今!購入可能なRyzen用高コスパATXマザーボード5つを紹介

マザーボード

ASRock AMD X370チップセット搭載 ATXマザーボード X370 Gaming K4

高コストパフォーマンスCPUのRyzenが発売されて、市場からマザーボード不足がほぼ解消された今安くて高性能!

というなら、同じく高コストパフォーマンスが売りのASRock製マザーボードで組みたいところです。

というわけで今回はあえてASRock限定で、ターゲットもATX限定と絞った上で紹介してみたいと思います。

購入の参考になれば幸いです。

なお各マザーボードの情報はASRock日本語公式ページから値段はAmazon.co.jp(2017-06-28時点)を参考にしております。



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共通仕様

  1. 対応メモリ(Ryzen使用時):DDR4 2667/2400/2133、4スロット、最大64GB
  2. 対応メモリ(AシリーズAPU使用時):DDR4 2400/2133 、4スロット、最大64GB
  3. ネットワーク:1GBit LAN対応(10/100/1000Mb/sでX370系はIntel I211AT/B350系はRealtek RTL8111GR)
  4. オーディオ:7.1CH HD Audio(X370系はRealtek ALC1220/B350系はRealtek ALC892)
  5. Ultra M.2対応スロットx1(ただしPCIe Gen3 x4かSATA3の排他使用になる場合が有ります)
  6. 電源の異常からAudio、USB、LANポートを保護するASRock Full Spike Protectionは全装備

なお『Fatal1ty X370 Gaming X』に関しては購入できる場所が海外の通販サイトも含め見当たらないので省略させていただきました。



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性能を追求するならコレ!

ASRock AMD X370チップセット搭載 ATXマザーボード X370 Professional Gaming

『Fatal1ty X370 Professional Gaming』 \31,689

  1. チップセット X370/Ryzen以前のCPUは非対応
  2. ニチコン製高品質コンデンサ使用
  3. メモリOC限度(Ryzenのみ):3200+
  4. フロント、リア、中央、ラインIN、マイクのアナログ音声入出力用端子(金メッキ加工)
  5. 光デジタルS/PDIF端子有り
  6. Wifi(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)&Bluetooth(4.2/3.0+High speed class II)付き
  7. 超高速5Gbit転送に対応したLAN端子あり(カテゴリ6以降のLANケーブル他対応機器が必要です)
  8. ASRock Hyper BCLK Engine II/電磁波やノイズ保護機能(ただし保護されるのはUSB Port3 5 6の三つのみです)
  9. グラフィックボード2枚差し用固定具付き
  10. 背面にCMOSクリアスイッチ有り
  11. LEDが綺麗に光る機能有り

この製品の特徴

最高性能を詰め込んでASRockらしいお値段に収まっているマザーボードです。

5GbitLANを搭載していることが一番の特徴ですが、対応機器が少ないため実際に使うかどうかは微妙です。

通常の1GBitLAN端子もあるので特別に困ることは無いでしょうが他社より安く!

最高性能を目指したいにはおすすめです。

現実的なMBが欲しい人、白い配色にこだわる人ならコレ!

ASRock AMD X370チップセット搭載 ATXマザーボード X370 Taichi

『X370 Taichi』 \27,054

  1. チップセット X370/Ryzen以前のCPUは非対応
  2. ニチコン製高品質コンデンサ使用
  3. メモリOC限度(Ryzenのみ):3200+
  4. フロント、リア、中央、ラインIN、マイクのアナログ音声入出力用端子(金メッキ加工)
  5. 光デジタルS/PDIF端子有り
  6. Wifi(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)&Bluetooth(4.2/3.0+High speed class II)付き
  7. ASRock Hyper BCLK Engine II(ノイズ保護機能)
  8. グラフィックボード2枚差し用固定具付き
  9. 背面にCMOSクリアスイッチ有り
  10. LEDが綺麗に光る機能有り

この製品の特徴

Fatal1ty X370 Professional Gamingから「本当にこの機能使うのか?

(役に立つのか?)」という機能や端子を除いた、現実的な高性能マザーボードです。

オーディオがSound Blaster Cinema 3でなく、Purity SoundでDTSコネクトに対応しているところが他と違う特徴です。

(搭載しているコーデック自体はRealtek ALC1220で7.1ch対応コンテンツ保護機能も付いている同じ物です)あとマザーボードが白ベースのデザインなのでグラフィックボードなどと併せて、白で統一したい方におすすめです。

ミドルゲーミングPCを組むならコレ!

ASRock AMD X370チップセット搭載 ATXマザーボード X370 Gaming K4

『Fatal1ty X370 Gaming K4』 \17,970

  1. チップセット X370/RyzenとAM4ソケット用APU対応(Bristol Ridge)
  2. ニチコン製高品質コンデンサ使用
  3. メモリOC限度(Ryzenのみ):2933+
  4. フロント、リア、中央、ラインIN、マイクのアナログ音声入出力用端子(金メッキ加工)
  5. 光デジタルS/PDIF端子有り
  6. APUを使用した場合オンボードディスプレイ出力端子使用可能(HDMIのみ)
  7. LEDが綺麗に光る機能有り

この製品の特徴

このマザーボードだけメモリのオーバークロック周波数が低めになっていますノイズシールド部のコストダウンなどが出来ないためこの様な仕様になっていると思われます。

この製品だけ何故かキーボードとマウス用にPS/2用端子が2つ用意されています。

(おそらくWindows7インストール時のUSB3.0ドライバ不足への配慮だと思われます)Ryzenで組むとオンボードのHDMI端子は使えないので、必ずグラフィックボードも一緒に買いましょう。

グラフィックボードに4~5万円出してまで、ゲームに高画質を追求しないけれど2~3万円のグラボでいろいろなPCゲームをしたいな…という層におすすめです。

PCゲームを始めてみたい人ならコレ!

ASRock AMD B350チップセット搭載 ATXマザーボード AB350 Gaming K4

『Fatal1ty AB350 Gaming K4』 \12,780

  1. チップセット B350/RyzenとAM4ソケット用APU対応(Bristol Ridge)
  2. メモリOC限度(Ryzenのみ):3200+
  3. フロント、ラインIN、マイクのアナログ音声入出力用端子
  4. USB3.1ポートは無し
  5. APUを使用した場合オンボードディスプレイ出力端子使用可能(DVI、D-Sub、HDMI)
  6. LEDが綺麗に光る機能有り

この製品の特徴

外部端子部分にシールドが無かったり、チップセットがワンランク下であったり非常に分かりやすい廉価版です。

オンボードにディスプレイ出力が豊富ですが、AM4ソケット対応APU以外では使えないのでこちらもRyzenで組むなら、必ずグラフィックボードが必要です。

交換用MB用として急場を凌ぎたいならコレ!

ASRock AMD B350チップセット搭載 ATXマザーボード AB350 Pro4

『AB350 Pro4』 \10,563

  1. チップセット B350/RyzenとAM4ソケット用APU対応(Bristol Ridge)
  2. メモリOC限度(Ryzenのみ):3200+
  3. フロント、ラインIN、マイクのアナログ音声入出力用端子
  4. USB3.1ポートは無し
  5. APUを使用した場合オンボードディスプレイ出力端子使用可能(DVI、D-Sub、HDMI)

この製品の特徴

Fatal1ty AB350 Gaming K4のゲーム向け音響(Creative Sound Blaster Cinema 3)が省略されているのが主な違いです。

載っているチップ自体はRealtek ALC892 Audio CodecというFatal1ty AB350 Gaming K4と同じ物です白いデザインに統一したい人、ゲームしないので音響にこだわらない人破損したマザーボードの交換用として、AシリーズAPUを使うことを前提にAM4ソケットのマザーボードが欲しい人向けです。

まとめ

今回はAMDでの初自作を試みる方向けに、組みやすいATXに絞って紹介させていただきました。

基本的な値段と搭載機能の傾向は他のメーカー製マザーボードでもさほど変わらないので、応用は十分に可能です。

AMDがグラフィックボードに続きCPUでも高コスパな製品を出したことで、これから少しずつ値段は下がってくるでしょう。

メモリはまだ少々高めですが、数年に一度の自作の波は確かに来ています。

ただメモリ相性問題に遭遇するとの話もきいていますので、ASRockの各マザーボード製品ページから『サポート』

『メモリーサポート一覧表』を参考に購入あるいは使用されるメモリの動作チェックがされているか確認されることをおすすめします。







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