脂性肌を改善するポイントを紹介! 重要なのは化粧水選び?

脂性肌

脂性肌には、様々なデメリットがあるので、改善したいと思う女性は多いでしょう。

そこで、おすすめしたいのが『化粧水』です。

実は、脂性肌に合う化粧水というものがあるので、脂性肌の方は化粧水の選び方が重要になります。

そこで、脂性肌のデメリットや改善すべきポイントを説明しながら、化粧水を選ぶポイントを紹介しましょう。




脂性肌のデメリット

脂性肌と言えば、多くの方がイメージしやすいのが肌のベタつきでしょう。

しかし、その他にも毛穴の開き/毛穴の詰まり/ニキビなども脂性肌のデメリットとしてあげられます。

それでも仕事や家事で忙しい方は、脂性肌を改善しようという気持ちが起きないでしょう。

そこで脂性肌のデメリットを詳しく説明するので、今まで脂性肌を改善しようとしてこなかった方は、脂性肌のデメリットを確認してみて下さい。

肌のベタつき

脂性肌とは、簡単に言えば皮脂が過剰分泌されている状態です。

皮脂は肌を外部刺激から守る役割があるので、適量の皮脂であれば、肌にとって必要とされる存在です。

しかし、皮脂が過剰分泌されてしまえば、様々な肌トラブルを引き起こすだけでなく、肌が皮脂まみれになってベタついてしまいます。

肌がベタついてしまえば、鏡を見るのも嫌になる方も多いでしょう。

そして、対人関係にも悪影響を及ぼす場合があります。

実は、ガールズメディア『Menjoy!

』が500人の男性に対して「綺麗好きな女性を彼女・妻にしたいですか?」という質問を行なったら、85%の男性が「したい」と答えたのです。

このような結果になった理由は、部屋を清潔にしてくれたり、掃除が出来る女性は何事もこなせたりするというイメージがあったのが大きかったようです。

女性は男性が好むのは整った顔立ちの女性と思っている方は多いようですが、意外にも清潔好きな女性を好きな男性は多いので、脂性肌を改善して清潔感をアピールする事が重要になります。

毛穴の開き

脂性肌になれば、毛穴が開いてしまいますが、その原因を詳しく知っている方は少ないでしょう。

脂性肌は皮脂が過剰分泌される状態なので、皮脂が過剰分泌される事によって、皮脂腺が発達してしまうのです。

皮脂腺が発達したら、皮脂の出口が大きくなってしまい、毛穴が開いてしまう訳です。

毛穴が開いてしまえば、肌に細かく点のようになって現れてしまうので、美容に気を付けている女性には辛い事でしょう。

その中でも有名なのが『イチゴ鼻』です。

イチゴ鼻になってしまえば、毛穴が開いている事を証明するようなものですから、1日も早いスキンケアが必要となります。

毛穴の詰まり

毛穴の詰まりも脂性肌になれば、起きやすくなります。

その原因は皮脂が過剰分泌される事によって、皮脂と角質が混ざり合って『角栓』と呼ばれるものが出来てしまい、この角栓が毛穴に詰まってしまうのです。

毛穴が詰まってしまえば、毛穴に黒ずみが出来てしまうので、肌を美しく見せる事が難しくなります。

さらに、肌がザラザラしてしまうので、この毛穴の詰まりも脂性肌の大きなデメリットと言えるでしょう。

ニキビ

ニキビになる原因はいくつかありますが、その中でも有名なのが『アクネ菌』です。

アクネ菌はニキビの原因として有名ですが、このアクネ菌が増殖しやすい環境が脂性肌になります。

脂性肌は、皮脂が過剰分泌されて、毛穴が詰まりやすくなります。

アクネ菌は空気を嫌う習性があって、毛穴で皮脂をエサにして繁殖するのです。

つまり毛穴が詰まって空気がアクネ菌に当たりづらくなって、エサとなる皮脂を過剰分泌する脂性肌は、アクネ菌が増殖しやすい条件が揃っているのです。

アクネ菌が増殖してしまえば、ニキビになりやすいので、ニキビを防ぎたい方は脂性肌を改善する必要があります。




肌のベタつきを改善するポイント

脂性肌による肌のベタつきを抑えたい方が、化粧水を選ぶ際は『保湿』が重要となります。

それでは、肌のベタつきを抑えるために、保湿ケアと正しいスキンケアについて説明します。

必要な保湿ケア

脂性肌は、油分が多過ぎる状態で、水分まで多い状態ではありません。

そのため、水分を与える事が重要になります。

なぜなら水分が足りない状態になれば、肌は外部刺激にさらされる事になるので、肌を守るために皮脂を過剰分泌するからです。

そのような事態を防ぐには、潤いを与える事が出来る浸透力の高い化粧水を選んで、肌の乾燥を防ぐようにしましょう。

正しいスキンケア

皮脂が過剰分泌されるのは、水分が足りないだけでなく、皮脂を取り過ぎた場合でも起きてしまいます。

脂性肌の方に多いのですが、肌がベタついてしまうので、洗顔で皮脂を取り除こうとする方がいるのです。

しかし、このような洗顔を行なってしまえば、皮脂が不足してしまうので逆に皮脂が過剰分泌されてしまいます。

あくまでも、皮脂は適量にする事が重要です。

皮脂が足りなくなれば乾燥肌になって過剰分泌を招いて、皮脂が多すぎると肌がベタついてしまいます。

そのため、洗顔で皮脂を必要以上に取り除く行為は行わないようにして下さい。

毛穴のトラブルを改善するポイント

脂性肌で多くの女性が悩む毛穴のトラブルを防ぐ際には、化粧水の選び方が重要になります。

そこで、毛穴が開いたり詰まったりしないようにするには、どのポイントに注目すれば良いのか紹介しましょう。

肌を引き締める方法

毛穴が開いたり詰まったりした場合に、おすすめしたいのが『収れん化粧水』です。

あまり聞いた事がない方が多いかもしれませんが、この収れん化粧水とは、肌を引き締める働きがあります。

そのため、肌を引き締める事によって毛穴のトラブルを防ぐ事が出来るのです。

ただし、収れん化粧水は皮脂を抑える働きが強いと言われているので、乾燥肌や敏感肌の方には向かない化粧水なので注意して下さい。

収れん化粧水

収れん毛用水は、引き締め化粧水/タイトニングローション/トーニングローション/アストリンゼントローションという言葉で呼ばれる事があります。

そして、収れん化粧水で使用されている主な成分は、ビタミンC誘導体/植物油エキス/有機酸/アルコールなどです。

どの化粧水が収れん化粧水なのか分からない場合は、別名で呼ばれている化粧水や成分などに注目すれば見つける事が出来るでしょう。

ニキビを改善するポイント

ニキビの方が化粧水を選ぶ際には『ニキビの有効成分』と『避けるべき成分』に注意する必要があるので、詳しく紹介しましょう。

ニキビの有効成分

化粧水には、ニキビの有効成分というものがあるので、この有効成分が含まれている化粧水を選ぶ事が重要になります。

ニキビの有効成分で有名なのが、ビタミンC誘導体/グリチルリチン酸/サリチル酸などです。

ビタミンC誘導体は余分な皮脂を抑えるのでニキビ予防に有効と言われており、グリチルリチン酸は炎症を抑える働きがあります。

そしてサリチル酸は、ニキビの原因であるアクネ菌を殺傷して角質を柔らかくする働きがあるのです。

避けるべき成分

化粧水には、ニキビを悪化させるような成分が含まれている場合があるので、化粧水を選ぶ際はニキビを悪化させる成分が含まれていないか確認する必要があります。

ニキビを悪化させる成分で有名なのが、オイルやアルコールです。

オイルはアクネ菌のエサになるので、アクネ菌を増殖させてしまいます。

アルコールは肌を乾燥させてしまうので、刺激が強くて、ニキビの方は避けたほうが良いのです。

このような理由から、ニキビの方は、オイルフリー&アルコールフリーとなっている化粧水を選んだほうが良いでしょう。

まとめ

メイクをする際に化粧水を使う方は多くいます。

しかし、残念ながら化粧水選びを間違えてしまい脂性肌を放置している方は多くいます。

化粧水を購入しているのに、それは凄く惜しい事をしているので、化粧水選びは重要です。

脂性肌から普通肌に戻すには、化粧水の種類や成分を注目する事が重要なので、これからは化粧水選びに気を付けましょう。






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