細かく設定できるハンコン(ハンドルコントローラー)を徹底解剖!
ハンコンは、ステアリング(ハンドル)やペダルがセットになっているので、実車のような操作が可能になっています。
しかし、コーナーを曲がる時に「もう少し細かく設定できたら、イメージ通りに走行できるのに」と思ってしまう方は多いでしょう。
そのような方におすすめしたいのが『ロジクール ドライビングフォース GT(LPRC-14000)』です。
このハンコンは細かく設定できるようになっているので、自分のイメージ通りに走行しやすくなっているので、本製品について徹底検証してみましょう。
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ロジクール ドライビングフォース GTの機能
本製品は、細かく設定できる機能や、コーナーリングしやすい機能などが搭載されています。
そこで、本製品に搭載されている『リアルタイムアジャストメントダイヤル』や『フォースフィードバックエンジン』について紹介するので、みていきましょう。
リアルタイムアジャストメントダイヤル
リアルタイムアジャストメントダイヤルは、本製品が新しく搭載したもので『グランツーリスモ』のレースを走行している最中に、マシンスペック(マシンの仕様)をチューニングする事が可能です。
この機能のお陰で、少し緩やかなコーナーだけではなく、ヘアピンカーブやS字カーブなどの急カーブでも走行しやすいように設定する事が可能になりました。
そのため、細かく設定して、イメージ通りに走行させたい場合には、本製品はおすすめのハンコンです。
フォースフィードバックエンジン
レースゲームでタイムを縮めるためには、いかにしてコーナーで減速を抑えながら走行できるかにかかっています。
実際に減速をしたらコースアウトを避けやすくなりますが、それではタイムを縮める事が難しくなります。
あまり減速しないでコーナリングする事が必要になりますが、それを可能にする事は簡単ではありません。
ところが、本製品のフォースフィードバックエンジンは、タイヤがスリップしそうな限界点を伝えてくれるのです。
限界点が分かりやすくなっていれば、以前よりは、コーナリングを成功しやすくなります。
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本製品の操作性
本製品は、様々な機能を搭載しているだけではなく『操作性』も優れています。
それでは、本製品の操作性はどのようなものか説明するので、確認してみて下さい。
ステアリングの回転
日本国内で販売されているハンコンの中には、簡単に操作できるように、ステアリングをあまり回転させなくても走行できるようになっている機種があります。
しかし、実車に近い環境でレースゲームを遊びたい方にとって、このようなハンコンでは物足りなく感じてしまうでしょう。
本製品は、そのようなハンコンとは違って、ステアリングを『900度』も回転できるようになっているのです。
そのため、操作性にこだわりたい方であれば、本製品は満足しやすいハンコンです。
ステアリングの形状
本製品は、手がステアリングにフィットしやすい形状になっていて、手をつかむ部分が少しへこんでいます。
そのため、レースゲームを長く遊んでいて、手から汗が出てきそうな時でも、ステアリングから手が滑りづらくなっているのです。
さらに、手がステアリングにしっかりとフィットする事から、ステアリングを回転する量を回転しやすくなっているのです。
そのため、滑りやすいステアリングになっているハンコンを利用している場合には、本製品に買い換えてみる事をおすすめします。
ボタンの配置状況
多くのハンコンは、ステアリングにボタンが配置されていますが、この配置状況によって、操作しやすいかどうかが決まります。
本製品はどうなっているのかと言えば、ステアリングの中央部分にボタンが集中して配置されているので、操作しやすくなっているのです。
ただし、数多くあるハンコンの中には、ステアリングの外側のほうにボタンが配置されている機種もあって、そちらのほうが操作しやすい場合には注意して下さい。
ペダルの数
本製品は、ペダルが2つになっているので『クラッチ』や『半クラッチ』などの面倒な操作をする必要がありません。
実際に、クラッチや半クラッチをできるハンコンもありますが、このような機種はペダルが3つも必要になります。
マニュアル車のような操作が好きな方にしてみれば、本製品は少し物足りなく感じてしまうかもしれませんが、ペダルが3つにもなれば、サイズが大きくなりますし操作も面倒になります。
そのため、マニュアル車の操作にあまりこだわりがない場合では、本製品でも十分に満足できるでしょう。
製品情報の内容
本製品の機能や操作性について紹介してきましたが、それだけでは、このハンコンの全てを理解した事にはなりません。
そこで、製品情報の内容も紹介するので、参考にしてみて下さい。
デザイン性
グランツーリスモは、レースゲームを好きな方たちの間で高い人気を集めていて、このグランツーリスモをプロデュースしているのが、山内氏です。
本製品のデザインは、その山内氏が関わっていて、洗練されたデザインになっているのです。
全体的に少し暗めのグレーですが、部分的にブラックやレッドなども配色されていて、洋室に合いやすいデザインになっています。
低価格なハンコン
本製品は、多機能なハンコンになっている上に操作性も優れているので、多くの方たちは「値段が高いハンコンではないのか」と思ってしまったかもしれません。
ところが、本製品は驚くべき事に低価格なハンコンになっていて、Amazonでは送料無料で税込価格24,980円で販売されているのです(2018年12月11日時点)。
実は、数多くあるハンコンの中には、100,000円前後になっている機種もあるので、それを考えたら本製品のコストパフォーマンスがいかに優れているか分かるでしょう。
利用者たちの口コミ
本製品はコストパフォーマンスが優れていますが、利用者たちの中には満足している方だけではなく、不満を抱いている方もいるのです。
そこで、本製品を購入してから後悔する事がないように、利用者たちの口コミを紹介するので、参考にしてみて下さい。
良い口コミ
本製品を操作してみたら、ステアリングを900度も回転できて、その操作性に満足しているケースがありました。
さらに、シフトアップやダウンもしやすくなっていたのです。
今まで利用しているハンコンが、シフトアップやダウンが難しくなっている場合には、本製品を検討してみる価値があります。
そしてロジクールの公式サイトから、ロジクールプロファイアをダウンロードしたら、本製品のシフトレバーやハンドルの回転速度をゲームごとに調整できるようになって、満足している方までいました。
悪い口コミ
本製品を利用している方たちの中には、わずか3日でハンコンが故障してしまうケースがありました。
この辺りはコストを抑えた機種なので、耐久性があまり優れていないのは仕方のない部分です。
そのため、本製品を利用する際には、丁寧に取り扱って下さい。
さらに本製品を利用している際に、センターが右にずれていくケースもあったので、注意したほうが良いです。
そして、本製品を注文したら断線している製品が届いてしまうケースもあったので、最初に不良品が届いていないのか確認してから、利用してみて下さい。
まとめ
本製品は、リアルタイムアジャストメントダイヤルが搭載されているハンコンなので、細かく設定できるようになっています。
そのため、今までハンコンを利用する際に、上手くカーブを曲がれなくて不満を抱いている場合には、本製品に買い換えてみる価値があります。
ただし本製品を利用している方たちの中には、短期間でハンコンを故障させてしまった方もいたので、あまり乱暴に取り扱わないほうが良いです。