高スペックマザーボードならゲーミングシリーズ!
パソコンを利用する目的は人それぞれです。
もっとも多いのはインターネットを利用してネットショッピングしたり、情報収集すること、そしてEメールのやりとりだと思います。
そうした機能だけならばパソコンもそれほど高性能である必要はありませんが、最新のゲームをする人にはトップクラスの性能を持つマザーボードを搭載したパソコンが必要になります。
主要なマザーボードメーカーがゲーミングシリーズをラインアップ
ビジネスでパソコンを利用する人はEXCELやWORDでの資料作成、ファミリーユースではインターネットの閲覧やデジカメ写真の編集・文書作成が主な目的になっているのではないでしょうか。
これらの目的のためだけならば、少々古いモデルでもエントリークラスレベルのパソコンで充分です。
しかし最新の3Dゲームを楽しむためには、高性能なパソコンが必要になります。
オンラインゲームで世界のゲーマーと腕を競う人も多いのですが、パソコンの性能の差がゲームの成績に影響してしまいます。
日本のゲーマーは世界からも一目おかれているので、パソコンのスペックにもこだわる人が多くなっています。
そのため、主要なマザーボードメーカーはゲーミングシリーズとして高性能で高品質なマザーボードを取り揃えています。
パソコンのパーツ間のデータのやりとりをコントロールするチップセットは最新で最上位のものを搭載しています。
各社ゲーミングマザーボードのトレンド
IntelのCPUのK型番のモデルは倍率ロックフリーで簡単にオーバークロックできます。
しかしそのためにはチップセットにZ170を使う必要があります。
H170はZ170からオーバークロックなどの機能を省いたモデルなので、より高性能なパソコンを求める人はZ170搭載のマザーボードが必須といえるでしょう。
そのため主要マザーボードメーカーのゲーミングシリーズはチップセットにZ170を搭載したマザーボードが主流となっています。
オーバークロッキングでの使用を想定して電源管理や冷却性能・耐久性の面で信頼性の高い部品を使用しているのが特徴です。
GIGABYTEのおすすめゲーミングマザーボード
GIGABYTEのゲーミングマザーボードでスタンダードなモデルは、「GA-Z170X-Gaming5」です。
GA-Z170Xシリーズにはこの他に最上位のUltraGaming、上位機種のGamingG1・Gaming7、下位のGaming3があります。
コストパフォーマンスなどからバランスの良いGaming5が多くの人におすすめできるゲーミングマザーボードです。
映像出力でもDisplayPort1.2を装備、4K/60pの画質で出力できます。
ゲームや動画再生がなめらかで快適に映像を楽しむことができます。
またオーディオもRealtekのALC1150、高性能チップを採用、高品質のサウンドで再生できます。
PCIエクスプレススロットは、金属でおおって強度を確保してあるメタルシールド加工、高性能で大型のグラフィックボードを取り付けてもマザーボードのたわみや歪みが最小限に抑えられます。
USB3.1はType-AポートおよびType-Cそれぞれ1基ずつ搭載しています。
高性能でコストパフォーマンスの高い、そつのないマザーボードといえます。
まとめ
ゲーミングマザーボードは各社ともに高性能なマザーボードを取り揃えています。
最上位機種ともなれば7万円台以上のモデルもありますが、一般的にはなかなか手が出ないかもしれませんね。
そのため売れ筋の価格は2〜3万円台が主流となっています。
一見したところ高めの価格に見えますが、高性能で耐久性が高いのでコストパフォーマンスは高いといえます。