グラフィックボードの設定を微調整して応答性を上げよう
デスクトップパソコンのユーザーの多くは、インターネットによる動画の視聴やゲームのプレイされることがあると思います。
特に動画視聴やゲームのプレイにおいて、パソコンの設定が重要です。
しかし、データ容量の大きい動画や3Dゲームの映像を処理する場合、パソコン自体の環境設定では対処する事が非常に難しいです。
そこで、グラフィックボードを後付けし、画像処理性能の向上を図ります。
グラフィックボードの設定については、基本的に付属するCDを使用します。
しかし、ーザー自身がグラフィックボードの各派パラメーターを細かく設定することで、本来発揮される性能を十分に引き出すことが出来ます。
そこで、グラフィックボードの設定変更について、そのメリットと必要性を考察します。
目次
グラフィックボードの設定を微調整することで応答性が向上する
そもそも、グラフィックボードを購入した際に付属するCDを用いて、グラフィックボードを稼働させることに問題はありません。
メーカー推奨の設定なので、インターネット動画の視聴やネットゲームのプレイには何も支障がないです。
それでは、グラフィックボードの設定を微調整するメリットとは何かということになります。
グラフィックボードの設定を微調整することは、グラフィックボードとマザーボードの通信速度を調整することで、画像処理中の応答性が向上します。
秒単位の対戦ゲームなどでは有利に働く
これは、秒単位で対戦が行われるようなネットゲームにおいて、プレイヤーには有利になります。
画像処理中にコマ遅れが発生した場合、対戦相手から先制攻撃を受けることになります。
つまり、グラフィックボードの設定は、ネットゲームプレーヤにとっては非常にメリットがあります。
しかし、ネットゲームのように秒単位で争うようなことが無い限り、グラフィックボードの設定は初期設のままで十分です。
グラフィックボードの設定はメーカーや機種により異なる
グラフィックボードの設定は、メーカーや機種により異なるため、方法はそれぞれ異なります。
各の設定方法については、インターネット上に様々な情報があるため、設定変更を考えるユーザーにとっては作業に困ることはありません。
また、後付けのグラフィックボード以外にもマザーノードにオンボードされているグラフィックボードについても、設定変更が可能です。
興味のある方は設定を変更し、画面の応答性がどのように変化するのか確認してみることも、面白いと考えます。
通常の利用では初期設定でもOK
筆者自身は、秒単位の動作を求めるようなネットゲームをプレイしていないので、グラフィックボードの設定は初期のままです。
しかし、ネットゲームユーザー以外にもグラフィックボードの設定を活用する方法があると思います。
それは、インターネットショッピングのタイムセールや数量限定商品の購入にも活用できます。
特にショッピングサイトは、画像容量が重いため、画像の表示に時間を有する場合があります。
この際には、秒単位の差で購入の可否が変わるものと考えます。
FXなどではパソコン上で画面の応答性が収益に影響する
株式投資やFXなどをされている方にも有効に活用できると思います。
こちらの方が、ネットゲームよりも秒単位の差が非常に重要です。
如何に最適なタイミングで株式売買やFXの動向で取引するかで、利益が全くことなります。
もし、パソコン上で画面の応答性が悪いといった投資家の方には、是非グラフィックボードの後付けや設定方法の変更をオススメしたいとおもいます。
筆者自身も画面の応答性でネットショッピングの特売品が購入出来ないといったことを経験しているため、グラフィックボードの設定を変更したいと考えています。
まとめ
設定方法の変更自体には、費用は掛かりませんのでご興味のある方は是非試されるべきと考えます。
設定自体の変更により、問題が生じてもドライバを再インストールすれば復帰可能です。
オーバークロックなどのようにグラフィックボードを破損させることは無いのでオススメします。