Intel最新のCPUを使うならLGA1151マザーボード

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GIGABYTE 第6世代Intel Core プロセッサーをサポート GA-H110M-S2H

Intel最新のCPU・第6世代Skylakeを使うためにはLGA1151マザーボードを利用することが必須となります。

従来のLGA1155マザーボードでは第6世代SkylakeのCPUを使うことはできません。

最新のLGA1151マザーボードについて、CPU・チップセットなどとともに確認してみましょう。



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LGA1151マザーボード対応の主要なチップセット

LGA1151マザーボード搭載可能なチップセットはZ170・ H170・ B150・ H110です。

このうち、高性能で最上位のハイエンドチップセットがZ170です。

CPUのオーバークロックができるのはこのZ170だけなので、第6世代SkylakeCPUのオーバークロックに挑戦したい人はZ170のLGA1151マザーボードを使用する必要があります。

H170はSkylakeのスタンダードなチップセットです。

ハイエンドチップセットZ170からオーバークロック機能やマルチグラフィック機能などが省かれています。

しかし、そういったパワーユーザー的な使い方をしない人でも、H170はSkylakeの高性能を充分に引き出せることができます。

拡張性も含めて基本性能の高いチップセットといえます。

多くのパソコンユーザーにおすすめできるチップセットです。



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LGA1151マザーボード対応のその他のチップセット

B150もLGA1151マザーボード搭載可能なチップセットです。

スタンダードモデルのH170からさらに機能を絞ったビジネス・エントリーモデルです。

拡張性は低くなっていますが、LANやグラフィック・サウンドなどはオンボード機能で実現されているマザーボードが多いので、一般的なパソコンの使い方をする人にはリーズナブルなコストで、最新のCPUを利用できて便利です。

H110は一般ユーザー用にはほとんど使われていません。

LGA1151マザーボードで使えるCPU

LGA1151マザーボードで使えるCPUの第6世代Skylakeについて確認してみましょう。

最上位CPUのCore i7には6700Kがあります。

動作周波数4.0GHzで4コア8スレッドでTDPは91W。

6700は3.4GHz、TDPは65W。

省電力版の6700Tは動作周波数2.8GHzで4コア8スレッドでTDPは35W。

スタンダードなCore i5には6600K、動作周波数3.5GHzで4コア4スレッドでTDPは91W。

6600は3.3GHz、TDPは65W。

デュアルコアモデルのCore i3には6300は3.8GHz、TDPは51W。

2コア4スレッドです。

省電力版の6300Tは3.3GHz、TDPは35W。

PentiumではG4500は3.5GHz、TDPは51W。

2コア2スレッドです。

省電力版G4500Tは3.0GHz、TDPは35W。

最廉価版のCeleronのG3900は2.8GHz、TDPは51W。

Core i7からPentiumまでの内蔵グラフィックGPUはHD 530が主流ですが、Celeronの内蔵グラフィックGPUはHD 510です。

LGA1151マザーボードで最新のCPUを使うためには、Z170チップセットでCore i7の6700Kを搭載するのがオーソドックスな選択といえるでしょう。

チップセット・CPUともにオーバークロック対応なので、オーバークロックができるのが魅力です。

まとめ

第6世代SkylakeのCPUは製品化されて1年ほどになります。

そのためLGA1151マザーボードも商品数が増え、価格もこなれてきました。

どのマザーボードメーカーからもハイエンドからエントリーモデルまでラインアップして選択肢が豊富なのが魅力です。

LGA1151マザーボードで最新CPUパソコンの自作に挑戦してみませんか。







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