グラフィックボード搭載で考える失敗しないため自作PCの注意ポイントとは?
グラフィックボード購入しようと思っている。
グラフィックボードを搭載していなかったけど、新しいパソコンでは新しく搭載するつもり。
こんな人は、いろいろ注意する点がありますので、購入前にはしっかり確認しましょう。
グラフィックボードを搭載する前に知っておきたい注意ポイントをあげてみましたので、確認してください。
目次
古い自作PCPCは見直して
自分でパソコンを組み立てる自作PCの方。
といっても、まともにパソコンを作るのは数年に一度いう方がほとんどでしょう。
自作パソコンといってもお金がかかります。
パソコンを一人で何台も持っていても仕方がありません。
使う人間は自分1人ですから、そこまで大量のパソコンを持っていても意味がありませんというわけで、自作PC派の人といえども、自作PCを作るのは数年に一度というわけです。
そうすると自作PC派の皆さんは、パソコンを作ってから数年が経過しています。
自作PCを作る際には、最新のパーツを使ったのに、何年か経ってしまうと時代遅れになってしまっているということも珍しい事ではありません。
そこで自作PC愛好家の方は構成を見直しましょう。
新しいパソコンを作ったほうがいいかもしれない。
今まではグラフィックボードを搭載していなかったけど、新しいパソコンを組んでグラフィックボードを導入しよう。
新しい計画を立ててください。
数年前のパソコンではもう時代遅れ。
パソコンのパーツというのは、どんどん進化してしまうので、数年経過した場合には新しいパソコンを作るのがおすすめです。
コスパを考えるなら1万円以上のもの
最近のCPUには、グラフィック機能が搭載されています。
そのためゲームやる場合や、大量の動画画像を扱うわけではないという人では、グラフィックボードははっきり言って必要ありません。
大量の大きな画像データをやりとりする場合、グラフィックボードが必要になります。
そしてCPUに搭載されているグラフィック機能は、年を追うごとにその機能はどんどん進化しています。
そのため、中途半端な機能のグラフィックボードや昔のモデルでは、使ってもあまり意味がありません。
CPU搭載のグラフィック機能のほうが、実力がまさってしまっているわけです。
1万円以下のグラフィックボードは購入してもあまり意味がない、ということ。
購入するのなら1万円以上のものをねらいましょう。
そうでなければ購入するだけ無駄ということになってしまいます。
省電力機能
最近のグラフィックボードは電力の節約も考えられています。
電力をあまり使わない時に、ファンストップ機能が作動するものがあります。
電力の負荷の小さい時には、グラフィックボードの出番はあまりありません。
その際に電力の節約のために、グラフィックボードの動きが緩やかになってくれるのです。
そのおかげで消費電力も小さく、消費電力が急激に上がった時だけ作動するようになっています。
グラフィックボードのドライバは
グラフィックボードマザーボードに取り付けるだけではまだ不十分です。
グラフィックボードを動かせるように、ドライバをインストールする必要があります。
しかしそれもあまり難しいものではありません。
一般的なグラフィックボードにはドライバの入っているCD-ROMが封入されています。
グラフィックボードを取り付けて、CD-ROMを再生させましょう。
そうすると、あとは画面の指示に従うだけでグラフィックボードのドライバがインストールできます。
注意しておきたいのは、ただ取り付けるだけでは何の動きもないこと。
付属のCDを使ってください。
その他に知っておくべきことは、グラフィックボードのメーカーのホームページ。
ドライバが用意されていたり、よくある質問などが掲載されています。
どうしても調子が悪い。
グラフィックボードをせっかく導入したのに動いてくれない、などの不具合が起こった時には、メーカーのホームページで調べてみてください。
電源に気をつけて
グラフィックボード搭載する時には搭載する電源にも注意してください。
特に低価格でパソコンを組んだ人。
このようなタイプの人は、電源のワット数も小さい傾向があります。
300Wや400Wでは少ないです。
このような小さい電源を積んでいるようでは、グラフィックボードを導入したとしても動かなくなってしまいます。
というわけで、グラフィックボードを搭載する際には、電力の大きい電源を使ってください。
500W台では少し不安です。
600W以上のものを選んでください。
どれくらいの電源が最適かというのは人によっても違います。
CPUの消費電力も関係します。
AMDは消費電力の高いCPUがあります。
高い消費電力のCPUを使う場合には、電源も大きな消費電力のものに取り替えるしかありません。
電源が足りなければ動かなくなってしまうのは当然です。
グラフィックボードを搭載する際には電源にも気を配りましょう。
細かいアイテムは準備しておく
新しいパソコンを作ろうと思い自作パソコンを作るぞ、と意気込んでしまう人。
その前に必要な道具を準備しておいたほうがいいでしょう。
例えば、SATAケーブルや結束バンド、ドライバー・レンチも準備しておいてください。
そしてネジも必要です。
ネジの大きさまで確認しておきましょう。
細かいネジまで保存しておけるプラスチックケース。
このような細かいアイテムをしっかり準備しておいてください。
パソコンを組み立てようと思った時に、必要な道具がないとなると、ストレスが非常にたまります。
自作PC初心者の方は、このような道具を甘く見てしまいがち。
しっかりと整理して手元に置いておきましょう。
各種アイテムや工具をしっかり整理しておくことは、快適に自作PCを組み立てる大きなカギだといえるでしょう。
ネットで購入するメリット
グラフィックボードを購入する際にはインターネットは便利。
価格も調べられます。
価格.comなら、さまざまなショップのグラフィックボードの値段を比較検討することができます。
スペックや口コミも掲載されているので見やすいでしょう。
このようなサイトをうまく使い調べてください。
ネットで購入すれば、自宅まで届けてもらえるので便利。
PCパーツショップまで行くのは手間がかかるという人にはおすすめの方法です。
しかも、ネットで購入する際には、パーツを探す手間がありません。
意外とショップで探すと、どこにほしいものがあるのかわからない、見つからない。
ショップに行こうとしたのはいいけど、ショップまでたどり着けなかったという人もいます。
せっかくショップに行ったにもかかわらず、すべて売り切れてしまっていた。
せっかくの日曜日だったのに、なんてことだ。
実際に店舗に行って、残念な結果にならないようにネットを上手に使ってください。
ショップで買う方法もある
確かにネットで購入する方法は便利です。
それでもショップで買うメリットはあります。
そうでなければショップのほうがつぶれてしまいます。
PCパーツショップに行くと、安値で貴重なパーツが手に入ることもあります。
このような情報はインターネットには掲載されません。
実際に店舗に行かなければわからないことです。
PCショップが家の近くにある人はこまめに通ってください。
お得な情報が手に入るかもしれません。
インターネットにすべての情報が掲載されているわけではありません。
自分の足を使って調べましょう。
グラフィックボードも、性能の高いものが安く販売されるチャンスにもめぐり合えるかもしれませんね。
まとめ
グラフィックボードの購入や搭載に注意するべきポイントを挙げてみました。
ただ取り付けるだけでは動きません。
ドライバもインストールしてください。
付属のCDが入っている場合にはこのCDでドライバをインストールしてください。
購入する際には電源にも注意です。
小さい消費電力の電源では動かなくなってしまうので、低スペック・低コストパソコンを作った方は、電源の交換まで考えましょう。
ネットで購入するのは便利ですが、余裕があるならショップに行って安いパーツを探してみてくださいね。
お得な情報にめぐり合えるかもしれません。