを追いかけるだけではなく、いかに肌を美しく見せることができるかということにポイントを置きましょう。

ダブル ウェア ステイ イン プレイス メークアップ　エスティ ローダー

常に口コミ上位に位置する、超人気のリキッドファンデーションです。

肌につけるとなめらかに伸び、ピタッとフィット。

ツヤっとした仕上がりになりつつも、肌悩みをしっかりと隠してくれる圧倒的なカバー力も持っています。

付けたての美しさが長時間続き、不快な毛穴落ちや化粧崩れが起こりません。

自分に合ったカラーを見つけることが出来れば、30代にふさわしいマット肌をつくることが出来ます。

SPF10・PA++。

タン アンクル ド ポー　イヴ・サンローラン・ボーテ

インク構造に着想を得た、「リキッドパウダー」という構造を採用しています。

リキッドファンデーションの滑らかさにパウダーファンデーションの軽やかさを併せ持っています。

肌に乗せると、瞬時にリキッドがパウダーに変化。

上質なオイルのように滑らかに伸び、羽のようにさらさらになります。

揮発性オイルがピグメントだけを肌に残してぴたっとフィット。

つけていることを忘れるほど軽いテクスチャーながら、お肌のトラブルはしっかりとカバーしてくれます。

フォギーでセミマットな仕上り。

ツヤは控えめなので、トレンドのマット肌メイクもばっちりです。

SPF18・PA+++。

トゥニュ ド ペルフェクション　ゲラン

軽やかに肌になじみながらも、気になる毛穴やトラブルはしっかりとカバーしてくれます。

素肌感も残しつつ、パーフェクトな美肌が完成。

均一で色ムラなく整った肌は、明るい印象のセミマット肌になります。

3種類のオイルと独自成分タイムプルーフコンプレックスを配合。

マットな仕上りだけれど、厚塗り感がなく上品なお肌になります。

SPF20・PA++。

マティシム・ベルベット・フルイド　ジバンシイ

マットだけれど、程よいツヤも出るリキッドファンデーションです。

余分な皮脂を吸収し、テカリのない自然な「ベルベットマット肌」を実現します。

肌悩みはきちんとカバーしつつも、厚塗り感はゼロ。

綺麗に整った、洗練された仕上がりです。

すりガラスのような美肌を目指す方におすすめです。

まとめ

みずみずしい20代のお肌から、「老化」の始まる40代へと徐々に近づいていく30代。

まだまだお肌の美しさはキープできますが、何も考えずにトレンドに乗ってしまうのは危険かもしれません。

30代のお肌を美しく見せてくれるのは、マットな仕上りになるけれど、そこそこツヤ感やナチュラル感を残したリキッドファンデーション。

お肌に若々しい印象を与えつつ、トレンドを意識した仕上がりになることが出来るのです。