マザーボードを選ぶときには将来的なことも考慮して選ぶ

グラフィックボード(グラボ)

一口にマザーボードと言っても、さまざまな種類があります。

また、メーカーにより性能や価格などに大きな違いがありますので、マザーボードを選ぶときには重視するポイントにしておきましょう。

マザーボードは、パソコンを自分で作ることができる人であれば、必ず選ぶときには重視しなければならないアイテムです。

さまざまな知識を習得しておきましょう。



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マザーボードの役割とは

パソコンの土台となる役割

マザーボードをご存知ですか。

パソコンの内部に詳しくない人は理解していない人が多いかもしれませんが、自分でパソコンを組み立てたり修理をしたりしたことがある人ならば、このマザーボードはパソコンにとってなくてはならない存在であることが分かるでしょう。

マザーボードとは、コンピュータで使用される電子装置を構成するたに最も必要となる、言わば主要な電とも言える子回路基板なのです。

パソコンの中心となる大元の基盤となる部分であり、自分でパソコンを組み立てるときには、このマザーボードを主として必要な部品を取付けて、 さまざまな機能を追加していくのです。

そして、最終的にはパソコンとして動作させることができるようになっていきます。

そのため、マザーボード本体はとても多くのパーツから構成されているため、自然と本体の価格自体も高価になっていきます。

高性能なパソコンを選びたい、ハイスペックなパソコンを組み立てたいと考える場合には、このマザーボードのスペックがとても重要な意味を持ってきます。



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マザーボードを選ぶ場合には

どのようなパソコンになるのかをイメージする

マザーボードを選ぶときには、どのような物を選べば良いかとても悩むはずです。

とくにパソコンの性能を決定付けるアイテムと聞けば、さらに慎重になって選んでしまうはずです。

しかし、まずはマザーボードについての基本的な知識を身につけて、組み立てたときにどのようなパソコンが出来上がるのかをイメージできるようにしておきましょう。

こうしたイメージができるようになれば、どういった価格帯で、どういったスペックのマザーボードを選ぶべきかが自ずと見えてくるはずです。

簡単なことではありませんが、時間をかけて学んでいきましょう。

人気のマザーボード4選

ASUS

ASUSTeK Intel H110搭載 マザーボード LGA1151対応 H110M-A/M.2 【microATX】

ASUSは、マザーボードメーカー最大手であり技術力だけではなく信頼性もとても高く、世界シェアとしては常にトップクラスを維持しているメーカーです。

とくに定評があるのが、堅実な設計でしょう。

マザーボードを熟知した設計は、多くのユーザーから高い指示を得ており、ユーザーの中からはASUSのマザーボードを選んでおけば間違いないと言った意見もあるほどです。

また技術力だけではなく、サポート力にも優れており、さらに商品のラインナップについても他のメーカーにはない魅力が詰まっています。

しかし、その分価格が他のメーカーよりも高価なマザーボードが多いと言えます。

GIGABYTE

GIGABYTE Intel Z170チップセット搭載 ATX ゲーミングマザーボードGA-Z170X-Gaming 3

GIGABYTEも優秀なメーカーとして人気が高いと言えます。

堅実な製品が多いのが特徴であり、マザーボードについても信頼性が高いと言えます。

また、積極的にオーバークロック機能を搭載していることも人気の一つであり、ユーザーが求めている製品などの情報を瞬時キャッチし、製品化する能力を持っています。

また安定感がとても高いマザーボードであることも魅力の一つでしょう。

MSI

MSI H170 GAMING M3 ATXマザーボード MB3495 H170 GAMING M3

MSIはマザーボードに詳しい人であれば、少し存在感が薄いと感じるメーカーかもしれませんが、癖がないシンプルな製品作りにはとても定評があるメーカーなのです。

品質については他のメーカーにはない魅力があり、常に高品質な部品を使用していることで有名です。

また、高品質な部品を使用するにも関わらず、低価格を実現させていることなど、コストパフォーマンス面にも優れているのです。

マザーボードとしてのラインナップは少し少なめですが、一つ一つの製品には安心感があることができます。

Intel

ASUSTeK Intel H270搭載 マザーボード LGA1151対応 PRIME H270-PRO 【ATX】

Intelは独自のチップセットを作るためにマザーボードも同時に開発しているメーカーです。

安定した能力を発揮できるシンプルな設計はユーザーからの高い指示を得ています。

シンプルな機能なので、価格も比較的安く、バランスの良いマザーボードです。

初めてパソコンを組み立てる人にもおすすめできます。

マザーボードはパソコンの将来性も決めてしまう

高性能なマザーボードを選ぶべき

自作パソコンを自分で組み立てるメリットは、やはり安価で高性能なパソコンを使用できることでしょう。

そのため、各パーツは出来る限り安い物を購入したいと考えてしまうはずです。

しかし、マザーボードについてはこうした考えは持たないようにするべきです。

他のパーツは安い物にしたとしても、マザーボードは出来る限りハイスペックな物を購入することをおすすめします。

しかし、実はマザーボード自体は、パソコンの性能には大きく影響しないのです。

ただ、パソコンにどんなパーツを将来的に付けるかは、このマザーボードが重要な意味を持ってきます。

最新技術を搭載した高性能なパーツを付けようと考えても、マザーボード自体がその新機能に対応していなければ取り付けることはできないのです。

そのため、マザーボードは将来性を見据えた選び方をすることが重要となるのです。

安くても機能性を重視して選ぶ

マザーボードの中には、驚くほど安いタイプもあります。

こうした安いマザーボードを自分で選ぶことができることも、自作でパソコンを組み立てる魅力でしょう。

安いマザーボードであっても、高機能なタイプはとてもたくさんあります。

安いから良い、高いから良いと言うわけではなく、将来性を見据えた購入方法を行うことができれば、安くても十分マザーボードとしての役割を担ってくれます。

突発的に決めるのでなく、どのようなパソコンを組み立てたいか、将来どのような機能を追加する可能性があるのかをイメージして選ぶことが大切なのです。

マザーボードの故障のパターン

電源に関するトラブル

マザーボードを知る上で、マザーボードについての故障についても理解をしておくべきでしょう。

その故障がどのような原因から起こっているのか、マザーボードがどのような影響を持っているのかを理解できれば、対処方法についても迅速に判断できるようになるでしょう。

マザーボードが原因となっているパソコンの故障の症状を考えていくと、電源に関する事項がとても多いことが分かります。

例えば電源スイッチを押しても画面が真っ暗な状態で、全く動かない症状や、電源を入れた直後にエラーメッセージが表示されパソコンが起動しない、またそもそも電源ランプ自体が点灯しないなどがあります。

また、ファンの音だけが聞こえ、電源が入らないなどもあります。

こうした症状を事前に理解をしておけば、早目の対処が行えるようになるでしょう。

マザーボードについての故障の症状には、どれも大きな特徴があります。

有名な症状だけでもしっかり理解をしておきましょう。

まとめ

マザーボードを選ぶことは、そのパソコンの性能を決定付けることだと考えるべきです。

将来性をも重視した選び方をすることが大切であるために、購入する前には自分自身の知識も高めておく必要があるでしょう。

しかし、それでもマザーボード選びは難しいと言えるでしょう。

迷った場合には、インターネットの口コミなども参考にしてみましょう。