ハンコン(ハンドルコントローラー)を使用する4つのメリットと4つのデメリット

ハンドルコントローラー(ハンコン)

テレビゲームはどんどん進化しており、昔よりも画像は綺麗になり、リアルになってきています。

そのリアルさが売りのコントローラーであるハンコン(ハンドルコントローラー)は、レースゲームが好きな人達から注目を集めています。

では、ハンコンを使用するメリットとは、どのようなことなのでしょうか?

ここでは、ハンコンのメリットとデメリットを紹介していきます。



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そもそもハンコンとは

ハンコンとは、ハンドルコントローラーを略した言葉です。

では、ハンドルコントローラーとは何なのかというと、車のハンドルに似た操作ができるように設計されたゲームのコントローラーで、主にレースゲームで使用します。

本物のレーシングカーのように、ハンドルやアクセルペダル、ブレーキペダルを使ったものが一般的です。

そして、シフトチェンジは、ステアリングについているボタンやパドルを使用しますが、付属しているレバーを使用する物もあります。

ちなみに、ハンドルコントローラーは「ステアリングコントローラー」とも呼ばれています。



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メリット1.リアル

普通のコントローラーだと、まさしくテレビゲームという感じがしますが、ハンコンを使用することによって、とてもリアルになります。

車と同じようにハンドルを持ち、アクセルやブレーキペダルを踏むことができるため、車に乗っているような感覚を味わうことができます。

車に乗っているような感覚を得られることで、楽しさが倍増します。

普通のコントローラーだと、手にコントローラーを持って指でボタンを押すだけですが、ハンコンは車のようにハンドルを握って操作するため、レース感覚を味わうことができ、本物の車を運転しているのに近い感じで操作することができます。

つまり、普通のコントローラーからハンコンに変えるだけで、操作感がリアルになるのです。

メリット2.楽しさがアップする

ハンコンは車のような操作感を味わえることから、ハンコンを使用することによって楽しさがアップします。

どのくらい楽しくなるのか理解するには、やってみるのが一番です。

ただ普通にプレイしているだけでも楽しく感じます。

一般的なコントローラーだと指でボタンを押して操作するだけなので、ゆっくり走っていたりすると楽しさを感じにくいものですが、車に近い感覚を体感できるハンコンは、ゆっくり走っていても楽しく感じます。

ですが、ハンコンの操作感は実際の車と全く同じというわけではありません。

全く同じではありませんが、車が走っている感じは本物に近い感じになっています。

また、ハンコンのハンドルを扱う時の重さなどは、本物に近い感じになっているので、実際に車を運転しているような感覚は結構感じることはできます。

車を運転するのが好きな方や、車が大好きでレースを体感してみたいという方などは、ハンコンを使用することでかなり楽しく感じることでしょう。

それに対して、車を運転することに興味がないという方には、ハンコンは向いていないかと思います。

メリット3.人によっては同時に行う操作がしやすく感じる

普通のコントローラーとハンコンとでは、操作する感覚が違ってきます。

普通のコントローラーは、両手で持って手軽に操作できるように、コンパクトになっており、そのコンパクトな範囲内にボタンがいくつもあります。

そのため、人によっては同時に行う操作がやりにくく感じてしまうことがあることでしょう。

一方、ハンコンは、ハンドルやアクセル、ブレーキなどが車のようになっており、本物の車のように操作することができます。

そのため、ゲームで行うテクニックや同時に行う操作などがやりやすく感じる場合があります。

しかし、人によっては普通のコントローラーの方が操作しやすいという方もいるため、「同時に行う操作は普通のコントローラーよりもハンコンの方がやりやすい」ということは一概にいうことはできません。

ですが、ハンコンの方が速く走ることができるという方は結構いるため、ハンコンの方が操作しやすい感はあります。

メリット4.車を運転する練習になることも

ゲームでの運転操作と実際に車で運転する感覚は全く同じではありませんが、ゲームでハンコンを使用することで車のハンドル操作の感じや、アクセルやブレーキの踏み方などは多少なりとも感じることができます。

そのため、ゲームでハンコンを使用していれば、それが実際の車の運転に役立つ場合もあります。

本物の車を運転するのとゲームで運転するのとでは、実際の車の動きや周りの見え方などは違ってきます。

また、車はゲームと違って身体に多少なりともGがかかります。

それらのことから、ゲームでハンコンの操作が上手になっても、本物の車の運転も上手になるということは簡単に言うことはできません。

しかし、基本的なハンドルの回し方やブレーキの使い方などは、本物の車の運転に良い影響を及ぼす可能性があります。

デメリット1.結構場所をとる

ハンコンは、実際の車に近い感じで操作できることから、それなりに大きいです。

それなりに大きければ、当然場所をとります。

それがデメリットになってしまいますが、部屋のスペースに余裕のある方ならデメリットにはならないことでしょう。

しかし、それなりに大きいことで、片付けるのが面倒に感じてしまう場合もあります。

片付けるのが面倒な方は、やりっぱなしのそのままの状態になりがちになることでしょう。

片付けないでそのままの状態にしておくと、日常生活を過ごす上で邪魔に感じたり、不便に感じる場合があります。

デメリット2.大きい音で周りに迷惑をかける恐れがある

ハンコンで操作すると、ハンコンを操作した時に音がでます。

その音が小さければ問題ありませんが、結構大きい音がでます。

ハンドルを回した時や、アクセルやブレーキを踏んだ際に音や振動が発生するため、それが騒音になる可能性があります。

性能が良いものは大きい音が発生しないように作られていますが、それでも音は発生します。

そのため、騒音対策が必要な製品もあります。

ハンコンを気持ちよく使用するためにも、周りに迷惑がかからないように使うことをおすすめします。

デメリット3.普通のコントローラーよりも疲れる

普通のコントローラーでプレイする場合は、ただコントローラーを両手で持ち、ボタンを押して操作するだけです。

そのため、それほど力を入れなくてもプレイすることができ、寝っ転がったり座椅子に座ったりなど、リラックスして行うことができます。

一方ハンコンは、ハンドルを握り、アクセルやブレーキを踏んだりして、車を運転するかのように操作します。

そのため、普通のコントローラーよりもハンコンの方が疲れてしまいます。

車を長時間運転すると疲れるように、長時間ハンコンで操作すると結構疲れます。

それが、ハンコンのデメリットとなってしまい、肉体的に疲れている時は向いていないと言えます。

ですが、車のように操作することから、ストレス解消には最適といえるでしょう。

デメリット4.人によっては設置に神経を使う

ハンコンを使いやすい状態にするには、設置する位置には気を使う必要があります。

ハンドルの位置が低すぎても高すぎても操作しにくく、本物の車のような高さに設置する必要があります。

また、アクセルやブレーキを設置する位置も、踏みやすい位置でないとゲームを楽しむことはできなくなります。

つまり、使いやすい位置に設置するために、設置する時は神経を使うことになります。

位置の調整は慣れてきたりコツを掴めば問題ないですが、始めのうちは苦労する方もいるかと思います。

まとめ

レースゲームの操作感がリアルになるハンコンには、嬉しいメリットがあればデメリットもあります。

また、ハンコンを扱うのが苦手という方もいます。

それらのことから、車を運転することが好きという方や、レースゲームで運転しているような感覚を味わいたいという方には、ハンコンは最適でしょう。

ハンコンは結構いい値段をするため、買ってから後悔しないように、ハンコンを買う時はそれぞれ比較し、自分に最適なものを選ぶようにしましょう。